皆さま、おばんです!
前回に引き続き三江線の駅巡りから、今回は長谷(ながたに)駅です。
粟屋駅から江の川沿いの県道112号線を西側に進行。
3キロ弱ほど進んだ所に、
築堤にへばりつくような格好の長谷駅が姿を現しました。
あっ、今回も列車で移動せずに本当に申し訳ありません。
三江線のこの区間では5往復の普通列車が運行されてますが、
長谷駅は半数の列車が通過、
停車するのは午前中の上り列車2本と午後の下り列車3本だけという、
際立って変わった停車パターンを持つ駅なのです。
ちなみにこのダイヤは
長谷駅が開業した昭和44年から引き継がれているものでして、
国鉄時代の長谷駅は、時刻表に載らない仮乗降場でした。
このダイヤには、長谷駅の開業理由にも絡むこんな事情がありまして…
元々この地には小学校(三次市立粟屋小学校北分校)がありましたが、
地域の過疎から児童数が減少したために昭和44年に廃校が決定。
地域の子供たちは尾関山駅近くの三次小学校に通学することになったのですが、
学校まで7キロ近くもあるため徒歩では通えず、
そこで開業させたのが長谷駅なのです。
現在も残る特異な停車パターンは、
子供たちの通学時間に合わせたものだそうですよ。
階段を登った先にある待合室。
こちらは国鉄ではなく教育委員会が用意したモノだそうです。
建物財産標が貼られていない理由…それかな?
過疎化はさらに進み、
現在は長谷駅から通学する児童はいなくなってしまったとか。
でもですね、開業当時のまま残されている待合室やダイヤを見ていると、
子供たちに安心して学んでほしいという地域の愛情みたいなものが
今でも感じられるのですよ。
長谷駅、素晴らしい駅だと思いません?
子供の姿は消えてしまいましたけど、待合室の中は
現在はファンの皆さんの愛情がいっぱい詰まってました。
三江線ナンバーワンの秘境駅だってのに、
荒らされることなくキレイに整理されたイラストや駅ノート。
長谷駅、皆に愛されているんですね。
駅好きでしたらこの光景を目にしただけで涙しちゃうこと間違いなしです。
再び待合室の外に出て、階段を上がってホームにイン。
こちらが長谷駅の単式ホームです、が…
平成元年のワンマン列車運行開始に併せてミラーが設置されたようですが、
ミラー、そこに立てちゃったんだ。
単行列車が基本の三江線ですので、長いホームは不要なのはわかりますけど、
ちょっぴり寂しく感じちゃいましたよ。
あらら、アスファルトのホームも使わないと荒廃しちゃうのね。
三江線いち下車難易度が高い長谷駅ですけど、
ホームから楽しめる絶景は絶対におススメ!
ここで遠くからやってくる列車が見れたときは、また泣いちゃうんだろうな。
最後に長谷駅の神楽愛称駅名板です。
神楽と聞いて銀さんのゲロインしか思い浮かばない自分は、神楽を語る資格なし。
前回同様に、今回も画像だけ挙げときます。
↑(江津駅方面)
江津本町駅(平成28年6月15日)
千金駅(平成28年6月15日)
川平駅(平成28年6月15日)
川戸駅(平成28年6月15日)
田津駅(平成28年6月15日)
石見川越駅(平成28年6月15日)
鹿賀駅(平成28年6月15日)
因原駅(平成28年6月15日)
石見川本駅(平成28年6月15日)
木路原駅(平成28年6月15日)
竹駅(平成28年6月15日)
乙原駅(平成28年6月15日)
石見簗瀬駅(平成28年6月15日)
明塚駅(平成28年6月15日)
粕淵駅(平成28年6月15日)
浜原駅(平成28年6月15日)
沢谷駅(平成28年6月15日)
潮駅(平成28年6月15日)
石見松原駅(平成28年6月15日)
石見都賀駅(平成28年6月15日)
宇津井駅(平成28年6月15日)
伊賀和志駅(平成28年6月15日)
口羽駅(平成28年6月15日)
江平駅(平成28年6月15日)
作木口駅(平成28年6月15日)
香淀駅(平成28年6月15日)
式敷駅(平成28年6月15日)
信木駅(平成28年6月15日)
所木駅(平成28年6月15日)
船佐駅(平成28年6月15日)
長谷駅(平成28年6月15日)
粟屋駅(平成28年6月15日)
尾関山駅(平成28年6月15日)
↓(三次駅方面)













