犬飼温泉共同浴場 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2020年10月、鹿児島と宮崎のハシゴ湯一人旅シリーズ。

初日のここまでは以下を参照くださいまし。

 

昇龍温泉

海潟温泉 江之島温泉共同浴場

味処 海の桜勘 (食事)

テイエム牧場温泉

やまでら鉱泉

篠段温泉 寿湯

 

激シブの鉱泉浴場、篠段温泉を最後に大隅半島エリアから離れる。

初日の宿泊宿がある霧島市の妙見温泉エリアを目指し、かなりの移動。

少々遠回りをしながら湯に立寄ろうかと思うが、到着がかなり遅くなりそうなので却下。

途中のスーパーで今宵の酒とアテだけ買う。

妙見温泉エリアに着き、その辺りでは昼のみの営業と聞いていた食堂が、夕方でも開きそうな雰囲気でありつつまだ開いてないのを確認。

そして向かったのはその妙見温泉の温泉街から数キロ、和気神社の先にある共同浴場。

県道470号沿いに目立たぬようにある「犬飼温泉共同浴場」。

 

 

犬飼と呼ばれる地区にあるからそういう名前であり、性質的にはほぼジモ専な浴場だが一般開放もしている。

到着したのは17時45分頃。

15時~20時の入浴時間と聞いて、このタイミングで訪れることにした。

 

建物の向かって左方向からけたたましい電動機の音がする。

 

 

揚湯のポンプの音だろうか。

 

以前に見た写真ではそこそこ立派な看板があったと思ったが、今は看板の代わりに文章が綴られていた。

 

 

犬飼温泉共同浴場

 

 

 

「犬飼温泉へ入浴されるお客様へ。当温泉は施設の老朽化のため浴場内で生じた事故の責任は一切致しません。犬飼温泉組合」となっていた。

老朽化というが、一度リニューアルされているはず。

 

 

左が男湯。目を凝らせば殿方の文字が見えるにひひ

 

ドアを開けると暖簾があり、すぐに脱衣所。

受付などは無い。

地元の60歳ぐらいの方が一人、帰るところだった。

どこから来たかと問われ、ぼくが今住んでいるところがその方の出身地がわりと近かったため、そんな立ち話をしばし。

 

ピンボケ失礼

 

入口の脇には掃除と手入れ道具が並べてあった。

 

 

泉質がコッテリ系なのがわかり、手入れも大変だろうなと思う。

よそ者は感謝の気持ちを持って入らねば。

 

常連さんのお風呂セットも少々キープされていた。

 

 

入浴料200円

料金は入浴前に入れる事!

 

 

もちろん釣銭などないので、小銭の準備が必要。

 

 

心得では入浴前に入れるとなっていたが、ここでは入浴された方は必ずとあるので、無銭入浴する輩がやはりいるんでしょうねぇ。

100円玉を2枚入れ、いざ浴場内へ。

 

なお浴場が暗めで、フラッシュを使用したりしなかったりの写真が混じるので悪しからず。

 

 

やはり妙見温泉に近いだけあって、茶クリーム色の沈着や析出に彩られた重炭酸土類系の湯だ。

 

洗い場用のカランやシャワーはなく、石鹸類は持参が必要だが桶はある。

奥にタライが1つあり、ホースをさして浴槽に加水ができるような水道蛇口が1つ。

そのタライについては後程。

水道蛇口は未使用、加水はせず。

 

 

浴槽は3人ぐらいまでの規模だろうか。

湯口からの勢い良い投入は浴槽の規模を上回っており、オーバーフローはザンザンとあるニコニコ

 

そのオーバーフローが多いエリアの床はご覧の千枚田状況。

 

 

足の裏が痛いヤツだにひひ

 

派手なオーバーフローはこの写真↓の方が分かりやすい。

完全かけ流しで左右からドバドバと溢れているのがお分かりであろう。

 

 

浴槽は茶クリーム色の沈着がしっかりだが、湯自体は無色透明で新鮮そのものニコニコ

源泉名は「犬飼温泉」。

源泉温度48.1度pH7.2ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉

成分総計2.139g/kg。

84リットル/分の湧出量がある。

 

イオンの数値はナトリウムが192.9mg、マグネシウムが90.1mg、カルシウムが146.2mg。

炭酸水素は1093mgある。

遊離成分だとメタケイ酸が224.5mgとかなり多い。

遊離二酸化炭素は88mg。

 

浴槽の温度を測ると。。。

 

 

45.6度とかなり熱いが、加水はしなくても入れるレベルではある。

先客の話だと、これでも今日は熱くない方らしい(^-^;

 

 

淡い金気っぽい香りと土っぽい香りがするが、なかなか微妙。

重炭酸土類臭でもいいですか?(^-^;

重曹系の甘味と淡い化粧水のような風味あり。

シュワシュワ感は無いが、炭酸の名残のような僅かな甘酸味も感じられた。

 

湯口の温度を測ると。。。

 

 

48.1度と分析書と同じ値。

いかに新鮮な状態で投入しているかが分かる。

 

 

熱いがしっかりとしたツルスベ感が心地よいニコニコ

 

奥のタライもチェック。

 

 

これはかけ湯、上がり湯に使うのだろう。

あるいは小さな子供用?…しばらく入浴に使った跡は無いが。

 

メイン浴槽に投入するパイプから少しだけ湯を導いている。

 

 

こちらにも加水はなく完全かけ流し

タライ内の温度を測ってみると。。。

 

 

43.6度なので使い勝手はよさそうだが、結局どう使ってよいか分からずぼくは何もせず。

ずっとメイン浴槽に。

 

 

終始独り占めで入ることができた。

 

他の温泉から少し離れており、入浴可能時間もやや短めだが、この新鮮な源泉はここでしか入れないはずなのでぜひオススメしたい。

 

 

 

犬飼温泉共同浴場

 

鹿児島県霧島市牧園町下中津川犬飼地区

入浴料 200円

15:00~20:00
基本的に無休と思われる

 

<源泉名:犬飼温泉>

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉 (低張性・中性・高温泉)

48.1度

pH7.2

成分総計 2.139g/kg

84リットル/分 動力揚湯

無色透明

淡金気臭と淡土臭あり

甘味、淡化粧水風味?あり

炭酸の名残のような甘酸味あり

しっかりとしたツルスベ感あり

完全かけ流し

 

2020年10月入湯

※数値はH22の分析書より