皆さま、こんにちは!
三江線・作木口駅から、江の川沿いに
2キロ弱ほど北上した位置にあるのが江平(ごうびら)駅でした。
江平駅が開業したのは三江線(当時は三江南線)が開通した昭和38年のことで、
駅名にもなってる江平は駅周辺の地名で、
江の川の対岸にある作木地区とは
駅の真ん前にあるアーチトラス橋の丹渡橋で結ばれてますよ。
ちなみに丹渡橋が架けられる以前は、
江平地区と作木地区は渡し船で結ばれていたとのこと。
こちらは丹渡橋が架けられる以前に撮影された昭和49年の航空写真です。
江の川の江平駅より上流側に、川幅が狭い箇所がありました。
ここを渡し船が行き来していたのではないでしょうかね?
昭和47年に江の川が氾濫し、
江平駅の南側、作木口駅近くにある三国橋が流失してしまいました。
その後の昭和51年に
三国橋は上流300メートルに移設され上で架け直しされましたが、
併せて下流側に設けられたのが丹渡橋ではないかと。
昭和51年撮影の航空写真には真新しい姿の丹渡橋が写ってましたよ。
丹渡橋を見ると、江平駅の位置に合わせて架けられたように思えるのですが…
三江線と江の川、どうも密接な関係がありそうですね。
江平地区は面積が広く、民家が点在しております。
故か、崖を切り崩して造られた江平駅の周辺は、民家は疎らですの。
そんな地域性があるためか、
江平駅の乗車客数は1人未満/日(平成25年統計)なんですって。
国鉄末期(昭和58年)は13人近くいたはずなのに…
江平駅周辺は確かに物静かな印象でしたわ。
駅前の通りもご覧の通りです。
江平駅に20分間ほどいましたが、行き交うクルマはまったくありませんでした。
単式ホームが1本あるだけの江平駅でしたが、ここに気になるものが…
ホームの上にプレハブ製の待合室と簡易トイレがあるのですが、
造りが簡素で国鉄やJRが備えたモノには見えませんの。
航空写真にも写ってませんし、JRの時代に入ってから建てられたのかな?
裏側から見るとこんな感じでした。
ここからの話は推測ですが、
利用者の大半が山越え集落や対岸の作木地区からやってくる江平駅。
ひょっとしたらこれ、三江線をより利用しやすくなるように
地域の皆様が協力して建てたモノではないでしょうかね?
同時に開業した駅には、こんな設備はありませんでしたし。
現在、廃止の危機にある三江線ですが、
沿線では、地元の皆さんの愛着を感じさせるモノが数多く目に入ります。
江平駅の便所もそのひとつ。
駅便(駅の便所)マニアの自分、
思わず感情移入しちゃって頬ずりしたくなりましたよ。
最後はいつもの神楽愛称駅名標で〆たかったのですが、
写真を撮ってくるのを忘れてました。
いつかリベンジも兼ねて、
紅葉が美しい秋の三江線沿線を再訪したいのですけど…
三江線、いつまでも元気であってほしいなぁ。
↑(江津駅方面)
江津本町駅(平成28年6月15日)
千金駅(平成28年6月15日)
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江平駅(平成28年6月15日)
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尾関山駅(平成28年6月15日)
↓(三次駅方面)











