2019年10月に行った鹿児島の薩摩半島一人ハシゴ湯旅、2日目の最終立寄り湯。
もちろん続いている川内高城温泉である。
それではいつもの、これまでの行程をまた並べる。
<初日>
ラーメン楽天 日当山店 (食事)
居酒屋 ひろみち (食事)
<2日目>
筑豊ラーメンセンター 山小屋 川内店 (食事)
共同湯に入った時点でかなり湯疲れもしていたし、もう後は宿の湯でいいかなと思いながらも最後の力を振り絞る![]()
温泉街をまた西側へ移動。
すでに日はとっぷりと暮れている。
向かったのは2014年にリニューアルした竹屋旅館。
こちらも自炊での素泊まりメイン宿なのだが、食事処「温泉食堂」もリニューアル時にオープンしたという情報はあった。
ただし昼のみ営業のようで、ぼくが着いた夜はやはりやってない。
このときは食事でなく湯をいただきに来ているわけだが。
立寄り入浴を乞うと、岩風呂でいいですかと言われ、深く考えずによいと回答。
ホントはこちら竹屋本館の浴場へ立ち寄る予定だったのだが、道を挟んで向かいにある「川内岩風呂」と言われる大浴場へ入ることになってしまった(^-^;
温泉街の反対側を少し入ったところあるのがその「川内岩風呂」。
駐車場もあるように、広く公衆浴場として営業されているようだ。
受付はこの写真↑の右隅に屋根だけ写っている竹屋別館にて。
入浴料は350円。
営業時間は6時~21時。
ちなみに到着したのは19時半近く。
なおこの別館には家族湯もあり、平日1500円/hとのこと。
料金を払い、それでは浴場へ。
入口から男湯と女湯が分かれている構造だ。
この川内岩風呂の裏手に高城温泉全体で使用されている源泉の内の1本が湧出しているところがあるらしいのを後から知った。
どちらにせよ暗くて観察はできなかったが。
川内高城温泉 川内岩風呂
そう言うわけで「川内岩風呂」という浴場名だが、経営管理は竹屋旅館となる。
以前から広く利用されていたそうだが、現在の浴場は2013年にリニューアルしたとのこと。
共同湯も終了してしまったこの時間、それなりに混んでそうな予感はする(^^ゞ
館内に入ると木彫りの仏像が鎮座していた。
脱衣所へ。
さすがに広い。共同湯の何十倍か![]()
混んでるとまではいかないが、貸切状況になることはなかった。
それでは浴場内へ。
「ホテル マル善」に匹敵するぐらいの体育館規模の浴場。
女湯との岩壁の奥の上に少し見える像は写真だと分かりにくいが、年配と若い女性二人の象。
設置の由来は不明。
手前の人影が写っているところに檜風呂がある。
そしてメインの浴槽は2槽に区切られる高城温泉スタイル。
左に見える小さい浴槽は水風呂。
ではまず手前の檜風呂コーナーへ。
人の出入りもあり全景写真は川内高城温泉のオフィシャルサイトより拝借。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
浴槽は新しく3~4人の規模。
檜風呂だが檜の香りはすでに落ち着いており、源泉の香りを邪魔することはなかった。
実はこちらの川内岩風呂、分析書によると通常の川内高城温泉のメイン源泉「川内温泉3号と19号の混合泉」にもう1本16号を足して使用していることになっているのだが、メイン浴槽はその3本使用で間違いないと思いつつ、この檜風呂も3本使用かそれとも通常の2本使用か、もしくは実は16号の単独使用だったりするのか、実際のところは分からない。
源泉の投入は壁の上の方からである。
襞のある壁に源泉を這わせることで温度を下げ、加水なしにこの浴槽で約40度のぬるめ温度になっていた。
湯雨竹のような効果である。
しっかりとしたツルスベ感は今までと同じ。
源泉の詳しいインプレッションはメイン浴槽の方で。
その浴槽は何とも美しい曲線の小タイルメインの浴槽![]()
以前はこの手すりも付いてなかったようだが、それは仕方ないであろう。
規模は十分に広く、区切られた2つの浴槽合わせて10人以上が楽に入れそうだ。
洗い場はちゃんとした写真が撮れなかった。
共に水と湯が出るシャワー付きカランとシャワーなしカランが数セットあったか。
ただしカランの源泉チェックはやった。
源泉使用を確認![]()
再びメイン浴槽を観察。
これ↑は水風呂に浸かりながらの撮影![]()
岩風呂と言うのはこの女湯との境の壁が岩だからであろう。
浴槽はいわゆる岩風呂のテイストよりもやはり小タイル風呂だ。
浴槽の縁がかろうじて岩っぽいが。
さて、メイン浴槽での使用源泉は、先述もしたが源泉名が「川内3,16、19号」。
今までのメイン源泉に16号源泉が足されている。
源泉温度46.9度、pH9.0のアルカリ性の単純硫黄温泉。
成分総計は0.325g/kg。
総硫黄を計算すると4.1534mgと出た。
浴槽の境には例によって穴があいていて、湯口のある左が熱め、右がぬるめになる構造はすでにお馴染みだが、よく見ると湯の色味が少し違う。
いずれもそれほど主張のある色合いではないが、このときは左の熱い方が微妙に黄緑がかっているように見えた。
メイン浴槽の湯口はちょっと複雑。
写真がまずくてスンマセン。
上方にある太い竹の樋からは岩を這わせてそのまま浴槽へ。
下方の細い竹樋からは、巨大な貝殻に一度落としてから浴槽へ。
それぞれの違いははっきりしないが、どちらもすでにお馴染みの淡いタマゴ臭と淡いタマゴ味を感じられた。
ぬるい浴槽より湯口のある熱い浴槽の方がそういった風味はやや強めに感じられるのも他と同じ。
しっかりとしたツルスベ感も十分に感じられた![]()
川内高城の硫黄泉は小さな浴槽でも大きな浴槽でも、どちらでも楽しめる湯であることを実感。
結局竹屋旅館の本館の浴場はこのとき入らないままになってしまったのが少し心残り。
この後は双葉屋に戻り、ビールや夜食をやりつつ、宿の湯や向かいの双葉旅館の湯を楽しんだのはすでに紹介した通り。
最後に明るい外観写真↓をサイトから拝借。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
川内高城温泉 川内岩風呂
鹿児島県薩摩川内市湯田町6489
0996-28-0015
入浴料 350円
6:00 ~ 21:00
<源泉名:川内温泉3号・6号・19号>
アルカリ性 単純硫黄温泉 (低張性・アルカリ性・高温泉)
46.9度
pH9.0
成分総計 0.325g/kg
無色透明~微々黄緑色透明
淡タマゴ臭あり
淡タマゴ味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し
2019年10月入湯
※数値はH21の分析書より























