皆さま、こんにちは!
今日は予讃線・本山(もとやま)駅の訪問記ですが、
まずはコチラの駅舎をご覧ください。
近代的な造りの駅舎に見えますけど
いつ頃に造られたと思います?
駅舎内に店舗が入居していた形跡があるので、
てっきりJR移行前後(昭和→平成に移った辺り)に
竣工したのかと思いましたら
驚くなかれ!
本山駅が開業した大正2年からあるモノなんですって。
110年も前に造られた駅舎をここまで近代化するなんて…
JR四国の匠もやりますわね。
ちなみにこの駅舎、
改築前の国鉄時代は中央に出入口がありましたが、
そこに店舗スペースを設けるために
改築後は出入口と待合所を
正面から見て左側に寄せてます。
「建て直した方がよくね?」
と思うレベルの改築だったようです。
ネットの情報によると、
改築後の店舗スペースには
JR四国が運営するうどん屋さんが入居していたとのこと。
店舗の跡地を覗くと
ウィリーウィンキー(JR系のパン屋さん)のサインが見えましたが、
うどん屋さんからパン屋さんに変わったってことかな?
待合所の中はこんな感じでした。
本山駅は国鉄時代の昭和59年に無人化されましたが、
駅舎の改築後に有人駅に戻された時期があったようで
出札窓口がありましたよ。
ここには、コアな駅ファンによく知られている
アイテムが置かれてまして…
タクシーを呼び出すための電話機がなんと、
昔懐かしい手回し式(磁石式)電話機なのです!
この電話器、右に見えるハンドルを回して発電し
相手(タクシー会社さん)を呼び出す仕組みらしく。
一般向けには、昭和30年代~昭和50年代半ばにかけて
製造・販売されたモノだそうな。
それなのに、昭和60年に設立されたはずの
NTTのマークが付いてることに
違和感を感じましたが、
鉄道電話の端末として使用されてた業務用電話機を
転用したモノなのでしょう。
本山駅でタクシーを呼び出す際は
駅員さんの気分が体験できそうですね。
続いては構内踏切を渡りホームに入ります。
ここでも面白いモノが見れますよ。
まずはホームの全景から。
本山駅は列車の行き違いが可能な
島式ホーム1面2線構造でした。
ホームの中央に上屋がありますけど
どこか違和感を感じませんかね?
電車の高さと比べると気づきますが、
上屋が低めに架けられているのでした。
上屋が低い理由ですが、Wikipediaによると
本山駅は海抜が低い地にあるため
大雨のたびに不通になっていたとのこと。
昭和40年の水害後に
構内全体の嵩上げが施されたんですって。
それではどのくらい高くなったかというと…
ホームにその様子が見れました。
結構あがってますけど、わかるかしら?
線路が敷かれている路床が嵩上げされ、
ホームも同じ分だけ高くなりましたが、
建て替えされたばかりの上屋は
嵩上げされぬまま残されたのでした。
上屋の下で圧迫感を感じた際は、
本山駅のそんな歴史を思い出してくだされ。
こちらは嵩上げされぬままの保線車両の留置線…
有人駅時代の貨物ホームです。
旅客ホームよりも線路が低い位置にある点に注目ですよ。
かつて本山駅に入居していたうどん屋さん、
「駅のうどんや」というお店だったそうですけど
今も残されている食べログを発見しました。
かなりの高評価を得ていた模様。
そしておうどんの価格に驚きました。
「かけそば」が一杯200円で売られたいたみたいです。
近所だったら毎日通っていたかも。
香川のうどんは何杯でもいけちゃうって人、
自分だけじゃありませんよね?
本山駅(令和3年4月11日)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!
トレインビューなホテル、旅に便利なグッズ等々を紹介中です。
過去にブログで紹介した美味しいもの、便利グッズ、こだわりの逸品を
楽天ROOMにまとめました。
こちらもぜひチェックください。

















