皆さま、こんにちは!
今日は4年前に訪れた予讃線から観音寺市の玄関口、
観音寺(かんおんじ)駅の訪問記です。
観音寺駅を訪れて
この駅名標が印象に残ったという方、
結構多いのではないでしょうかね?
まるで虹の架け橋のような駅名標。
今あるものはJRに移行してから造り替えられたモノでしたが
国鉄時代も似た意匠のモノが掲げられてました。
観音寺駅になぜ虹が?
ずっとそんな気持ちでいましたけど
最近になって知りましたよ。
これが虹ではなかったことを。
観音寺市内には日本百名橋にも選ばれてる「三架橋」があり
それをデザインしたモノなんですって。
観音寺市のHPから三架橋の写真をお借りしちゃいました。
現在の三架橋は昭和10年に竣工したモノだそうですが、
市のHPによると橋の歴史は古く
文政12年(1829年)には架けられていたとか。
当時は丸木で作られていたそうです。
現在の三架橋は夜になると写真のようにライトアップされ
”映える”観光スポットとして人気だそうですよ。
そんな話を聞いても
駅名標が橋ではなくて虹に見えちゃう自分…
これが虹だと思ってる人、
ブログのフォロワーさんにも
大勢いらっしゃるのではないでしょうかね?
そんな観音寺駅は予讃線が開通した大正2年に開業。
今ある駅舎は昭和38年に竣工したモノだそうですよ。
観音寺駅はすべての特急列車が停車するほか
ここを始発・終点とする区間列車も数多く設定されてます。
「みどりの窓口」が置かれているのも
当然といった感じでしょうかね。
待合室の様子ですけど…
大勢のお客さんがいらっしゃいましたので
撮影を躊躇してしまいました。
自分、肝がちっちゃいもんでして…
続いてはホームにイン。
観音寺駅は相対式×2本&島式ホームによる複合3面4線構造。
ホームは駅舎側から1→4番線の順に付番されてます。
下は駅舎に面した1番線ホームでした。
3本のホームは地下通路で結ばれてます。
1番線ホームの西側に
2本のホームに移動するための地下通路の出入口がありましたよ。
通路の様子はこんな感じです。
駅舎に面した1番線ホーム。
位置的には一番歴史が古そうに思いますが
実はJRに移行してから設けられたホームで
国鉄時代にはここに列車の留置線がありました。
1番線ホームの造りが新しい点に注目ください。
1番線ホームに立ってみました。
確かに新しめな雰囲気ですね。
続いては中央にある島式ホームの2・3番線。
こちらは1番線とは打って変わり
レトロな雰囲気を醸し出してましたよ。
地下通路から2・3番線ホームに上がると
目の前に木造上屋の凛とした姿が飛び込んできます。
きっと大正2年に開業した当時からある施設なのでしょう。
そこで観音寺駅のホームの変遷が気になり
国土地理院のサイトで過去の航空写真を見てみると、
昭和22年撮影の写真に写る観音寺駅には
現在2・3番線ホームで使われている島式ホームしか
写ってませんでした。
この頃は駅舎の東側に貨物ホームがあったみたいですね。
こちらは島式ホームの全景です。
島式ホームの上屋の支柱には
1908年製の官製レールが多用されているのが確認出来ました。
赤い矢印の先に刻まれた年号に注目ください。
1908年(明治41年)は観音寺駅の開業年(大正2年)よりも
5年早いですが、部材として製造されたレールと
駅の開業年がずれていることはよくある話です。
このホームと上屋が
観音寺駅が開業した当時からあることは間違いないでしょう。
最後は一番南側にある4番線ホームです。
このホームが設けられたのは
全国の主要幹線で列車の高速化が図られた
ヨンサントオ(昭和43年10月)ダイヤ改正の直前ではないかと。
このホームは上下線どちらの列車も発着が可能ですが、
あくまでも列車退避用なので
国鉄時代はわずかな列車しか停車していなかった模様。
現在もこの本数しか使用していないようです。
4番線の更に南側を眺めると
JAのみかん共同撰果場が見えますが、
昭和59年までここからみかん(荷主は観音寺農協)が
貨物輸送されてました。
4番線に伸びる線路を見ると
倉庫側に線路が分岐していた形跡がありましたよ。
こうして観音寺駅をチェックし終えた後、
ふと足元のペイントを見るとこんな模様が施されてました。
虹ではなく三架橋ですわね。
観音寺駅の駅名標の背後にあるのは虹ではなくて三架橋…
駅前で首を傾げている方がいましたら
ぜひ教えてあげてください。
観音寺駅(令和3年4月11日)
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