皆さま、こんにちは!
ここにきて、JR北海道エリアの
来年3月に廃止になる駅の情報がいろいろと流れてきましたね。
ここ1年でJR北海道の未踏の駅すべてを周る予定でしたが、
これらの駅の廃止のスピードに着いてこれるのか…
まずは来週、今年3回目の渡道を果たす予定でした。
今日は北海道とは正反対の、
指宿枕崎線・御領(ごりょう)駅の訪問記をいっちゃいます。
西頴娃駅‐枕崎駅間が開通したのは昭和38年のこと。
この時点で国鉄最南端の路線である指宿枕崎線が全通しました。
その際に、一挙に開業した9駅のひとつが御領駅でしたの。
ちなみにこの9駅、終点の枕崎駅以外は造りがほぼ同一という、
趣味的には面白みに欠ける面があるのですが…
それでも着いた途端に興奮出来ちゃうんですから、魅力は底なし沼ですよね。
ホームと駅前広場がツライチなために見にくいですが、
もちろんホームはあります。
この場所だとまだ見にくいかな?
これでどうだ!
御領駅の駅名は、地元の御領地区から由来するものです。
「御領」と聞き、皇族に関係する地名かと思いましたらその通りで、
第38代天皇の天智天皇が晩年を過ごしたのがこの地だったんですって。
歴史に疎い時分は天智天皇のことは知りませんでしたが、
歴史上で有名な中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)がその方だそうです。
このお名前でしたら自分も存じてました。
中大兄皇子の土地(御料地・御領)がこの付近にあったそうで、
そのまま地域の名称になったそうですよ。
そんな由緒ある駅名を持つ御領駅ですけど、
乗車客数は今ひとつの状態らしい。
御領駅は指宿枕崎線の末端区間にあり、到着する列車本数は1日6往復のみ。
駅の乗車客数はわずか3人/日なんですって。
自分が御領駅に訪れたのは新緑が眩い5月のことで、
雑草がレールを覆いつくしそうな雰囲気でした。
これがJRの現役路線だっていうんですから、いろんな意味で感動ですね。
駅マニアらしく、レールで組まれたホーム上屋の支柱をチェックしました。
1934年?1984年製?
昭和58年(1983年)に撮影された御領駅の写真には
このホーム上屋が既に写ってますので、1934年が正解だと思いますが…
だとすれば、相当古いレールが使われているってことで。
画一的な指宿枕崎線の駅と思われがちですけど、
まだまだ探せば、駅の面白ポイントが見つかるかもしれませんね。
こちらは上屋に引っ付いたベンチ。
枕崎駅以外の、御領駅以西の指宿枕崎線の駅で必ず見かけるものです。
このベンチ、あまりに低くてすごく座りずらいのですが、
その後に御領駅にやってきたおばあちゃんが
気を楽にしながら、ここに腰を下ろしてました。
これって、若者は楽などせずに立ってろってことですよね。
自分はあらふぃふですが、気持ちだけはまだまだ若いんだから!
ひと頃、存続問題が挙がった指宿枕崎線の末端区間ですけど、
JR北海道の閑散区間を見た後だと
そんな話がまるで嘘のように思えちゃいます。
1日の列車本数が6往復でも上等上等!
宗谷本線や札沼線の時刻表を眺めながらそんなことを思う自分でした。
↑(鹿児島中央駅方面)
御領駅(平成28年5月16日)
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