2019年10月、鹿児島の薩摩半島を時計回りに一人で巡る旅の3日目もそろそろ夕方。
色んな意味でドキドキした姶良市の米丸温泉を出たところから。
それでは恒例のこれまで行程リンクを。
<初日>
ラーメン楽天 日当山店 (食事)
居酒屋 ひろみち (食事)
<2日目>
筑豊ラーメンセンター 山小屋 川内店 (食事)
<3日目>
姶良市の温泉はこのときの行程では米丸温泉のみ。
もったいないと思いながらも車で約1時間、北東の方向へ走る。
目指すはこれまた良泉がひしめき合う霧島市牧園町にある弘寿温泉。
屋根にある大きな赤い温泉マーク
が目印。
この規模の温泉マークは山空海温泉を思い出す![]()
弘寿温泉
この弘寿温泉、H13にサウナを完備してリニューアルした。
以前は「ひろし温泉(万膳温泉)」という名の個人宅温泉を開放した浴場だったらしい。
90年代にぼくが最初に出会ったマニア温泉本、坂本衛氏の「超秘湯!!」で取り上げられていたその湯が立派になったのだ。
ひろし温泉の頃に来てみたかったが、源泉は変わってないようなので良しとする![]()
入浴料は200円。
券売機の写りが悪くて失礼。
ここで入浴券を買い。。。
こちらの箱に投入。
受付は無人であった。
「混浴禁止」とあるが、浴場は男女別にはっきり分かれて1つずつ。
それでも混浴をするつわものがいたのか(^-^;
営業時間は10時~21時。
定休日の表記は無しなので無休か。
それでは男湯へ。
建物前の駐車場には何台か車がとまっていたが、なぜだか終始独り占めで入ることができた![]()
脱衣所も新しく清潔な感じだ。
では浴場内へ。
200円という料金だが、なかなか風格のある浴室。
浴槽は数人規模で、他に水風呂がある。
太い梁も見えるウッディな雰囲気は一般的な浴場としてもアピールが高そう。
洗い場は2面の壁にあった。
カランやシャワーからは源泉は出なかった。
メイン浴槽の前に水風呂。
ほぼ一人用サイズで、弱くかけ流し。
サウナはセルフ。
使用しなかったので具合は不明。
それでは浴槽へ。
ほぼ無色透明~微々黄色透明の湯は、源泉名が「万膳1号」。
ひろし温泉(万膳温泉)時代から源泉が変わってないと判断したのはこの源泉名からである。
源泉温度は45.2度、pH7.3の単純温泉。
成分総計は0.6357g/kg。
硫酸イオンが15.9mgに対し、炭酸水素イオンが274.8mgなので、重曹泉系の単純温泉。
メタケイ酸も183.6mgとなかなかの量。
約1000m掘削しての動力揚湯のようだ。
使用方法は完全かけ流し。
茶色っぽい沈着もよい感じだ。
ちなみに鉄(Ⅱ)イオンは1.3mg。
浴槽での温度は42.4度と適温。
源泉温度と言い、使用方法と言い、この時点で素晴らしい。
こちらは湯口が浴槽内に突き出ているタイプ。
金属製の太い管を縦に置いたような湯口から、絶え間なくドボドボと源泉が投入されている。
源泉は淡いがコクのあるタマゴ臭、そして僅かだが金気臭もあり。
淡いタマゴ味と僅かな鉄味がする。
総計のわりにはしっかりとした存在感のある源泉だ![]()
兵庫は尼崎の名湯「戎湯」などを思い出させる。
湯口の温度を測ると。。。
45度ジャスト。ほぼ源泉温度![]()
湧出した源泉がただちに直で送られてきているのが分かる。
しっかりとしたスベスベ感が心地よい。
泉質的にはぼく自身に馴染みがあるとても好きなタイプ。
この手の湯にまさか霧島市で出会うとは。
間違いなくオススメできる良い湯だった![]()
弘寿温泉
鹿児島県霧島市牧園町万膳798
電話不明
入浴料 200円
10:00 ~ 21:00
おそらく無休
<源泉名:万膳1号>
単純温泉(低張性・中性・高温泉)
45.2度
pH7.3
成分総計0.434g/kg
1000m掘削・動力揚湯
微々黄色透明
淡コクタマゴ臭、微金気臭あり
淡タマゴ味、微鉄味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2019年10月入湯
※数値はH30の分析表より






















