2019年10月の鹿児島をレンタカーで一人湯巡り旅の3日目の夕方。
入らねばならないと思われる温泉がてんこ盛りの霧島市牧園町へ到達していた。
いつものこれまで行程リンクをまた。
<初日>
ラーメン楽天 日当山店 (食事)
居酒屋 ひろみち (食事)
<2日目>
筑豊ラーメンセンター 山小屋 川内店 (食事)
<3日目>
弘寿温泉のあとは同じ寿の名が付く湯へ。
直線距離だと南東方向へ約数キロ。
ただし道路だとグルっと回る感じとなる。
目的地の福寿温泉に着いたのは17時20分をちょっと過ぎた頃だった。
こちらの福寿温泉、福寿鉱泉水や霧島天然水といった源泉販売をしている会社の経営。
共同浴場として約30年ぐらい前から営業しているらしい。
いつもの到着半顔写真がうまく撮れなかった(^-^;
福寿温泉
こちらは実にシンプルな浴場なのだが、隣に休憩室の棟があり、農作物の販売などもしていて憩いの場となっている。
ぼくは利用しなかったが、御休憩400円となっているので大広間で寛ぐ場合は有料なのだろう。
※ただし令和2年よりこの休憩所は閉鎖されたとのこと
受付はなく、いきなり男女別のドアがある。
入浴料は100円![]()
営業時間は9時から20時半となっている。
※ただし令和2年より料金は200円、営業時間は10時から18時(受付は17時)、受付場所は鉱泉販売所に変更されている
表にお金を入れるところがない。
中も無人受付。
休憩所にいる管理の方に渡すという方法もあるようだが、脱衣所に料金箱があった。
入場料となっているが、こちらの函↓に100円玉を投入。
福地産業というのは、もちろんその源泉販売の会社。
先客や後客など常に1~2人は居たため、あまりよい写真は撮れなかった。
それでは浴室内へ。
数人が膝を抱えて入れそうな正方形の木の浴槽の他、対角線上に小さな水風呂がある。
この浴槽は近年リニューアルしたのであろう、結構新しい。
そして浴場の床や壁にはいかにも重炭酸土類系の沈着や析出物が見受けられる![]()
石鹸類などはもちろん持参が必要。
洗い場にはカランが5セットあり、内2つがシャワー付き。
カランを捻ると。。。
もちろんのように源泉が出る![]()
源泉自体はほぼ無色透明だが、浴槽で淡くクリーム色~黄茶色にささ濁った湯は、源泉名が「轟3号」。
源泉温度49.5度、pH6.6のナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉。
成分総計は1.621g/kg。
陽イオンはナトリウムイオンが160.0mg、マグネシウムイオンが56.1mg、カルシウムイオンが67.4mgのバランス。
陰イオンは塩素イオン68.1mg、硫酸イオン75.5mgに対して炭酸水素イオンが717.6mgのバランス。
遊離成分ではメタケイ酸が225.0mgとなかなか多く、遊離二酸化炭素も184.1mgある。
源泉は885m掘削、動力揚湯。
この源泉を基本的に完全かけ流しにて使用している。
寒い時期だけ加温しているとのことだが、ぼくが訪れた秋頃では加温は無かったと思われる。
親会社で福寿鉱泉水として販売しているのはこの源泉「轟3号」らしい。
ならば冷まして販売しているとは言え、元はしっかり高温泉の温度があるので鉱泉ではなく、福寿温泉水なのではないか。
サイトによると、販売当時はまだ温泉は入るもので飲むものという認識が行きわたってなかったからとのことらしい。
湯口の沈着・析出造形が源泉力を語っている![]()
僅かな金気臭があり、僅かな鉄味、僅かなダシ味、そして重曹泉や石膏泉系らしき甘味がある。
炭酸のシュワ感は痕跡レベル。
しっかりとしたスベスベ感があった。
それなりに複雑だが重い湯ではないので、毎日通って入りたくなる感じだ。
水風呂は完全にお一人様サイズ。
地下水を完全かけ流しにて使用している。
この地下水が霧島の天然水として販売されているわけだ。
メイン浴槽とこちら、何度か交互入浴を楽しんだ。
福寿温泉
鹿児島県霧島市牧園町三体堂2255-99
0995-76-2229
入浴料 100円 ※令和2年より200円
9:00 ~ 20:30 ※令和2年より10:00~18:00(受付17:00まで)
無休
<源泉名:轟3号>
ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 (低張性・中性・高温泉)
49.5度
pH6.6
成分総計1.621g/kg
885m掘削・動力揚湯
源泉でほぼ無色透明
浴槽で淡クリーム色~黄茶色ささ濁り
微金気臭あり
甘味、微鉄味、微ダシ味あり
クリーム色系の沈着などあり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し (冬季加温)
2019年10月入湯
※数値はH21の分析書より

















