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皆さま、こんにちは!

 

全国にはJR駅が6社の合計で4,582駅もあるそうな。

「青春18きっぷ」が販売されるたびに

その中から選りすぐりの駅が

ポスターの主役に抜擢されますけど、

中には複数回も選抜された駅があるのですよ。

 

ちなみにこちらがそのポスターで

1997年冬季に制作されたモノだそうです。

土讃線・西佐川駅

 

次いで2023年夏季のポスターなり。

JRのHPから拝借しちゃいました。

青春18きっぷ ポスター 西佐川駅の風景

「青春18きっぷ」のポスターに2度も選ばれるなんて…

ここが絶景駅であることは間違いありません!

構内には景色以上に興味深いモノがありますけど

後ほど触れることにしまして…

 

今日は土讃線・西佐川(にしさかわ)駅の訪問記です。

土讃線・西佐川駅

西佐川駅は土讃線(当時は高知線)が開通した

大正13年に開業した駅でした。

駅舎はパッと見た感じは新しそうですけど

実は国鉄時代の駅舎を改築したモノで、

竣工から100年以上が経過しているそうな。

 

ここを見ただけでは

100年以上前の建物には思えませんね。

土讃線・西佐川駅

西佐川駅は佐川町の中心地に近い佐川駅よりも

「西」ではなく、どちらかというと「北」に位置してますが、

土讃線(当時は高知線)が須崎駅側から延伸しているのが

関係しているのかもしれません。

 

ここは駅前の景色もイイ感じなの。

古風な街並みが広がってましたっけ。

土讃線・西佐川駅

 

実は駅前で一番興味を持ったモノ…

駅前に駐車中のGS130ベースの霊柩車であったことは

ナイショにしておきますね。

土讃線・西佐川駅

 

現在、西佐川駅の駅舎を管理しているのは

地元自治体の佐川町で、

駅舎に仁淀(によど)ブルー観光協議会さんが入居してましたよ。

土讃線・西佐川駅

 

駅舎内はこんな感じです。

土讃線・西佐川駅

 

事務所内にある仁淀ブルー観光協議会さんの交流スペースは

自由に出入りしてよいとのこと。

じっくりと見させていただきました。

土讃線・西佐川駅

 

ズラリと並ぶ観光案内のパンフレットが壮観ですね。

土讃線・西佐川駅

ここにはとびっきりステキな場所がありまして…

 

トレインビューなカウンターがある!

そしてなぜに吉田類さん!?

土讃線・西佐川駅

後で知りましたが吉田類さん、

仁淀村(現・仁淀川町)のご出身だったのですね。

現在は仁淀川町の観光大使もされてるんですって。

ひょっとすると吉田類さんも西佐川駅に足を運ばれたのかな?

 

続いてはホームにイン。

西佐川駅は列車の退避が可能な

相対式&島式ホームによる複合2面3線構造でした。

土讃線・西佐川駅

 

さてさて、ここからは冒頭に書いた

「絶景以上に興味深いモノ」の件です。

2本のホームの間に敷かれている線路ですが、

間隔がやたら広く空いてるように見えませんか?

土讃線・西佐川駅

そこには大きな理由がありまして…

 

土讃線がこの地に開通した当時、

西佐川駅から分岐する鉄道線の計画があったからです。

計画線は松山駅まで伸びるもので

西佐川駅はいずれ分岐駅に変わる予定だったとか。

構内の敷地やホームが広く取られているのは

分岐駅に変わることを見込んでたからだそうですよ。

土讃線・西佐川駅

そして計画線は駅構造にも影響しておりまして…

 

2本のホームを結ぶ跨線橋に注目ください。

土讃線・西佐川駅

1997年冬季の青春18きっぷのポスターにもなってるこの跨線橋、

おそらくは大正13年の開業当時からあるモノで

土讃線の高知駅以西の区間にある跨線橋付きの駅は

西佐川駅と須崎駅だけ。

土讃線の起点駅として開業した須崎駅はともかくとして、

中間駅の西佐川駅に跨線橋があるのは

分岐駅に変わる計画があった証なのです。

 

