皆さま、こんにちは!
駅ファンにとって最大の関心ごとは「駅舎の改築」。
駅舎はもちろん新しい方が快適に決まってますけど、
改築されると風格が失われたり、ちゃちくなったりするので、
そうなる前に訪れたいのがファンの心情なのです。
クーラーがまともに効いていない隙間だらけの木造駅舎で、
汗ダクになりながら時間を過ごすのが駅趣味の醍醐味なのですよ。
だから鉄道会社のHPやプレスを見ながら、
次にどこの駅舎が改築されるかを常々チェックしてました。
そんでもって、
今日は徳島線・鴨島(かもじま)駅の訪問記です。
ここは人口4万人の吉野川市のど真ん中にある駅で、
すべての特急列車が停車する徳島線の主要駅のひとつでした。
駅前から見える景色も都会的な雰囲気ですね。
事前の情報によれば、鴨島駅の駅舎が改装される情報は無く、
「大きな木造駅舎が残る駅」であると聞いていたので
訪問出来ることをものすごく楽しみにしていたのですが…
はて?
ん~ん…
えええぇ~!?
駅舎が養生で覆われてるじゃないの!!!
建て替え?それとも駅舎の塗り替え?
理由はよくわかりませんでしたが、
駅舎のカタチが見えないレベルで全体が覆われていたのです。
くやしいのう くやしいのう
中を覗くと養生で覆われていた理由がわかりました。
駅舎の中に店舗スペースがあるのですが…
セブン-イレブンKiosk9月下旬オープンだと!?
※今年ではなく自分が訪れたのは3年前の話です。
Kiosk(キヨスク)と言えば、
国鉄時代の鉄道弘済会が運営していた
駅の構内に設置されてる売店の総称でしたが、
JR四国では平成26年より36あるすべてのKiosk店舗を
提携先のセブン-イレブンに転換するそうで、
その工事が、たまたま自分が訪れたタイミングで行われてたのです。
これはラッキーなのか?
いや、駅舎がまともに見れなかったのだからアンラッキーでしょうよ。
自分が鴨島駅を訪れたのは3年前ですので、
セプン-イレブンはもちろん現在は開店済み。
ネットを見ると、店舗スペース以外大きな改修はなかった模様です。
まずは良かった。
駅舎の写真撮影は次の機会に回すことにしまして、
駅を眺めることにしました。
まずは待合室の中からです。
鴨島駅は明治32年に、
徳島線の前身である徳島鉄道の手により開設された駅でした。
徳島線内では数少ない直営駅のひとつで、
構内にはJR直営の旅行センター(ワーププラザ)も併設されてます。
続いてはホームにイン。
鴨島駅は列車の退避が可能な
相対式&島式ホームによる複合2面3線構造。
奥にも線路が敷かれてますけど、
コチラは見るからに使われていなさそうな様子です。
徳島線で貨物輸送が行われていた昭和61年まで、
貨物列車の留置に使われたっぱい。
低規格なレールが使われてますが、
まさか戦前に敷かれた線路のままってことはないですよね?
駅舎を上から眺める。
ここからだと増築された様子がよくわかります。
さて、こうなると気になるのが
鴨島駅の駅舎がいつの時代に造られたモノなのかってこと。
建物財産標が見当たらないので確証はありませんが、
昭和22年に撮影された航空写真をチェックすると
現在とは違う位置に出入口がある駅舎が写り込んでましたよ。
写真に写る駅舎と現在の駅舎は同一なモノなのか否か…?
島式ホームの上屋も航空写真に写ってました。
支柱に1925年(大正14年)製のレールが用いられてますので、
戦前に建てられた上屋で間違いないでしょう。
上屋にぽっかり空いた穴を覗く。
木製の柵を見ると胸が躍りますよね。
えっ?そのように感じているのは自分だけ?
最後は駅前に立ってたモニュメントで〆。
鴨島町は喜劇王の初代・曾我廼家五九郎さんの出身地だそうで、
当たり役となった「ノンキナトウサン」を意匠にした像だそうですよ。
曾我廼家五九郎さんのこと、自分は知ってるのかって?
すみません、まったく存じておらず
モニュメントに彫られた文字をそのまま文章にしちゃいました。
先にも書きました通り、駅舎の更新状況を知るために
鉄道会社のHPをまめにチェックしてましたが、
ショックだったのは東北本線・藤田駅の駅舎の建て替えが決まったこと。
プレスによれば、来月には仮駅舎に切り替わるそうですよ。
ここも名駅舎だと思うのですけど…
そんなことで、このお盆も木造駅舎を求めて動き回りますぜ☆
訪問駅リスト(JR線)
徳島線(よしの川ブルーライン)
↑(佃駅方面)
鴨島駅(平成27年9月2日)
↓(佐古駅方面)
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