2019年10月の鹿児島一人湯旅シリーズ、その3。
鹿児島空港からほぼオープンアタックで家族風呂の重久温泉からスタートし、早めの昼食をラーメン楽天でいただいた。
鹿児島市内に入るが、もう少しで姶良市という西佐多町の湯へ向かう。
目的地は永盛温泉。
田園地帯の中にある日帰り入浴専門の浴場と聞いてきたのだが、看板の傾きが少々気になる(^-^;
お、田んぼの向こうにそれらしき建物が…望遠でチェック。
むむ、かなりの鄙び度だが大丈夫か。
車を進めていくと、建物内に人の気配があるような無いような。。。
軽トラが置いてあったので大丈夫だろう![]()
永盛温泉
とは言え受付らしい場所が分からない。
向こう側に進んでみる。
この空き地が駐車場のようだ。
建物の前に並べてあるのは何だろうか。
唐辛子かな?
わりとカオスなテーブルにも唐辛子らしきものが。
きょろきょろしていると、入浴料の説明があった。
公衆ではなく大衆浴場というのもよいではないか![]()
さて、この入浴料300円をどこで支払おうか。
隣の母屋らしいところに出入口という表記を発見。
中を覗くとご主人が座ってらした。
無事入浴料を払えたのであった![]()
このご主人が永盛さんというので永盛温泉という名前になっているみたいだ。
※ちなみに大阪にも永盛温泉という施設があるが、そちらは非温泉の銭湯である。
あまり浴場の入口には見えないドアから男湯へ。
てっきり無人と思ったら、先客が一人。
脱衣所には最近の分析書の他、創業当時の分析パネル?が掲示されていた。
昭和57年からの営業らしい。
そのぐらいの経年をしっかり感じる施設である。
脱衣所内で軽く消毒の塩素臭っぽい香りを感知した。
浴場内をドア越しに。
外から見るよりも意外に広い。
先客はゆったりと入浴タイムを過ごされている地元のオトウサン。
結局完全に貸切状況にはできなかった。
では中へ。
脱衣所の消毒臭は杞憂だった。
浴場内に消毒臭は全くない。
10人以上が楽に入れる規模のタイル浴槽内に打たせ湯ブースが2つあるという、少し珍しいスタイル。
メイン湯口と2つの打たせ湯から常時源泉が注がれていることになる。
5セットあるカランにはシャワーはなく、またシャンプー類は置いてない。
湯の方のカランからは源泉が出た。
メイン浴槽の手前に小さな浴槽があったが。。。
空であった。
水風呂で使われるのであろうか。
その隣にはシャワーブースも。
源泉チェックは忘れた。
さて、浴槽の湯へ。
無色透明な湯は、源泉名が「吉田1号」。
こちらのみで使用の自家源泉である。
源泉温度56.5度、pH8.4の単純温泉。
成分総計は0.573g/kg。
硫酸イオンが79.6mgに対し、炭酸水素イオンが59.9mgというバランス。
目立つ数値としてはメタケイ酸の165.6mgあたりか。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
写真↑では分かりにくいが、先述したように湯口と打たせ湯×2のトリプル投入で、ドバドバかけ流しと言ってよいレベル![]()
湯の豊かな感じは分かっていただけるだろうか。
湯口からも充分にドバドバ投入されている。
ほぼ無味無臭。
風味の個性をつかむのは難しいが、だからといって悪いわけでは全くない。
自然なスベスベ感があったような気がするが、懸念された重久温泉のとろみコーティングで感知しにくかった(^-^;
数値的にもてもそんな感想で間違いないとは思う。
打たせ湯チェック。
打たせ湯の圧はまずまず![]()
打たせ湯好きにもオススメできる。
外観的にマニア需要な感じだが、飽きの来ないしっかり温度のある湯は公衆浴場として十分に価値があり、地元の方には一定して愛されているようだった。
また並びのスペースに建物を新築している途中だったが、それが新浴場なのか新母屋なのか関係ない建物なのかは分からない。
永盛温泉
鹿児島県鹿児島市西佐多町3227-1
099-295-2009
入浴料 300円
8:00~20:00
基本的に無休 (メンテナンスなどで不定休あり)
<源泉名:吉田1号>
単純温泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
56.5度
pH8.4
成分総計 0.573g/kg
無色透明
ほぼ無臭
ほぼ無味
自然なスベスベ感あり
完全かけ流し
2019年10月入湯
※数値はH21の分析書より



























