皆さま、おばんです!
徳島線・下浦(しもうら)駅です!
徳島線…自分は徳島本線の呼び方の方が馴染みがあるんですけど、
知らぬ間に(正しくは国鉄がJRに移行した昭和62年だそうです)
呼称変更されちゃってたんですね。
優等列車が走らないのに本線を名乗る留萌本線 とは対照的な気がしました。
ちなみに国鉄時代は特急列車が走らなかった徳島線ですが、
徳島駅で発車を待つ特急「剣山」。
下浦駅は昭和9年に開業した駅で、
駅舎はなく、単式ホームが1本あるだけの無人駅。
下浦駅は開業当時からこの駅構造なんですって。
戦前からある本線上の駅なのに
なお、ホーム上にあるのはこちらの待合室だけ便所はなし。
さてさて、ここまで見る限りですと、
どこにでもありそうな無人駅の下浦駅ですが、
注目すべきトコロは下浦踏切を挟んだ道路の反対側あります。
実は下浦駅では過去に悲しい出来事がありまして、
今から46年前の昭和44年12月19日夕刻の出来事。
阿波池田発小松島港行き急行「よしの川4号」(キハ58系2両)が
下浦踏切に差しかかった際に、
警報機を無視し踏切に侵入したダンプカーに衝突。
脱線した先頭車両が近くの民家に激突するという
とても痛ましい事故が起きたのです。
この事故によって急行の運転助士さんが車外に投げ出されて殉職、
ダンプカーの運転手も重症を負ったほか、乗客21名も負傷したのだそう。
四国のキハ58と聞くと、第4種踏切事故対策で改造された
ミュージックサイレン装備のヒゲ付き車両を思い出しますけど、
相手が信号無視のダンプじゃ、
被災車がミュージックサイレン付車か否かはわかりませんでしたが、
昭和40年11月に新製されたキハ58 666は
事故によって昭和45年3月に除籍、
キハ58一族の中ではもっとも短命な車両になってしまいました。
なお、列車に衝突して押し出されたダンプカーは
そのままホームに突っ込んだそうです。
下浦駅のホームを見ると、前後で形状が違っていたので、
てっきり事故の補修のによるものかと思いましたら、
元々ここはガソリンカーの停留所だったそうで、
改めて言いますけど、
駅の世界って本当に奥が深いっすね。
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