2023年9月に新潟から始めて群馬へ向かった2泊温泉旅シリーズ、その16。
3日目の朝のお話が始まります。
まずは恒例の、ここまでの行程リンク集から。
川中温泉「かど半旅館」をチェックアウトして向かったのは同じ吾妻郡の有名温泉地。
ブログを始める前から何度か訪れている沢渡温泉。
草津温泉からの仕上げ湯として知られる沢渡温泉は、そのブログを始める前に「まるほん旅館」に2度宿泊したことがあった。
ブログを始めてからは共同浴場ぐらいしか行けてない。
今回は宿の湯へ一つ立寄ろうという企画。
向かったのは「龍鳴館」。
共同浴場の隣のお宿だった。ちなみに共同浴場挟んで逆側の隣が「まるほん旅館」。
その共同浴場へはいつ行ったかと確認したら2011年。10年以上前じゃないですか、もう。
だったら共同浴場へも行けばよかったなと思いつつ、「龍鳴館」↓のお話へ。
10時10分頃に到着。
沢渡温泉 龍鳴館
女将さんに直接立ち寄り入浴が可能なことを確認。
立寄れる時間は一応要確認でお願いします。
こちらのお宿は昭和3年創業。
その前は「正永館」という名前で、大正時代のその頃に若山牧水が訪れたということで、若山牧水ゆかりの宿とサイトでは謳っていた。
若山牧水は大酒飲みでアル中と言われてますよ、ちなみに![]()
立寄り入浴料金は700円。
宿泊客がチェックアウトした後だからでしょう、館内は静か。
どうやら貸切状況で入れそう。
受付の先に続く赤い階段は宿泊の部屋へ続くものかな。
浴場への階段は別だった。
浴場の前には古い分析票の掲示が。
こちらで採用したのはこれ↑ではなく、平成29年のもの。
それでは右側の男湯へ。
案の定、ずっと我々だけの入浴となりました。
浴室は、石材の床と壁が目を引く、なかなかの美しさ。
真ん中に湯口を置いたL字型の浴槽は、数人がゆったり入れる規模。
向かって左側の洗い場コーナー。
椅子と桶のコーナーが美しく整えられているのも好感度。
この写真↓を撮ったということは、カランからも源泉が出たのでしょう。
違っていたらごめんなさい。
カランの上の白いものは脱衣所にあったティッシュで、ぼくがカメラのレンズを拭くための使ったものです、すみません(^^;
浴槽向かって右側の端にあったのがこちら↓。
石に立て看板があり、若山牧水ではなく源頼朝が座ったと言われている石らしい。これまたスケールが拡大![]()
史実は調べようがないですが、入浴の途中で裸のままこちらへ座り、頼朝の時代に思いを馳せることはなかなかに楽しいかも。
ではメイン、お湯のお話を。
無色透明の湯は源泉名が「沢渡温泉 県有泉」。
源泉温度55.1度、pH8.5のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉。
成分総計は1.13g/kg。
湧出量は動力揚湯で161リットル/分。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
それなりにしっかり投入されているので、なかなかに熱いんですよ。ぬる湯続きの後だけに堪えるぐらい。
でその浴槽の温度を測ってみると。。。
45度ジャスト。
もちろん入れるけれども、硫酸塩泉らしいピリピリとした浴感もあり、浸かり続けるにはやはりなかなかに熱い!
なのでシャワーを真水にして、何度も温冷交互入浴しておりました。
配湯の共有泉だけれども、成分の数値を抜粋。
陽イオンはカルシウムが181mg、ナトリウムが161mg。以下カリウム5.28mg、マグネシウム0.06mgなど。
陰イオンは硫酸が489mg、塩化物が204mg。以下炭酸水素6.7mg、炭酸6.0mg、硫化水素1.1mg、ふっ化物0.7mg。
非乖離成分はメタケイ酸が64.3mg、メタホウ酸が10.6mg。溶存ガスは無し。
淡いけれども焦げ硫黄臭にニンマリ![]()
淡いタマゴ味、塩味、ダシ味のバランスが素敵。
う~ん、美味しい源泉![]()
やはり沢渡温泉の湯はいいな~。
湯口の温度を測ってみると。。。
53.6度と源泉温度にかなり近く、新鮮な状況で投じられているということで間違いないでしょう。
そしてつま先からジンジンくる熱さが効く~。
白っぽい湯の花が多く舞っていた。
ピリピリ浴感の中、とろみも感じるしっかりとしたスベスベ感![]()
いや~、素晴らしい![]()
改めて沢渡の湯の良さを実感したおっさん2人なのでありました。
沢渡温泉はこの1湯ですっかり満足し、温泉街を少し散策した後に移動。
次はお昼ごはんのお話。
群馬と言えばやっぱりアレでしょう![]()
沢渡温泉 龍鳴館
群馬県吾妻郡中之条町上沢渡2317-1
0279-66-2221
立寄り入浴料 700円
立寄り可能時間は要確認 不定休
<源泉名:沢渡温泉 県有泉>
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
55.1度
pH8.5
成分総計 1.13g/kg
161リットル/分(動力揚湯)
無色透明
淡焦げ硫黄臭あり
淡タマゴ味、淡塩味、淡ダシ味あり
とろみのあるしっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2023年9月入湯
※数値はH29の分析表より





























