2020年10月の鹿児島と宮崎の湯を一人で巡った話、再開。
3日目の宿、宮崎の湯之元温泉の温泉話まで進んでいたので、これから4日目の行程となる。
まずはこれまでの行程のリンク集。
お忘れの方はリンク先をどうぞ。
<初日>
<二日目>
<三日目>
4日目の最初に向かった湯は、初めて鹿児島の温泉巡りをしたときに自然現象で立寄れなかった湯。
新燃岳が噴火して休業となった「新湯温泉 霧島新燃荘」。
2019年4月より営業は再開していたので、満を持しての来訪。
ここのところしばらく宮崎の湯が続いたが、ここで1湯鹿児島の湯となる。
湯之元温泉を出発し、国道223号の霧島バードラインから県道480号、104号と美しい緑の中をドライブ。
本州の山の緑とはどこか違う霧島山まわりの様相。
途中の写真を撮っておけばよかったな~。
そして霧島新燃荘に向かう一本道へ。
到着するかなり手前から硫黄臭が車内に入ってきた![]()
心地よいワインディングロードを楽しみながら、予定よりやや遅れて8時20分頃に到着。
霧島新燃荘の建物は昭和47年建築。
昭和62年に一部増築し、平成24年に改装。
現在は民営の国民宿舎である。
新湯温泉 霧島新燃荘
国民宿舎なので基本は2食付きの宿だが、立寄り入浴も広く受け入れている。
渡り橋を境に向かって左の方の手前にある建物がメインの浴場。
右の方が新しめの宿舎だろう。
入口に向かう橋の下には白濁した源泉の川が流れていた![]()
橋の向こう、宿の入口は新しい感じ。
鄙びた感じは全くしない。
写真に写ってないが、まだ若いオーナーの女将さんが迎えてくれた。
立寄り入浴料は600円。
火曜日定休で、立寄り入浴時間は8時~19時(18時受付終了)となっている。
その他、休憩を伴う入浴については写真↑をご覧あれ。
浴場は男女別の内湯と混浴の露天風呂、女性用の露天風呂、宿泊客専用の浴場があるようだ。
浴場は別棟へ移動。
途中に硫黄の成分で腐食した蛇口が見られた。
ではまず男女別の内湯からいただこう。
混浴の露天風呂があるってことも理由だろうが、浴場はどこも撮影禁止。
この書き方は有無を言わせないところがある(^-^;
その他、脱衣所などにも注意書きが非常に多く、撮禁ってのもあってややイラついてしまった。
まあ泉質が硫化水素ガスを伴うため、そのための注意が主なので仕方ないことではあるが。
終始独り占めで入浴していたのだが、そう言うわけでここでの写真は色んな観光サイトなどから拝借したものを少しだけ。
※写真は観光サイトより拝借
やや青みを帯びた白濁の湯は、源泉名が「新湯1,2,3,5,7号(混合泉)」。
分析書に源泉温度の表記はなく、使用位置で60.5度となっていた。
浴槽温度の実測で41.5度。
pHは5.1の弱酸性。
泉質は単純硫黄温泉(硫化水素型)。
成分総計は0.3453g/kg。
総硫黄を計算すると、79.6mgほどとなかなかの量。
陽イオンも陰イオンもどのイオンも成分量は少なく、遊離二酸化炭素の192.9mgと遊離硫化水素の82.6mgが一番目立つ数値。
あらかじめ加水してのかけ流しとのこと。
※写真は観光サイトより拝借
コクのあるタマゴ臭があり、タマゴ味と淡い収斂味がある。
湯口で実測47.1度だった。
浴感はスベキシ、浴後はスベスベ。
混浴露天の方へ。
源泉は同じはず。
※写真は観光サイトより拝借
湯の色は実際も内湯よりこれに近いぐらい青みが強く見えた。
※写真は観光サイトより拝借
見た目から魅惑の湯なのだけど、撮影禁止でやる気が若干薄れてレポはあっさりめ(^-^;
露天風呂に入っている内に若い男女のグループが立寄り入浴(男女別内湯の方)にやってきたのを皮切りに、どんどんお客がやってきた。
たまたま独り占めできたが、基本的にはかなり人気の温泉宿である。
余談だがこの湯で新湯温泉という名前は、奥塩原の新湯を思い出した。
新湯温泉 霧島新燃荘
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3968
0995-78-2255
立寄り入浴料 600円
8:00~19:00 (最終受付18:00)
火曜定休
<源泉名:新湯1,2,3,5,7号(混合泉)>
単純硫黄温泉(硫化水素型) (低張性・弱酸性・高温泉)
60.5度(使用位置)
pH5.1
成分総計 0.3453g/kg
源泉で無色透明
浴槽で青白く濁り
コクタマゴ臭あり
タマゴ味、淡収斂味あり
スベキシ感あり
加水かけ流し
2020年10月入湯
※数値はH28の分析書より
















