皆さま、こんにちは!
またまたブログの更新が滞っちゃいました。
今週末は向山駅愛好会のイベントがあるので
しっかりPRせねば。
今回はお仲間さんと一緒に前日、
駅めぐりを楽しみながら現地入りします。
その様子もブログで紹介しますね。
話は変わりまして
今日は3年前に訪れた予讃線から
鴨川(かもがわ)駅の訪問記です。
ここは駅舎の造りがとてもユニークでして…
正面から見るとどっしりした造りですけど
横から見るとビックリ!
超極薄仕様の駅舎でしたの。
こんな駅舎ですから
奥行きはこれしかありません。
最近になって狭い用地に設けられた駅でしたら
こんな造りも理解できますけど、
鴨川駅が開業したのは明治30年のこと。
開業当時の駅周辺は
広々とした土地が有り余っていたはずです。
なぜ駅舎がこんな狭い仕様なのか、
気になるのは自分だけでしょうかね?
ちなみに狭いのは駅舎だけではなく、
駅前広場もこんな感じです。
駅前にクルマを駐停車するスペースはほぼゼロ。
代わりに駅舎の向かって右側に
月極駐車場が設けられてましたよ。
開業から120年以上を経ている
歴史ある駅なのに、
駅舎や駅前広場が狭くなった理由は一体…?
その答えは構内にありました。
鴨川駅は島式ホーム2面4線構造で
駅舎とホームは跨線橋で結ばれてますが、
駅舎寄りにある島式ホームに注目くださいませ。
駅舎の正面に見える島式ホーム、
現在は高松駅方面行き列車用として使われているホームですが、
元々は相対式ホームで
手前に見える線路の位置に駅舎があったのですよ。
平成14年に予讃線・土讃線経由の快速列車
「サンポート」が運行させるのを機に
鴨川駅は構内を改装。
それまで相対式ホーム2面2線構造だったところ、
上下線ホームとも列車の追い越しを可能とするため
島式ホーム2面4線構造に改められたのです。
狭い敷地内に線路を増設するために
駅舎を駅前広場側に移設。
そこに線路を敷設したのでした。
下は構内が改良される以前の
昭和37年に撮影された航空写真です。
この時点では国鉄様式の木造駅舎があるのが
わかりますよね。
グーグルマップで見る同じ位置の現在の様子です。
位置が対比しやすいよう
同じ場所に★印を付けました。
線路の複線化やホームの増設によって
構内が改装された駅は数多くありますけど、
駅舎の位置をずらしてそこに線路を敷設するパターンは
稀だと思いますよ。
それでは改めて構内を眺めてみましょう。
先述した通り
鴨川駅は相対式ホーム2面4線構造です。
下の画像は下り列車が停車(通過)する
3・4番線ホームでした。
こちらは元々は駅舎が接していた
上り線列車が使用する1・2番線ホームです。
このホームには今から127年前の明治30年に
予讃線の前身である讃岐鉄道が造ったと思われる
石積みのホーム堰が残されてましたよ。
鴨川駅にはもう1本、
西側に保線車両の留置線に使われているホームがありました。
鴨川駅周辺では鉄道が開通する以前、
駅前を流れる綾川を利用した水運が盛んだったそうです。
このホームは水運に代わる貨物ホームだったのか?
ホームが石積みで造られているので
相当古いモノ(ひょっとしたら開業当時?)と
思ったのですけど…
国土地理院のサイトに掲載中の昭和22年撮影の航空写真を見ると
このホームの姿はありませんでした。
このブログの上の方にUPした
昭和37年撮影の航空写真を見ると
ホームに隣接する位置に倉庫が写ってますよね。
このホームはそこへ繋がる荷役ホームで
昭和30年代に造られたモノと見てましたよ。
そんな鴨川駅を特急列車がかっ飛んでいきました。
こちらは停車中の普通列車です。
写真に写る7200系電車、
国鉄時代に製造された121系電車を改造したモノでした。
同世代の211系や205系が引退している中で
貴重な存在ではないでしょうかね?
いろいろ書きましたけど、
薄い駅舎、狭い駅前広場、構内西側に鎮座する貨物ホームと
見れば見るほど面白い鴨川駅でした。
ところで貨物ホームの脇にあった倉庫ですけど、
何に使われていたのかご存知の方は
いらっしゃいますかね?
鴨川駅(令和3年4月12日)
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