阿蘇内牧温泉 七福温泉 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2020年10月末~11月頭に行った熊本は阿蘇界隈のお話もいよいよ最終回。

阿蘇市にある阿蘇内牧温泉町湯をハシゴ中。

 

まずはこれまでの行程リンク集から。

 

<初日>

ダイニングキッチン”ちゃあ”

湯田温泉 中湯(?)

湯田温泉 湯夢プラザ

 

<2日目>

満願寺温泉 川湯

寺尾野温泉 薬師湯

日平温泉 きんこんかん

奴留湯温泉 共同浴場

味千ラーメン 小国店

 

<3日目>

黒川温泉 山みず木

吾亦紅

阿蘇内牧温泉 雲海薬師温泉

阿蘇内牧温泉 大阿蘇

 

2つめの町湯「大阿蘇」の次は温泉街を流れる黒川を渡ってすぐのところにある「七福温泉」へ。

時間的に今回巡れる最後の町湯であり、この熊本旅でも最後の温泉となる。

 

 

宝泉橋への堤防の脇にある黄色い看板が目印。

 

 

昭和26年頃にこの地区に住む18戸が資金を出し合い共同利用を目的に温泉を掘削したところ源泉を得ることができ、七福温泉を名付けたそうな。

 

 

車は別のところにとめ、徒歩で土手を下るようにして湯小屋へ。

 

 

阿蘇内牧温泉 七福温泉

 

 

 

こちらはこれまでと違って午後からの営業。

13時~22時となり、やはり不定休。

 

 

先に挙げたこちらの縁起は、お馴染みこのパネル↑に書いてあったことそのまま抜粋しただけ(^-^;

 

入浴料金は200円

最近までは100円であり、茶色いパネルでは上からシールを貼って訂正している。

 

入口から男女別。

 

 

中の受付は番台タイプだが無人。

 

料金箱に200円を投入する。

 

 

先客は入れ違いに上がったばかり。

この写真↓は後客が来た後に撮影。

 

 

結果的に10分弱ほど独り占めできた。

 

脱衣所に掲げてあった分析書は昭和56年の古いもの。

 

 

ネットで拾えたのは平成17年で新しくはないが、そちらの数値を参照することにした。

 

 

細長い浴場にはやはり細長い浴槽が右隅に1つ。

浴槽規模は「大阿蘇」と同じぐらいであろうか。

やはり浴槽には赤茶色系の沈着が見受けられ、湯口からはなかなか豪快に源泉が注がれている。

 

浴場の天井は高く、湯気抜きもしっかり。

 

 

入口側を振り返ると、洗い場スペースがちょっと狭いのがお分かりいただけよう。

 

 

ほぼ無色透明~僅かに白黄色にささ濁りの湯は、源泉名が「阿蘇温泉(七福温泉)」。

源泉温度42.5度pH7.2ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩温泉

泉質名は「大阿蘇」と同じだ。もちろん違う源泉。

成分総計2.52g/kg

動力揚湯で100リットル/分の湧出量があるという。

 

 

湯口に繋がっている太い塩ビ管に注目願いたい。

洗い場を通るように設置されており、そこにはいくつか栓がされた突起がでている。

2つは桶がかぶせてある状況。

 

 

この突起はカランの代わりであり、木の栓を抜くと湯口に送られるのと同じ源泉が出る仕組みになっている。

…なっているが、その写真が見当たらない!笑い泣き

 

まあ湯口を観察すれば同じということで許してください。

 

 

「出口の温泉は飲むことができます」と飲泉許可もとってある。

 

源泉の成分を簡単に上げてみる。

陽イオンはナトリウムが324.8mg、42.08ミリバル%。

マグネシウムが126.1mg、30.91ミリバル%、カルシウムが151.6mg、22.54ミリバル%。

この辺のバランスが内牧温泉全体の特徴なんだろう。

陰イオンだと硫酸イオンが1225.1mgで70.63ミリバル%。

泉質名には乗らないが、塩素イオンが190.4mg、炭酸水素イオンが315mgある。

メタケイ酸は115.9mg。

 

大きな湯口からドバドバと投入され、オーバーフローもしっかりあった。

 

 

一度にたくさんの人が入浴しない限り浴槽の縁からはあまりあふれ出ない構造。

よって床自体はあまり源泉の沈着が無かった。

 

浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

42.5度とこれまた適温。

共同浴場なのにこなれた温度が続く。

 

 

湯口はさすがに沈着や析出が目立ち、なかなか説得力のある顔つきになっていたにひひ

構造的に湯口の向かって右側から偏って湯が投入されるのは、ちょっとやさぐれた顔つきに見えて面白いにひひ

風味は雲海薬師大阿蘇のちょうど間ぐらいなイメージ。

やや薄味な感じか。

淡い金気臭僅かなタマゴ臭あり。

淡い鉄味僅かなタマゴ味があった。

 

湯口の温度を測ってみると。。。

 

 

43.1度とH17の分析表よりやや高い。

そして浴槽温度とほとんど差が無く、やはり新鮮なまま浴槽の隅々までドバドバと行き渡っているのがわかる。

 

 

しっかりとしたスベスベ感はここでも感じられた。

 

そういえば雲海薬師で話をした地元のおっちゃんはなぜかここの悪口を言っていた(^-^;

それを聞いて逆に入りたくなり、結果的にぼくとしては大変満足できる浴場だったけどニコニコ

よそ者にはわからない何かがあるんだろうな。

 

 

これにて2020年11月頭までの熊本の湯シリーズは終了。

この後は仕事現場でに戻り、翌日は荒天で帰りの飛行機が飛ばなかったりしてちょっと大変だったけど、ブログでは割愛。

お付き合いありがとうございました。

例によって最近の飲食ネタなどを挟み、2020年12月の長野を中心とした湯話シリーズを展開予定。

またよろしくお願いいたします。

 

 

 

阿蘇内牧温泉 七福温泉

 

熊本県阿蘇市内牧520-10
0967-32-1960

入浴料 200円

13時~22時
不定休

 

<源泉名:阿蘇温泉(七福温泉)>

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩塩泉 (低張性・中性・高温泉)
42.5℃  
pH7.2
成分総計 2.52g/kg

100リットル/分(動力揚湯)

ほぼ無色透明~微黄白色ささ濁り

赤茶色の沈着あり

淡金気臭、微タマゴ臭あり

淡鉄味、微タマゴ味あり

しっかりとしたスベスベ感あり

完全かけ流し

 

2020年11月入湯
※数値はH17の分析表より