中山平温泉 四季の宿 花渕荘 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2024年10月半ばに1人2泊で巡った鳴子温泉郷の湯修行シリーズ、その14。

2泊目の朝、中山平の湯めぐりが続きます。

恒例のここまで行程のリンク集からどうぞ。

 

【1日目】

伊藤商店 古川店

鳴子温泉 旅館 岡崎荘

新鳴子温泉 まつばら山荘

川渡温泉 湯宿 ぬまくら

東鳴子温泉 ホテルニューあらお

鳴子温泉 扇屋 <内湯編>

鳴子温泉 扇屋 <貸切露天編>

鳴子温泉 ホテル亀屋

東鳴子温泉 旅館なんぶ屋

川渡温泉 民宿旅館 二宮荘 <到着編>

川渡温泉 民宿旅館 二宮荘 <温泉編>

川渡温泉 民宿旅館 二宮荘 <食事編>

 

【2日目】

中山平温泉 あすか旅館

 

 

中山平温泉の「あすか旅館」を後にして向かうのは、鳴子峡方面にある「花渕荘(はなぶちそう)」という宿。

 

 

相変わらず字が小さい地図イラストですみません。赤い枠のところ↑。

 

途中にJR陸羽東線の踏切を渡ったのだけれども、線路周りのなかなかの荒れ具合に心配になる。

 

 

と思ったら、2024年7月の豪雨で鳴子温泉駅~新庄駅間が大きな被害を受けて不通となっており、復旧工事は2025年の7/25に始まったばかり。

ここを通った時期はまだ手付かずの状況だったのでした。

こちらの復興も願っております。

 

話を戻して「花渕荘」へ到着。

 

 

ペットも一緒に泊まれる温泉宿としても知られているみたい。

 

 

9時20分頃に到着。

 

 

中山平温泉 四季の宿 花渕荘

 

 

 

こちらの立寄り可能時間は9時~21時と長い。

 

 

館内は色んなコレクションなどが並んでいた。

この↓奥が受付だったかな。

 

 

立寄り入浴料500円。ただし投稿時の2025年現在は700円になっている。

 

何やら面白そうな売店↓はピンボケ写真でスミマセン!

 

 

売店には立寄らず、さっさと浴場へ。

 

 

浴場は男女別に内湯と露天風呂&岩風呂がそれぞれにあり、他に宿泊者専用の貸切露天風呂がある。

立寄りなので貸切露天は入れず。

 

 

それでは男湯へ。

 

 

先客が一人。

浴槽が複数あるのでそれぞれの浴槽は貸切気分で味わえる。

 

 

その先客は先に上がって行かれたが、その後に関わりが生じるお話は最後に。

 

では浴室内へ。

 

 

10人ぐらいがゆったり入れそうな内湯の浴槽。

露天風呂エリアへは内湯の右側にあるガラス戸からそのまま行ける構造。

 

 

洗い場は浴槽の右手前に独立して造られていた。

 

 

カラン&シャワーから出る湯の写真を撮ってないので、出るのは真湯だったと思われる。違っていたらごめんなさい。

 

では源泉のお話を。

 

 

無色透明な湯は源泉名が「花渕荘源泉」。いうまでもなく自家源泉。

源泉温度72.2度pH7.6単純温泉

溶存物質総量(ガス成分を除く)0.929g/kg

この湯を加水も加温もせずに、循環ろ過併用かけ流しにて使用している。

ただし見た感じ湯を回しているようには見えず、感覚的にはほぼ完全かけ流し

 

 

オーバーフローも投入量分はきっちりありそうだった。

源泉が熱いのでザンザンという感じにはならないけれども、黒っぽい沈着は良い光景にやり

 

 

温度計を持ち込むのを忘れてしまった。

体感で浴槽内が42~3度ほどの適温。

 

 

湯口の茶色い沈着もイイ感じ。

先に明かすと、内湯・露天・岩風呂それぞれの湯口で風味が最も顕著に感じたのがこの内湯の湯口。

淡い焦げ硫黄臭あり。

淡い焦げ硫黄味淡い昆布茶味にも通じる風味。すなわち個人的には大好きな風味イヒ

ただし浴槽に溜まってしまうとそこまでの風味は感じない。

 

