皆さま、こんにちは!
今年の夏は海水浴目当てで四国を旅しましたが、
今回はその際に立ち寄った、こちらの駅の訪問記でした。
牟岐線・二軒屋(にけんや)駅です!
田井ノ浜海水浴場での水遊びを終え、
牟岐線の「駅巡り」を楽しみながら二軒屋駅にやって来ました。
昔は一日中、海に浸かっていても全然平気だったのに、
最近はちょっと入っただけでも疲れちゃう自分。
歳をとるってホントにイヤですなぁ。
この日の「駅巡り」は二軒屋駅が最後。
駅舎の脇には居酒屋さんがあり、ここで一杯やりたいところですが、
レンタカーで移動中なのでホテルに着くまでガマンです。
ちなみに居酒屋さんの店名は「居酒屋0番線(ぜろばんせん)」。
駅ファンなら思わずキュンキュンしちゃいますが、
元々はJR四国が経営していたお店さんなんですって、なるほど!
二軒屋駅は大正2年に開業した駅とのこと。
まるでパルテノン神殿のような支柱の車寄せを持つ駅舎ですけど
よくよく見ると古い駅舎を改装したモノなのですよね。
そこで駅舎の建立年を知りたくなり
建立年を記す建物財産票を探してみたのですが…
駅舎のモノではありませんが、ホーム寄りにある上屋部分に
大正14年築であることを記す建物財産票が貼られてましたよ。
駅舎と上屋は一体化してますから
駅舎も大正14年に建てられたモノではないかと。
だとすると、駅舎は建立から既に94年が経過してる訳でして…
二軒屋駅の駅舎、何気にスゴクありません?
さっきはパルテノン神殿とか言っちゃって本当にごめんなさい。
駅舎内には先ほどUPした居酒屋さんの他にシュアオフィススペース?
「トレインワークス」さんも入居されてました。
徳島県は日本で唯一、電車が走らない都道府県ですけど…
トレインワークスさんのイラストを見ながら
心の中でツッコミ入れてましたわ。
駅舎の中を覗きます。
二軒屋駅は平成22年まで有人駅で窓口業務を行っていたとのこと。
出札窓口は塞がれぬまま、カーテンを閉め切った状態で残されてました。
トレインワークスさん側の壁面はシャッターで閉ざされてます。
Wikipediaによるとここに以前は
JR直営のパン屋さんが入居していたらしいですよ。
続いてはホームにイン。
二軒屋駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム1面2線構造で、
手前にあるのは保線車両の留置線として使用されてる側線でした。
ホーム上にはレトロな上屋が残されてます。
柱用の駅名標も残されてますが、
こちらはフォントがビミョーに違ってるっぽい。
1枚1枚手書きされてたモノだったんすね。
ここで毎度ですが、国土地理院のサイトから
昭和22年に撮影された二軒屋駅周辺の航空写真をチェックしてみました。
左に見えるのは徳島第一高等学校、現在の城南高校でした。
ネットの情報で知ったのですが、
この付近も昭和20年7月に起きた徳島大空襲の罹災地域で、
学校も校舎のすべてが焼失してしまったそうです。
そんな中でも駅と駅前周辺は奇跡的に焼失を免れたそうで…
その甲斐があってか、駅前周辺はしばらくの間、
古い町並みが残されていたそうですがけど、
時代が「平成」に突入すると都市開発が急加速し
辺りは高層マンションが建ち並ぶ景色に変わったみたいですね。
そんな時代の変化があっても昔の駅舎が残る二軒屋駅…
やっぱりスゴイと思いますよ。
先ほどテレビのバラエティー番組を観てたら、日本語の先生が
「最近の日本人は話に”スゴイ”を使いすぎ」
みたいなことを言ってましたが、スゴイものはスゴイんです。
仕方がないじゃないですか!
そんなことで、来年ももっともっとスゴイ駅に出会えることを期待してます!
牟岐線(阿佐室戸シーサイドライン)
↑(徳島駅方面)
二軒屋駅(令和元年8月4日)
(臨)田井ノ浜駅(平成27年5月20日) ・営業日の様子(令和元年8月4日)
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