2024年10月に鳴子温泉郷の未訪の宿を2泊しながら独りハシゴ修行したシリーズ、その29。
3日目、まだ鬼首エリアの湯です。
本編の前に、いつものここまで行程リンク集を。
【1日目】
【2日目】
【3日目】
大人気の「吹上温泉 峯雲閣」の後は、観光スポットになっている吹上高原へ。
そこの中にある日帰り施設「すぱ鬼首の湯」↑が目的地。
きれいに整備された立地の中に吹上高原キャンプ場があり、「すぱ鬼首の湯」はそこに隣接した建物↓。
道路を挟んで向かいには「吹上高原センターハウス」がある↓。
中には売店やレストラン「鳴子の風」があった。
ちょうどお昼時だったけれども、朝食をたらふく食べていたためにここでの食事は見送り。
温泉施設へ直行。
12時過ぎに到着。
鬼首温泉 すぱ鬼首の湯
こちらの営業時間は10時~18時で冬季休業。営業時期はおおむね4月半ば~11月後半まで。
券売機は館内ではなく外側。入り口の脇。
入浴料は600円。JAF割が適用され500円となった。
キャンプ場利用客も割引あり。
館内は混んではいないものの、何人か出入りしている。
若いカップルなどの姿も見かけましたよ。
浴場は男女別にそれぞれに内湯と露天風呂。
では男湯へ。
先客は1人、途中一瞬貸切状況になったけれども、残念ながら浴室内はこちらも撮影禁止。
例によって観光紹介サイトや宮城県公式フォトライブラリーなどから拝借。
内湯は数人がゆったり入れるサイズ。ところどころの茶色い沈着具合はこれまでの鬼首の湯とは少し違う。
※写真は紹介サイトより拝借
無色透明な湯は源泉名が「白土源泉・通産省源泉・本宮原1号泉 混合泉」。通産省源泉って気になる名前![]()
源泉温度78.7度、pH9.2のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.9795g/kg。
この湯を加水も無しの完全かけ流しにて使用している。
ただし湯口から出る源泉は、熱いのとぬるいのが交互投入。
ぬるいのは熱交換で下げた源泉なのかな。
このために投入量の総計は他の鬼首の湯より多いように思え、その分オーバーフローもしっかりあった。
なお「カランも源泉?」というメモが残っているので、もしかしたらそうだったのかも。
※写真は紹介サイトより拝借(編集済)
湯口でごく僅かに焦げ硫黄臭あり。
僅かに塩味もあった。
ややとろみのあるツルスベ感は鬼首のお湯らしい。
では内湯からそのまま露天風呂へ。
半円型のような浴槽は十分に広く、屋根もなくてなかなかの開放感![]()
塀はあるものの遠くに山の稜線は実際に見ることができた。
※写真はMIyagi Digital Photo Libraryより拝借
こちらも同じ源泉をやはり完全かけ流しにて使用。
茶色い沈着は露天の方が顕著に確認できた。
源泉の成分数値(混合泉)を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが243.1mg、カリウムが14.0mg、カルシウムが13.5mg、リチウムが0.3mg、マグネシウムが0.2mg、アンモニウムが0.1mg、アルミニウムが0.1mgなど。
沈着から鉄分がそこそこ入っているのかと思ったけれども0.1mg以下になっていた。
陰イオンは塩化物が316.0mg、硫酸が82.4mg、炭酸が31.6mg、メタホウ酸が23.1mg、ふっ化物1.9mg、水酸化物1.3mg、臭化物0.5mg、メタ亜ヒ酸0.4mg、よう化物0.2mg、リン酸1水素0.2mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が250.6mg。メタホウ酸とメタ亜ヒ酸は陰イオンで計上されていた。
ガス成分は無し。
高アルカリ性と炭酸イオン30mg越え、メタケイ酸250mgあたりがわかりやすくとろみ系ツルスベ感になっているのでしょう。
※写真は紹介サイトより拝借(編集済)
風味は内湯と変わらず。
やはり熱い源泉とぬるい源泉が交互に投入されていた。
高原の気持ちよい風を感じながら入れるこの露天風呂はなかなかに寛げたのでした![]()
次は鬼首温泉エリアで最後の湯。
鬼首温泉 すぱ鬼首の湯
宮城県大崎市鳴子温泉鬼首本宮原23-38
0229-86-2493
入浴料 600円 のところ、JAF割で500円
営業時間 10時~18時
冬季休業
<源泉名:白土源泉・通産省源泉・本宮原1号泉 混合泉>
アルカリ性単純温泉 (低張性・アルカリ性・高温泉)
78.7度
pH9.2
成分総計 0.9795g/kg
無色透明
ごく僅かに焦げ硫黄臭あり
僅かに塩味あり
ややとろみのあるツルスベ感あり
茶色の沈着あり
完全かけ流し
2024年10月入湯
※数値はH28の分析表より













