2020年10月の鹿児島から始める一人湯旅シリーズ初日。
これまでの行程はこんな感じ。
垂水市の南の端にあったテイエム牧場温泉から国道220号をそのまま進むと海から離れて山の方へ向かう。
そこはもう鹿屋市であり、国道504号を今度は北上し、少し脇道へ。
霊山として古くから崇められてきた高隅山の近くに鉱泉の浴場「やまでら鉱泉」がある。
大きな看板があるから迷うことはないが、建物は周りの民家とさほど変わりない。
昔はこの辺りにも他に浴場施設があったらしいが、現在はこちらのみ。
営業時間は13時~20時半。
沸かし湯は営業時間が運営費にダイレクトに響くだろうからな~。
火曜日が定休となっている。
14時半頃に到着。
生垣の向こうが浴場であった。
やまでら鉱泉
この入口の脇には源泉が汲める蛇口がある。
1リットルで30円となっている。
これとは別にペットボトルで鉱泉の販売もしていた。
こちらの源泉は高隅山の1合目の岩盤から湧出しており、そこから約2kmほどパイプで引き湯しているそうだ。
入浴料は420円。
受付の向かいにあったこの部屋は何だろう。
焼き物が並んでいるのでそういう活動をしているのかな。
浴場は受付を通り抜けたところにあり、男女で入口が分かれている。
番台の跡らしいスペースがあった。
棚は空だが先客が2人ぐらいいて、ぼくが入っている間にも後客もあり。
結果的に独り占めはできなかった。
浴場内へ入るタイミングを計りつつ、脱衣所を色々と観察。
味わい深いベンチがある。
民宿を始めたという掲示あり。
こちらとは別の浴場があるのだろうか。
安く泊まれるライダーハウスがあるという話も聞いたが、これとは別のようである。ライダーハウスは要確認。
引き湯の話はこちらから得た。
浴槽内は源泉のみということだ。
詳しくは後程。
詳細な分析書は見当たらなかった。
数値の抜粋のみ。
鉄分そこそこと炭酸イオンがちょっと目立つかな~。
ここに挙がっている数値を見る限り、温泉法の定義で泉質名がつく数値は無さそうか。
遊離成分が載ってないのでまだ分からないけど。
そういうわけで浴場内が無人になることは無さそうなので、撮影はミニマムにすることにして浴場内へ。
向かって左が浴槽、手前に水風呂、右側が洗い場となる。
浴槽は熱い源泉と非加熱の源泉の2つの湯口があり、共にセルフで調整可能。
加温かけ流しということになる。
源泉は無色だが、浴槽で微黄色ほぼ透明な湯は、分析書が無いから源泉名は分からず。
「やまでら鉱泉」そのままということでよいのだろう。
温度計を持ち込まなかったのだが、源泉は約20度とのこと。
販売鉱泉水のデータより、pHは6.8のようだ。
なお浴槽の色は場合によってもう少し茶色が濃くなったり、黄~赤茶色に濁ることもあるらしい。
カランやシャワーから出るのは地下水とのこと。
湯口の左が加温源泉、右が非加熱源泉。
出しっぱなしは奨励されてないけど、スミマセンぼくが入ってる間は出しっぱなしにさせていただきました(^-^;
源泉は共にほぼ無臭。
非加熱状態ではほぼ無味。
加温でなぜか僅かな塩味と僅かなダシ味を感じた気がする。
鉄分をもう少し感じられるかと思ったが、実は洗い場で湧きおこるシャンプーの香料臭で、細かな風味のニュアンスには自信がない(^-^;
自然なスベスベ感あり。
炭酸イオンが24.4mgなのでもう少しツルっとするかと思ったが、それはなかった。
水風呂をチェック。
これが非加熱源泉だったら言うことないのだが、地下水をセルフでかけ流すスタイルだった。
温泉施設の少ない鹿屋市で、地元に根付いた人気の浴場。
泉質云々などを細かく突っ込むのは野暮であろう。
やまでら鉱泉
鹿児島県鹿屋市上祓川町8775-4
0994-44-8312
入浴料 420円
13時〜20時半
火曜日定休
冷鉱泉
約20度
pH6.8
自然湧出? 2km引き湯
源泉で無色透明
浴槽で微黄色ほぼ透明
源泉でほぼ無味無臭
加温で微塩味・微ダシ味あり(自信なし)
加温かけ流し(セルフで調整可能)
2020年10月入湯























