皆さま、こんにちは!
あれよあれよという間に3月末になってしまいました。
年度末までに終わらせなければならない仕事も済み、
今日はのんびり過ごしてましたよ。
夜は温泉旅館で過ごす予定ですが
相変わらずぼっちなのが寂しい…
今日は土讃線から旭(あさひ)駅の訪問記です。
高知市内にある駅でした。
大正13年に開業した旭駅。
今ある駅舎は、それまで使用していた古い木造駅舎に代わって
JR移行時に建て替えされたモノだそうです。
駅舎の占有地として使われてるのは
右側の三角屋根の部分のみで、左側は店舗スペースとのこと。
平成25年まで
JR四国グループのパン屋さん(ウィリーウインキー)が
入居してたみたいですね。
国鉄直営のパン屋さんとして創業し
最盛期は20店舗を数えたウィリーウインキーですが、
令和2年9月を最後に全店舗が閉店したそうです。
南小松島駅のウィリーウインキーで食べた塩パンの美味さは
忘れませんからね!
故に駅として使用されてるスペースは至って簡素な造り。
出札窓口と待合所が
コンパクトにレイアウトされてましたよ。
続いてはホームにイン。
旭駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造で
2本のホームは跨線橋で結ばれてました。
高知駅の3駅隣りに位置する旭駅ですが、
一部の特急あしずり号が停車するみたい。
国鉄時代は急行停車駅だったそうです。
自分が旭駅を訪れた一昨年2月は
軌道強化工事の真っ只中でしたっけ。
構内には交換によって外された木製枕木と
これから据え付けられる高規格枕木が
ずらりと並んでましたっけ。
上り線ホームの断面には
「高知高松方面のりぼ」の表記が残ります。
ちなみに土讃瀬の特急列車は現在、
高知駅で運用が分離されて
高知駅以北(高松駅方面)の区間は特急「しまんと」、
高知駅以西(中村駅方面)は特急「あしずり」が運行中です。
この表記は旭駅から高松駅に直通できた
国鉄時代のモノなのでしょうね。
さてさて、構内を見渡すと
駅舎と反対側にあるホームの上屋が
島式ホームで見られるバタフライ形状であること、
そして構内の奥に鉄道用地を転用したと思われる
駐車場があるのに気づきます。
この様相を見て、
かつてここに側線があったと思った方は大正解。
旭駅は国鉄時代、高知地区内における貨物の
主要な取り扱い拠点だったそうですよ。
下は国土地理院のサイトから転載した
昭和37年撮影の航空写真ですが、
駅裏…それと駅舎の西側にも荷役施設が写り込んでいるのが
見えるでしょうか?
駅裏の荷役場には無数の荷車も写ってます。
当時の旭駅は今では想像できないほどの活気が
満ち溢れてたのでしょう。
それでは旭駅からどんなモノが貨物輸送されてたのか
高知市旭地区を調べてみたところ、
駅の西側、現在はイオン高知旭町店がある位置に
高知パルプ工業の旭工場があったそうです。
自分は旭駅を調べてこの工場を初めて知りましたが、
汚染されたままの工場廃液を市内の架線に排水し、
のちにとある事件を引き起こしたみたいで…
(知らない方は「高知生コン事件」で検索ください)
整備された駅構内と周辺のキレイな街並みを見ながら
この地でそんな事件があったことを知り驚いてました。
上にUPした航空写真を見ると、
木材の輸送に適した無蓋車が数多く写ってますので
旭駅の歴史に
高知パルプ工業が関わっていたのではないでしょうか?
…などと考えながら
駅裏にある怪しげな空き地を眺めてました。
駅の東側にある人道橋が長いのは
かつてあった貨物側線を跨ぐため。
もっと捜せば国鉄時代の遺構が見つかるかもしれません。
駅周辺にある空地を見るとキュンキュンしちゃうのは
自分だけじゃありませんよね?
駅好きの皆さんならこの気持ち、きっと理解してくれるはず!
旭駅(令和2年2月3日)
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