皆さま、おばんです!

 

今年6月に楽しみました三江線の駅巡り、

今晩は美郷町西部にあります乙原(おんばら)駅です。

三江線・乙原駅

 

乙原駅に着いて早々ですが、駐輪場をチェックしました。

三江線・乙原駅

おっ、自転車が2台停まってる!

駅が利用されてる様子を見るとホッとしますよね。

三江線には33の中間駅が存在しますが、

うち、1/3に当たる駅は1日の乗車客数が1人以下の状況です。

ここに2台の自転車が停まってますので、

取りあえず乙原駅は過疎駅ではないと思いましたが…

平成25年の統計によると乗車客数は3名ですか。

現実はなかなか厳しそうですね。

 

乙原には他の駅と違う特異点がありまして、

三江線内で唯一、駅舎が撤去された駅なのでした。

戦後の気動車列車増発に合わせて開業した

元から駅舎が無い停留所タイプの駅はもちろん別として、

乙原駅には昭和10年開業時から利用していた木造駅舎がありましたの。

 

駅舎はこの階段の麓にあったらしい。

三江線・乙原駅

 

今は広場になってるこの空き地に駅舎があったそうです。

三江線・乙原駅

 

何となく当時の景色を再現したくて、手持ちの駅舎の画像を合成してみました。

三江線・乙原駅

選んだ画像がおもちゃ過ぎたかも。

 

反省も込めて、乙原駅の古い航空写真をチェックしてみました。

三江線・乙原駅

国土地理院のサイトより転載。

ちょっとわかりずらそうですが、比較的大型の駅舎だったそうで、

三江線がCTC化され乙原駅が無人駅になった昭和53年以後も、

当分の間は駐輪場代わりに使用されていたそうですよ。

 

階段を昇ってみる。

三江線・乙原駅

ホーム上には待合室がありました。

 

駅舎の解体後に新設された待合室と思いきや、

昭和10年建立を示す建物財産標が貼られてました。

三江線・乙原駅

駅舎とホームの待合室備えた乙原駅、意外に贅沢な仕様の駅だったのかも。

 

ホームから広場を眺めました。

三江線・乙原駅

谷底にある駅よりも、築堤の上にある駅の方が気晴らしが出来てステキ!

思わず猿山のボスザルみたいなこと言っちゃいました。

 

こちらが乙原駅の単式ホームです。

三江線・乙原駅

三江線・乙原駅

カーブ状の線路に設けられたホームですが、

カント等は設けられてなく高速化は視野に入れられていない模様。

昭和50年に開通した高規格な軌道を持つ浜原駅‐音羽駅間とは、

とても同じ路線と思えない仕様ですね。

 

戦前製の待合室がステキなんだよな~

三江線・乙原駅

三江線・乙原駅

近年中に廃止が決定してしまった三江線。

廃止後はこの待合室、早々に撤去されるのでしょうかね?

今年3月に廃止された花咲線・花咲駅跡に訪れた時も書きましたが、

最近は廃止駅の撤去作業があっという間に終わってる気がしました。

 

今回も最後は神楽愛称駅名標で〆です。

三江線・乙原駅

築年数が80年を超える待合室が今だに現役ってスゴイことだと思いますが…

JR東日本エリアじゃこんな待合室、滅多に見れませんぜ。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

三江線

 

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