皆さま、おはようございます!
JR九州の路線って、様々な観光列車が走っていて
景気が良いイメージを持ってましたけど、
社長が2年前に行った会見で、
指宿枕崎線の存廃問題について言及されていたみたいですね。
1日の運行本数がわずか6往復しかない、
末端区間の西頴娃駅-枕崎駅間のことを指しての話だと思いますが…。
この区間の乗車客数はいずれの駅も少なめでしたが、
その中でも、もっとも少ない駅がこちらでした。
指宿枕崎線・白沢(しらさわ)駅です!
昭和38年、指宿枕崎線の開通とともに開業した駅でした。
白沢駅、利用客数が少ないとのことで、立地の悪さを想像したのですが、
国道からも近く、住宅地に囲まれた中にあるんですよね。
ちあみに平成24年の統計では1日当たりの乗車客数はわずか1人とのこと。
なぜだ!?
民家の脇にある砂利敷を進んだ先に白沢駅の入り口があります。
この道、まさか私有地じゃありませんよね?
白沢駅は単式ホームが1本あるだけの棒線駅。
ホームの上屋は指宿枕崎線の無人駅でよく見かける
上屋とベンチが一体化した共通仕様のモノでした。
さてさて利用者数の少ない白沢駅、さぞ魅力の無い駅かと思いきや、
素晴らしいロケーションにある駅でしたの。
ホームから海が見えるんですよね、しかも近い。
改て地図で白沢駅の位置を確認します。
白沢駅は東シナ海の間近にある駅で、美しい白沢海岸や
漁猟で栄える白沢港までも歩いて数分で辿り着けるのでした。
白沢駅は大カーブのど真ん中にある駅で、よく見ると、
線路にはカント(曲線を安定して走行出来るように付けられた勾配)が
設けられておりました。
現在、この区間を走行する高速列車はありませんが、
昭和38年の開通当初は、優等列車の運行予定があったのでは?
昭和59年には枕崎駅で接続していた鹿児島交通枕崎線も廃止になり、
完全に末端区間になってしまった同線ですが、
絶景が楽しめる路線、これからも頑張ってほしいですね。
↑(鹿児島中央駅方面)
白沢駅(平成28年5月16日)
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