2020年10月末~11月頭にかけて行っていた熊本は南阿蘇方面のシリーズ。
イベント出演で向かい、キャンプ場のコテージで宿泊していた。
11月に入った3日目の朝はメンバー全員で湯&蕎麦へ行ったところまで話は進んでいる。
いつものこれまでの行程リンクからどうぞ。
<初日>
<2日目>
<3日目>
黒川温泉の後に小国のそば街道でご飯と済ませ、一度キャンプ場へ戻る。
この日の出演にはまだ時間があり、他のメンバーは現場に残ったが、ぼくはまた温泉地へ向かった![]()
阿蘇市の内牧にある内牧温泉。
キャンプ場からは南下する感じだ。
阿蘇内牧温泉、または単に内牧温泉とも称されるが、こちらには町湯と呼ばれる共同湯文化がある。
ぼくが訪れた2020年11月の時点でその町湯は7つ。
許された時間で全部巡ることはできないが、それでもいくつかはハシゴしてみたい。
向かったのは雲海薬師温泉。
こちらも単に薬師温泉とも呼ばれているようだ。
実はここのまさに隣に「新穂湯」というやはり町湯があるのだが、どうやらジモ専となってしまったらしい。
よってよそ者も入れる町湯は現状で6つのようだ。
阿蘇内牧温泉 雲海薬師温泉
入浴時間は9時から21時までとなっている。
定休日は無いようだが、不定休扱い。
町湯の一覧表が目立つところに掲げてあった。
ほとんどの浴場が定休日が不定休になっているので、訪れる際は要確認で。
敷地内には源泉のタンクらしきものがあった。
360m掘削して得た源泉とのこと。
人形(ひとがた)の看板も何だか愛らしい。
入口から男女別に分かれており、受付は有人。
入浴料300円を受付の男性に支払った。
脱衣所は先に入っていた若者たちが帰るところとぼくの直前に入った男性1人でごった返していたため写真は無し。
シンプルな棚のみの脱衣所だった。
というわけで貸切状況で入ることはできなかったのだが、先客の男性と会話しながら最低限の写真を撮らせてもらった。
全体的に茶色の沈着が目立つ浴場。
浴槽のサイズは3~4人ぐらい。
先の男性は、町湯巡りならあそこはどうとかあそこはダメだとかそんな話を中心に。
広い浴場ではないが天井は高く、湯気抜きもしっかり。
湯の色からして、文章化するのがかなり難しい湯だ。
茶色の沈着を受けている状況で、白黄色やや濁りといったところか。
源泉名は「雲海薬師温泉」。
源泉温度46.6度、pH7.14の、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。
やはり複雑な泉質名(^-^;
成分総計は1.355g/kgと濃くないのに色んな要素がちりばめられた湯なのであった。
脱衣所は3セット。
内シャワーがあるのは1つのみ。
カランを捻ると。。。
源泉が出た![]()
このカランからの源泉の方が風味が複雑。
後ほどチェックする湯口からの源泉には感じられなかった淡いタマゴ臭とタマゴ味が感知できた。
源泉の使用状況は完全かけ流し。
オーバーフローの量もしっかりある。
温度は測れてないが、体感で43度ほどあった。
複雑な泉質名のため、各イオンの数値を。
陽イオンは、ナトリウムが211.4mg、53.62ミリバル%。
カルシウムが75.6mg、22.0ミリバル%。
マグネシウムが42mg、20.19ミリバル%。
ちなみに鉄(Ⅱ)イオンは2.0mgとなる。
陰イオンは、硫酸イオンが546.8mg、66.67ミリバル%。
炭酸水素イオンが218.8mg、20.72ミリバル%。
次点が塩化物イオンの82.3mgとなる。
遊離成分ではメタケイ酸も127.7mgとしっかり。
遊離二酸化炭素は17.5mgと少なく、風味や析出にはほとんど影響してないようだ。
黒茶色の沈着にまみれた湯口からは、金気臭があった。
金気味があり、中性なのに酸味っぽさも感じたが何由来なんだろうか。
カランの湯口はこの風味に加え、淡いタマゴ風味もあったということだ![]()
スベスベ感があった。
総計よりもかなり効く湯かも。
やや熱めなこともあり、汗がひかない状況となった。
次の町湯へ。
阿蘇内牧温泉 雲海薬師温泉
熊本県阿蘇市内牧39
0967-32-0116
入浴料 300円
9時~21時
不定休
<源泉名:雲海薬師温泉>
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 (低張性・中性・高温泉)
46.6℃
pH7.14
成分総計 1.355g/kg
360m掘削
白黄色やや濁り
赤茶色、黒茶色の沈着あり
金気臭あり
金気味、酸味っぽさあり
カランの源泉ではさらに淡タマゴ臭、淡タマゴ味もあり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2020年11月入湯
※数値はH29の分析表より














