皆さま、おはようございます!
「単式ホームが1本あるだけの棒線駅」と聞くと、
どこにでもありそうな、没個性的な駅を思い浮かべますけど、
牟岐線にはとても奇妙な棒線駅が存在するんです。
牟岐線・西原(にしばら)駅です!
西原駅の何が奇妙なのか、その全貌は後ほど見ることにしまして…
西原駅は昭和39年に開業した停留所タイプの駅でした。
牟岐線とクロスする県道128号線の真下にあり、
町道の脇にある踏切からホームに進入することが出来ますの。
町道に面したところに長いスロープを伝ってホームに入ります。
西原駅は駅舎は無く、単式ホームがあるだけ。
ホーム中央に大きな上屋があるのですが…ん?
おわかりいただけただろうか。
ホームの母屋根の背後に写り込む古めかしい上屋の姿。
丈夫な鉄骨造りの母屋根を羨む気持ちが具現化した
木造の母屋根の背後霊の姿なのか…?
その後も古めかしい母屋根は姿を消すこと無く、
老いた姿を晒し続けたという。
冗談はこの位にしておきまして…
見ての通り、西原駅のホームには
寄りかかるように2つの上屋が連なってあるのです。
まるで大きな子供におぶさるおじいちゃんのようですね。
で、西原駅の古い写真で確認したところ、
元々は後ろにある上屋(当時は待合室)だけだったところに
改修工事で新しい上屋が造られたのですが、
古い方は撤去されずにそのまま待合室的に使われているらしく。
こちらは反対側から見た背後霊、もとい待合室です。
木造の古めかしいベンチが残りなかなか良い雰囲気です。
待合室には国鉄時代の感謝状が掲げられておりました。
この空間はまさに昭和ですな。
なお、西原駅には更に便所も設置された模様です。
地元の有志の方の寄付金によって造らえれたものとか。
寄付された3人の方の名が便所に刻まれておりましたよ。
駅便に名前とは…かっちょ良すぎ!
…以上、世にも奇妙な棒線駅の牟岐線・西原駅でした。
なお西原駅に来ても霊的現象は起こりませんので、念のために。
そもそも自分、まったく霊感ないし。
牟岐線(阿佐室戸シーサイドライン)
↑(徳島駅方面)
西原駅(平成27年9月2日)
(臨)田井ノ浜駅(平成27年5月20日) ・営業日の様子(令和元年8月4日)
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