2024年10月の鳴子温泉郷のソロ旅湯修行シリーズ、その15。
2泊目午前中は中山平温泉から巡っている状況。
まずはまいどのここまで行程のリンク集をば。
【1日目】
【2日目】
中山平温泉「花渕荘」の次は再度陸羽東線を渡り南下。
大谷川に沿って建てられた「仙庄館」。赤い枠↑のところ。
実際道路を挟んですぐ大谷川が見える。
ここで残念なお話を先に。
こちら「仙庄館」は一度休業して復活した宿だったのに、2025年4/1をもって無期限休業となってしまった。
閉業と伝えているところもあり、なかなか絶望的な状況![]()
もっと早く投稿していればよかったと、またいつもの反省。
そんなこともありまた写真も多くなったので、拙ブログでは前編と後編に分けてお送りいたします。
10時10分頃に到着。
中山平温泉 仙庄館 <前編>
まずは鳴子温泉郷お馴染みの立て札から。
泉質名は分析書と違っていたけれども、分析時の微妙な差からのものなので基本的には硫黄泉。
源泉は無色透明でありつつ、浴槽ではそれぞれ違った色に濁っておりました![]()
中山平温泉のマスコット。
「ゆころん」という名前らしい。
スミマセン、個人的にキャラクタービジネスは苦手なんですよ(^^;
このフロントの写真↓は帰りに撮ったもの。
チェックアウトのタイミングと重なったのかかなり盛況な状況。
それだけに無期限休業はやり切れませんねぇ。
立寄り入浴料は1000円。
これで別の場所にある内湯と露天風呂に入れる。貸切浴場もあるが立寄りだと入れず。
立寄り可能時間は10時~15時。
2日目はここまでどの宿もオープンアタックを目指した計画したのに、どれも微妙に遅れて到着という状況![]()
大きな宿であり、ロビーも広い。
まずは内湯から行きますか。
なお内湯と露天風呂は別の場所にあり、着衣をして移動しなければならない。
こちら↓が内湯の入口。
男女の入れ替えがあるかは未確認。
先客はおらず、終始独り占め状況でした。
十分に広い脱衣所。
それでは浴室へ。
大きな窓が印象的で、内湯ながら開放感はしっかり。
L字型の浴槽は10人ぐらいが楽に入れる規模。
その窓からは先に見た大谷川が臨める。
洗い場は2面に十分広くとられている。
カラン&シャワーから出るのは真湯・真水。
硫黄泉なのでそこは仕方ないでしょう。
では源泉のお話を。
うぐいす色にやや濁りの湯は源泉名が「新々仙庄の湯・新黒森の湯・新滝の湯混合泉」。
源泉温度87.8度、pH8.7のアルカリ性単純硫黄温泉。
成分総計は0.9849g/kg。
もう少しで含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉になる泉質。
混合泉だし、その辺は分析のタイミングで変わりそう。
この湯を加水しかけ流しにて使用している。
ただし温度調整のための循環ありとのこと。この広さの浴槽なら仕方ないか。
オーバーフローはしっかりあった。
浴槽の温度を測ってみると。。。
41.2度と入りやすい適温。
少しコクのあるタマゴ臭あり。
タマゴ味とほろ苦味を感じた。
投入時の源泉は無色透明。
湯口の温度を測ってみると。。。
41.8度とこの時点で加水調整されていることがわかる。
では混合泉状況での源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが199.6mg、カリウムが11.0mg、カルシウムが10.0mg、アンモニウム1.1mg、リチウム0.8mg、ストロンチウム0.2mg、マグネシウム0.1mgなど。
陰イオンは炭酸水素が338.0mg、硫酸が63.4mg、炭酸43.5mg、塩化物が38.0mg、チオ硫酸が11.5mg、硫化水素9.9mg、リン酸1水素8.0mg、フッ素1.4mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が232.6mg、メタホウ酸が14.6mg、メタ亜ヒ酸0.7mg。
溶存ガス成分は遊離硫化水素が0.2mgなど。
総硫黄を計算すると、約16.37mgと立派な量。
その他には炭酸イオンの43.5mgやメタケイ酸の232.6mgが単純硫黄泉にしてはなかなかの数値でしょう。
しっかりとしたツルスベ感を確認。
とはいえ加水もしっかりされていそうで、個性は薄まっているのかなと思ったり。
白い綿状や消しゴムのカス状の湯の花が確認できた。
濁り具合の状況はこの写真↓で確認願います。
源泉温度が高いので加水は仕方ないとはいえ、広い浴槽独り占めはやはりゴキゲンそのものなのでした![]()
後編の次は露天風呂のお話。
お湯の色が違っておりました。
中山平温泉 仙庄館 ※2025年4/1より無期限休業中
宮城県大崎市鳴子温泉星沼28-2
0229-87-1234
立寄り入浴料 1000円
立寄り可能時間 10時~15時
<源泉名:新々仙庄の湯・新黒森の湯・新滝の湯混合泉>
アルカリ性単純硫黄温泉 (低張性・アルカリ性・高温泉)
87.8度
pH8.7
成分総計 0.9849g/kg
源泉は無色透明
浴槽でうぐいす色やや濁り
淡コクタマゴ臭あり
タマゴ味、ほろ苦味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
白い綿状、消しゴムのカス状の湯の花あり
加水かけ流し
温度調整の循環併用かけ流しとのことだが感覚的にはかけ流し
2024年10月入湯
※数値はR5の分析表より






