しっかりとしたツルスベ感あり。

 

 

このツルスベ感は先の「あすか旅館」よりも強く感じた。

あちらの方がアルカリ度が高いけれども、こちらは重曹泉系の成分内容だったからでしょう。

 

 

次に露天風呂へ。

 

 

内湯よりはやや狭いぐらいの浴槽。

使用源泉は同じ。

 

こちらは循環ろ過なしの完全かけ流しと明記されていた。

 

 

浴槽の温度は体感で同じく42~3度ほど。

 

露天風呂からの眺めは庭園。

 

 

色づき始めた木々の光景は美しかった照れ

 

 

ではこの源泉の成分数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが199.1mg、カルシウムが20.0mg、カリウム6.6mg、マグネシウム0.7mg、アンモニウム0.6mg、リチウム0.3mg、マンガンⅡ0.2mg、ストロンチウム0.1mgなど。

陰イオンは炭酸水素が457.6mg、硫酸が80.7mg、塩化物が30.2mg、ふっ化物0.7mg、よう化物0.6mg、硫化水素0.2mg、チオ硫酸0.2mg、りん酸1水素0.1mgなど。

非乖離成分はメタケイ酸が122.3mg、メタホウ酸が8.8mgなど。

溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が89.6mgなど。

 

 

写真↑では分かりにくいけれども、湯口の元はこの岩の奥で女湯の露天風呂と共通になっているように見えた。

風味は湯の出る場所がやや奥まっているためか、内湯や次の岩風呂よりも風味は淡く感じた。

 

 

とはいえ木々を眺めながらゆったり入れる露天風呂、温度も心地よかったこともありなかなかゴキゲンでありましたニコ

 

 

最後に露天エリアにある小さな岩風呂。岩をくりぬいた、まさに岩風呂。

 

 

一人が膝を抱えて何とか入れる規模。

 

露天風呂同様に完全かけ流しではあるが、浴槽が小さく源泉が熱いために投入は少なめ。

 

 

よって温度調整が難しいのか、こちらは40度以下のぬるい状況。

 

入浴写真も上手く撮れず、お見苦しいので小さめで。

 

 

やはり内湯好きとしては、風味が一番感じられる内湯の湯口近くで一番長く入っていたかも。

 

 

さて、何分か前に先に上がったはずの先客の紳士が挙動不審な感じでまた入ってきた。

眼鏡を無くしてしまって探しているとのこと。

同じく眼鏡利用者として、眼鏡が無い状態でその眼鏡を探す大変さは身に染みるほどよくわかるので、「わたしが見つけます」とばかりに内湯や露天周りを探す。

でも一番置き忘れやすいのは洗い場でしょう。

やはりありました。

先に載せた洗い場の写真にも不鮮明ながら写っております。

改めてその部分を拡大して〇で囲んだのがこちら↓。

 

 

金属フレームの眼鏡は床と保護色になっていて、確かに眼鏡がないと見えなかったかも(^^;

無事お渡しできました。

皆さんも眼鏡かけが浴場で眼鏡を無くしてうろたえている場合はどうか力になってあげてください。

 

次も中山平温泉のお宿へ立寄り。

 

 

 

中山平温泉 四季の宿 花渕荘 

 

宮城県大崎市鳴子温泉字星沼133-2
0229-87-2146

立寄り入浴料 500円 ※2025年現在は700円

9時~21時

 

<源泉:花渕荘源泉>

単純温泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
72.2度

pH7.6

溶存物質総量(ガス成分を除く)  0.929g/kg

無色透明

淡焦げ硫黄臭あり

淡焦げ硫黄味(淡昆布茶味)あり

しっかりとしたツルスベ感あり

黒や茶色の沈着あり

完全かけ流し

※内湯は循環ろ過併用かけ流しとのことだが感覚的には完全かけ流し

 

2024年10月入湯

※数値はR4の分析表より