皆さま、こんにちは!
まずは毎度のご報告から。
一昨日のブログが昨日のアメトピに掲載されました。
運営さん、今回もありがとうございます!
こちらのブログです。再度チェック頂けると嬉しいです。
ここからが本題。
ログハウス風の駅舎は全国各地で見られますが
本格的な丸太小屋となると
採用例は少ないみたいですね。
それが国鉄時代に造られたとなったらここだけかも。
今日はそんな駅舎を持つ
土讃線・朝倉(あさくら)駅の訪問記です。
丸太小屋駅舎を持つ駅は
筑豊本線(福北ゆたか線)の東水巻駅や
5年前に廃止された札沼線・月ヶ岡駅が有名でしたが
いずれもJRの時代に造られたモノ。
昭和61年12月に竣工した朝倉駅は
丸太小屋駅舎のパイオニア的な存在でした。
駅舎に使われてる丸太は地元高知県産の杉材とのこと。
丸太小屋風ではなくホンモノの丸太小屋なのがスゴイですね。
精巧に組み合わさる丸太を興味津々に見ちゃいましたよ。
丸太をこれだけ巧みに加工できるだなんて…
JR四国の社員の中にビーバーがいるのか!?
駅舎を内側から見るとこんな感じでした。
丸太小屋の駅舎が立派すぎるせいか、
木製のベンチが安っぽく見えちゃいますわね。
たぶん日本一頑丈なエアコン室外機置場と思われます。
駅舎が竣工してから間もなく40年が経過しますが
何処を眺めても古さを感じさせません。
そんな朝倉駅は土讃線が開業した大正13年に開業。
窓口で出札業務を行う職員配置駅です。
続いてはホームにイン。
朝倉駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造。
カーブ上に駅が設けられたために
2本のホームも大きな弧を描いてましたよ。
ホームがカーブしてると
列車とホームの間に隙間が生じるので
本来なら駅は直線上に設けるべきでしょうけど
朝倉駅の場合、ここに駅を造らなければならない理由がありまして…
明治29年に創設された陸軍歩兵第44連隊が
明治44年に当時の朝倉村に移転。
移動の拠点として設けられたのが朝倉駅でした。
朝倉駅の南側に高知大学がありますけど
ここがかつて練兵の兵営があった場所です。
下はネットから転載したグーグルマップですが、
朝倉駅があるカーブが兵営の跡地から見て
もっとも近い土讃線の位置であることがわかりますよね。
駅舎寄りのホームの幅が広いのも連隊が使用していた名残らしく。
歩兵連隊はこのホームから各地に出征したとのことです。
現在は使われずに構内踏切からはみ出しちゃってる長いホームにも
そんな歴史があったみたいですね。
駅舎から見て対面側のホーム、
待合所の背後にマンションが建ってますけど
戦後間もない頃まではここにも線路が敷かれてました。
ここですよ、ここ!
かつて使われていた貨物ホームの遺構と思いますが…
ホームの縁っぽいものがなぜか
列車を挟み込むカタチで残されてました。
当時の使われ方が気になりますね。
貨物ホームの遺構は駅舎の西側にもありましたよ。
ちょい上にUPした航空写真を見るとわかりますが、
朝倉駅の正面をとさでん交通の軌道(線路)が横切ります。
ここから路面電車の写真を撮って
「丸太小屋駅舎から撮った路面電車」というタイトルで
ブログに載せようと思いましたが
電車はほぼ40分ヘッドで運行されてたようで…
自分が朝倉駅にいる間に電車は来てくれませんでしたよ。
しょぼん…
最後は朝倉駅を発車する普通列車の画像で〆ます。
…以上、古い丸太小屋の駅舎を持つ朝倉駅でした。
スピリチアルな言い方をしますけど、
部材で使われている丸太一本一本から息吹を感じ
駅舎からものすごい躍動感を感じてました。
朝倉駅が日本初の丸太小屋駅舎を持つ駅であることを
世間にもっともっと知ってもらいたいですね。
朝倉駅(令和2年2月3日)
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