2020年10月、鹿児島から宮崎への温泉一人旅の話に戻る。
初日の行程が終わったところまで進んだ。
その初日の行程はこんな感じ。
2日目の朝はもちろん秀水湯で朝湯をしっかり存分に楽しむところからスタート![]()
そしてまず向かったのは野湯。
ぼくのブログでは野湯は管理関係が分からない限り基本的に某扱いにするのだが、今回の野湯は霧島市の観光案内でも尋ねれば教えてもらえる湯。
実際霧島市はアクセスのよい野湯がいくつもあるので手軽に楽しむことができるエリアである。
その分、マナーが問われることは当たり前だ。
※ブロ友ここんさんの情報で、和気湯がマナー違反の輩のせいで当分の間入浴禁止になってしまったとのこと
国道沿いに、まさに入口がある。
この門をくぐり竹林を下って行く。
ちゃんと道筋があるので迷うことはない。
障害物はせいぜい竹![]()
その内に川が見えてくる。
すると、感動的な自然湧出現場にたどり着く![]()
竹林の湯
塩浸温泉「竹林の湯」とも呼ばれている。
この湧出している湯はそのまま川に向かって流れていくのだが、まずは湧出したての源泉の温度を測ろう。
51.6度。
そのまま現場で触れるには熱いが、浴槽に導かれることが前提だとなかなか理想的な温度だ![]()
それにしても加工されてない自然のままの湧出現場は見ていて全く飽きない。
源泉は無色透明。
炭酸ガスは含んでいるだろうが、この温度で湧出時にはほぼ飛んでおり、シュワシュワ感はなかった。
炭酸の甘酸味の味わいはあり。
塩浸と言われてるのに、塩気はほとんど感じなかった。
そしてこの源泉の流れをたどる。
析出物や沈着が素晴らしい。
そしてその先、川の際に2つの浴槽らしきものが見える↓![]()
析出物の上に自然にできたものなのだろう。
竹林の湯はもちろん入浴できるのである![]()
浴槽こそ自然のままだが、少し離れたところに椅子が置いてあったり。
脱衣場に使える板張りが拵えてあったりする。
ここで脱衣し、浴槽へ向かえるのだ。
ここまで整っていると、野湯と言ってよいのかどうか(^-^;
では浴槽へ。
右側が湧出場所に近い方。
共に湯は無色透明のまま湛えられている。
浴槽?の床はそれなりに魑魅魍魎が沈んでいるだろうが、そこは野湯ゆえ当然だ![]()
オーバーフローはもちろんそのまま川へ。
夏だと川へ入って熱冷交互入浴をする人もいるかもしれないが、その辺は自己責任で。
いや、それ以前に野湯なので最初から自己責任だ。
この浴槽から湧出地方向を見上げると。。。
析出物がこんもりと形成され、落ち葉などが一体化しているのが分かる。
では湧出地に近い手前の浴槽から。
温度を測ると。。。
45.3度と十分入浴可能な温度![]()
湧出地から下ってきて6度ちょい温度が下がり、まあ熱いがまずは理想的な温度になっていた。
湯面にはカルシウムだろうか、白いものがたくさん浮いている。
そしてかなりしっかりとしたパリパリの膜が浴槽の縁に溜まっていた。
これは入浴と共に流されてしまったが。
あまり源泉の細かな観察までできなかったが、スベスベ感はあったと思う。
この写真↑は今年の年賀ブログで使ったものだ。
それでは奥の方の浴槽もチェック。
温度を測ると。。。
44.4度とより入りやすい。
新鮮さはほとんど変わらないし、浴槽の形状も奥の方がやや入りやすい。
奥の浴槽から手前の浴槽を眺めた図。
自然の造形の不思議さ、美しさに感動してしまう![]()
入浴を続けていると底に溜まっていたオレンジ色の湯の花が沸き起こってきた。
10月という良い気候もあり、極楽な野湯をしっかり楽しめた。
2日目もなかなか幸先の良いスタートだ![]()
最後にもう一度、みんなでマナーを守り、この手の湯もがいつまでも楽しめるようにしていきたいものだ。
竹林の湯
鹿児島県霧島市牧園町宿窪田
無料
自然湧出
源泉温度 51.6度(実測)
無色透明
炭酸の甘酸味系あり
塩気は無し
スベスベ感あり
オレンジ色の堆積物あり
白いカルシウム?の膜あり
完全垂れ流し
2020年10月入湯






