下は国土地理院のサイトから転載した

昭和22年撮影の航空写真ですが、

この時点で跨線橋があるのがわかりますよね。

土讃線・西佐川駅

 

この跨線橋は支柱がレール、

床材と壁面が木製という点でも貴重な代物でした。

土讃線・西佐川駅

 

跨線橋の造りは須崎駅のモノと大差はありませんが、

床材が木製であることからオリジナルに近い仕様です。

土讃線・西佐川駅

 

木床の通路なんか、とても現役の駅のモノには見えませんって。

土讃線・西佐川駅

 

ホームが後天的に嵩上げされたために

跨線橋がホームに埋まってます。

土讃線・西佐川駅

このことからも、

跨線橋は開業当時からあるモノではないでしょうか?

 

レトロ跨線橋から東側に伸びる通路は

JRに移行直後に設けられたモノでした。

土讃線・西佐川駅

その頃の西佐川駅はまだ無人駅ではなかったはず…

当時の入場券の取り扱いが気になりますね。

 

件の西佐川駅と松山駅方面を結ぶ計画線ですが、

鉄道の敷設が難しい山岳地帯を経由するため

計画は着工せぬまま消えてしまいました。

このルート、国道33号線を経由した場合の距離は

90キロしかないのですよね…

完成してたら現在の四国の鉄道地図は

大きく変わっていたでしょう。

 

こちらは計画線と関係はありませんが

島式ホーム上に超レトロな待合所がありました。

土讃線・西佐川駅

 

この待合室も昭和22年撮影の航空写真に写りこんでますので

開業当時からあるモノではないかと。

土讃線・西佐川駅

 

壁面に「須崎・中村(方)面のりば」のペイントが残ってました。

土讃線・西佐川駅

なお中村駅は昭和63年に第三セクター化され

土佐くろしお鉄道の駅に変わってます。

ペイントは国鉄時代の名残なのでしょう。

 

こんなステキな待合室だったのに…

土讃線・西佐川駅

 

残念なことにこの待合室は昨年撤去されてしまったそうで。

土讃線・西佐川駅

ステンレス車体の気動車との邂逅も今は見れなくなったそうです。

この待合室を見るだけでも

西佐川駅に来る価値があると思ってたのは

自分だけでしょうかね?

 

青春18きっぷのポスターから

分岐駅に変わる計画があった話題に逸れましたが、

跨線橋や待合室、駅舎等々…それと霊柩車と

魅力だらけの西佐川駅でした。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

土讃線(高知駅-窪川駅)

 

↑(高知駅方面)

入明駅(令和2年2月3日)

円行寺口駅(令和2年2月3日)

旭駅(令和2年2月3日)

高知商業前駅(令和2年2月3日)

朝倉駅(令和2年2月3日)

枝川駅(令和2年2月3日)

伊野駅(令和2年2月2日)

波川駅(令和2年2月2日)

小村神社前駅(令和2年2月2日)

日下駅(令和2年2月2日)

岡花駅(令和2年2月2日)

土佐加茂駅(令和2年2月2日)

西佐川駅(令和2年2月2日)

佐川駅(令和2年2月2日)

襟野々駅(令和2年2月2日)

斗賀野駅(令和2年2月2日)

吾桑駅(令和2年2月2日)

多ノ郷駅(令和2年2月2日)

大間駅(令和2年2月2日)

須崎駅(令和2年2月2日)

土佐新荘駅(令和2年2月2日)

安和駅(令和2年2月2日)

土佐久礼駅(令和2年2月2日)

影野駅(令和2年2月2日)

六反地駅(令和2年2月2日)

仁井田駅(令和2年2月2日)

窪川駅(平成28年10月13日) ・令和2年初春編

 

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