2020年10月に鹿児島から宮崎の湯を一人で巡った旅のお話、三日目。
鹿児島市から霧島市へ戻り、途中の日当山温泉でまた湯をいただいたところまで進んだ。
まずはいつものこれまでリンク集。
常連の方は飛ばしてくださいまし。
<初日>
<二日目>
<三日目>
行程二日目のAMなどに時間をかけてあれこれ探索をしたことは以前に触れたが、結局その目的の湯はぼくのポンコツアンテナでは自力で見つけられなかった…副産物はあれこれ見つかったが![]()
個人所有の一般営業してない湯のためここで詳細は書けないがm(__)m、結局は入浴経験のある方に連絡を取って詳細や注意点を教えてもらった次第。
その際はお世話になりましたm(__)m
某湯系はギリギリまで自分で探すことにしておりその行程も楽しいのだが、やはり見つからないままにしておくには魅力があり過ぎた(^-^;
日当山温泉センターを出て、前の日に教えてもらったその場を目指す。
まずはオーナーさんに挨拶しようと思ったが、農作業に出ているようでお留守だった。
その場合も湯はいただける仕切りとのことで、まずはその湯へ。
某河原の湯
あ~、ここだったのか~。
川沿いにせり出すようにある、白く囲まれているのが浴場。
ぼくが訪れたときはご覧の白いシートに覆われた状態だったが、このシートを外している期間もあり、そのときの開放感は想像するだけで素晴らしすぎるが、それはさておき。
こちらはオーナーさんが密かにだが開放しているらしく、アプローチの途中にはこのような表記↓がある。
木の幹に備えられた「空」の文字。
現在浴場は空いているという意味だ。
これを裏返し、「入浴中」にすることで、貸切にて楽しめる仕切りになっている。
そのようにさせていただき、浴場へ。
川をはさんで向こうには、水神様を祀ってある祠が見える。
そちらに向かって手を合わせ、白シートの浴場へ。
ちなみにこちら、人里離れているというわけではなく、浴場は橋から丸見え。
この白いシートがなければ、入浴中の姿も橋から丸見えなのだ![]()
では浴場内へ。
浴槽は完全に一人サイズ。
一般的なステンレス浴槽なのだが、あふれ出すようなオレンジ色の析出物で元の状況はよく分からなくなっている。
手前に道具や着衣を置く棚があり、またお風呂セットをひっかけるポールが渡してあった↓。
小さな浴槽へ常にしっかり投入&そこら中にオーバーフローなため、床部分にものを置くわけにはいかないのだ![]()
その源泉自体は無色透明。
どのぐらい人が入ってない状態かは分からないが、浴槽の体積が1~2割減るぐらいに湯の花の析出物が溜まっていた。
入浴後に体感的思ったのは、想像以上に短い時間でこれぐらいになりそうな湯の花や析出物の製造能力がある源泉である![]()
もちろん分析書などがあるわけもない。
浴槽の温度を測ってみると。。。
34.7度。
もちろん非加熱・非加水の完全かけ流し状態。
オーバーフローは湯の花を堆積させつつ、ダイレクトに川へ流される。
源泉はやや金気臭あり。
炭酸の甘酸味とシュワシュワ感もあった。
浴槽が小さいのでこの投入量でも感覚的にはドバドバだ![]()
一応湯口の温度も測ってみると。。。
34.8度と、浴槽温度とほとんど変わらない。
不感温度やや低めだが炭酸ガスで温まる湯のため、結果的にいつまでも入ってられるのだ![]()
ちなみに入ると底や横から綿の塊のような湯の花が舞い上がり始め。。。
あっという間に浴槽内はオレンジ色に。
湯の花もここまであると、湯より湯の花そのもに入ってる感覚になる![]()
よし、ありがたく湯をいただけたので、できるかぎり浴槽内の湯の花は掃除して帰ることにする。
湯の花に負けない存在感が炭酸の泡。
うまく写真が撮れなかったが、もちろん泡付きはしっかりあった![]()
そしてスベスベ感もしっかりある。
極上湯を30分以上独り占めで堪能。
オーナーさん、ありがとうございました。
ちなみに帰り際にお宅へ寄ったらオーナーさんが戻ってきていて、挨拶とお礼ができた。
ぜひまた入らせてください![]()
できるだけ湯の花を掃除して着衣。
見た目はあまり変わらないが、浴槽内の体積は増えてるはず![]()
永く思い出になりそうな極上体験だった~![]()
今後も近くを通る際は、ぜひお邪魔させていただきます。
某河原の湯
鹿児島県霧島市牧園町
無料
源泉温度 34.8度(実測)
源泉で無色透明
やや金気臭あり
炭酸の甘酸味、シュワシュワ感あり
しっかりとしたスベスベ感あり
しっかりとした泡付きあり
オレンジ色の堆積物多量あり
完全かけ流し
2020年10月入湯






















