こんにちは、フォトグラファーの森藤ヒサシです。
2013年秋、
フジコン金賞をきっかけに、
㈱小貫写真館の代表取締役社長として、
復帰しました。
2011年の東日本大震災をきっかけに、
㈱小貫写真館を追い出されて早2年半。
精神的にもきつく、
経済的にも大変な状況に追い込まれました。
それでも、友人やメンターの助けがあり、
写真セミナーをスタートし、
たくさんの受講生に来ていただき、
そのエネルギーを受けることで、
フジコンの金賞を受賞することができました。
どん底を見ることで、
"感謝"
を実感した2年半でした!
金賞パーティー時での家族写真
手作りの背景の前で!
私が、㈱小貫写真館を抜けて2年半。
ほんとキツかった!!
キツかったときのブログ↓
https://hama-sush-jp.pro/hicky-morifuji/entry-12594850824.html
㈱小貫写真館を追い出された時は、
あまりの悔しさに、当初
私がいなければ、
会社は立ち行かなくなる!
と、まじで思っていました。
でも、2年半経っても、
㈱小貫写真館は残っていました。
社員が頑張ってくれていて、
会社は存続していたのです。
当たり前のようにも感じますが、
そこで、社員にめっちゃ感謝の気持ちを抱きました。
戻れた時は、
本当に嬉しかったー!!
別れた彼女に対して、未練たらたらで、
また戻りたい、と思っていたところ、
ようやく、また復縁できた感じ!!
震災当初、まだ追い出される前、
2011年の事業計画を見直した時、
最悪の自体も想定しながら、
いくつか売り上げ予想を出したのですが、
非常に厳しい数字でした。
この後、どうしたらいいのか、
寝れなくなるくらい、心配でした。
そして、父親から会社を追い出され、
経営をタッチしなくなり、
どうなっているか、
あまり知ろうともしませんでした。
本当は心配だったんですけどね。
とにかく、
悲しくて、
悔しくて、
㈱小貫写真館のことは、
考えたくなかったのです。
しかし、
私がいなくても、
社員が頑張ってくれたおかげで、
私の予想を上回った結果で、
2011年を終えることができていました。
これには驚きでした!
もともと、
私が社長をしていた頃、
私がいなくても社員が考えて動けるような組織づくり
を目指してきました。
その体制を創ってきたせいか、
私がいなくても、
自分たちで考え、
行動できるようになっていたのです。
以前、会長である父親について、
経営者としての能力がない!
と書きました。
実際、私が追い出された後も、
父親は、何かをしていたわけではありません。
というか、経営から離れてだいぶ経っていましたし、
時代にもついていけない状態だったので、
ほぼ、スタッフに任せていたらしいのです。
まあ、何もしないで任せる、
というのも、経営の手法ではありますが・・・
そして、社員が頑張ってくれたおかげで、
震災後2年半経っても、
なんとか会社は残っていたのです。
私は心から!
ありがとう
と思いました。
私は、
今まで、社員のことを信頼できていなかったんだ!
ということに反省したのです。
私がいなくても大丈夫な仕組み
を創っているつもりだったのですが、
実際は、社員のことを信頼できていなかったんですよねー。
だからこそ、
私がいなくてはダメだと思っていたわけです。
私こそダメな経営者だったのです。
父のことを言ってる場合じゃないです。
そして、会社がきちんと動いているのを見て、
逆に、私はいなくても大丈夫だ!
ということにも気づいたのです。
しかし、会社は残っていたのですが、
やっていることは、2年半前変わらず、
同じだったのです。
どういうことかというと、
世間から、2年半、
遅れてしまった感じです。
この2年半で、世の中も
だいぶ進んできました。
また、写真業界も
どんどん変わっていき、
おしゃれな写真を取り入れているスタジオも
とても増えていました。
私が社長の頃、
常にアンテナを立て、
世の中を見ながら、
最新の情報を仕入れたり、
写真館のコミュニティを最大限利用して、
今の流行を取り入れたりしてきました。
しかし、私が抜けてから、
その情報を持ってくる人は誰もいなくなり、
㈱小貫写真館は、世の中から、
取り残された状態になっていたのです。
私が社長に復帰してから、
その2年半の遅れを取り戻すのは、
相当大変でした。
さらに、世の中は加速して進んでいますしね。
㈱小貫写真館に戻るにあたり、
父親に対しての怒りは、
だいぶおさまっていました。
私がいない間、
この大変な会社の状況の経営をしてくれた父親に
感謝をできるようにはなっていましたが、
とはいえ、怒りがゼロになっている、
とは、言い切れませんでした。
やはり、追い出された悲しみが、
まだまだ心の中に残っていて、
そのわだかまりは、なかなか取れずにいたのです。
母親からは、時たま連絡があり、
私に、戻ってきて欲しい
という思いを何度も伝えられ、
私も戻りたいという気持ちもあったので、
この金賞という機会が、
㈱小貫写真館にもどれたのは、
本当にうれしかったのです。
でも、実際に戻った時は、
正直言って、すごく怖かったです。
社員たちから、
また信頼を取り戻せるか?
復帰した最初の日のドキドキ感は、
今でも覚えています。
私が㈱小貫写真館に復帰するときの条件として、
私を追い出した元凶の会計士を変えることを
父親に提示しました。
父親と会計士は、ロータリーの仲間ということもあり、
最初は父親も、言いにくいと言っていましたが、
そんなことを言っている場合ではないので、
最終的に会計士を私の友人の会計士に変えてもらいました。
結局、
会計士が父親に私の悪口を言って、
追い出したのですが、
私も以前、父親を会社から追い出したので、
父親も、その寂しさが心の奥に、
ずっと残っていたんですよね。
だからこそ、
会計士からの誘導に引っかかり、
私に復讐したのです。
結局は、
すべて、自分に戻ってくるんですよね。
私がが社長をやっていた時、
自分勝手な経営をしていたことに対しても、
追い出されて、その報いがきただけなのです。
自分は頑張っているつもりでやってきましたが、
社員のことを気にかけずにやってしまったし、
自分が正しいと思い過ぎていたのです。
それが返ってきただけ。
とにかく、
この2年半は、神様が私にくれた時間。
経営者という役割を外したとき、
おまえは一体どうするのか?
と、神様から試されたんですよね。
この2年半で、
社員に対して信頼すること
友人やメンターに感謝すること
両親に感謝すること
言い訳をせずにしっかりとやること
など、できてなかった部分を反省し、
人生の勉強をさせていただいたのです。
感情的には、
ジェットコースターに乗っているような感じでしたが、
本当にありがたい2年半でした。
そして、いよいよ、
社長として、
㈱小貫写真館の再建に取り掛かっていくのです。
2013年11月
戻りたい戻りたいと思っていた㈱小貫写真館に
念願かなって代表取締役として、
復帰することになりました。
そして、会社が継続していたことに対して、
私がいなくても、
スタッフたちがいるので、
本当に大丈夫なんだ!
と、心から信頼できるようになりました。
しかし、心の中は、
戻れたうれしさ半分、
私がいなくても大丈夫、という寂しさ半分
と言った感じ。
社長って、
ほんと寂しい役職だと思います。
ついつい、どんなに頑張っても当たり前、
それでいて、社員が頑張ってくれていることも嬉しいのですが、
自分がいなくてもいいと思うと、
寂しくも感じてしまうのです。
本当はそれでいいのかもしれません。
ただ、今までが、ポジティブ自立すぎただけなのですが・・・

スタッフ研修での全員集合!
私がいなきゃダメだ!
私がやらなきゃダメだ!
と思っていると言うことは、
社員を信頼していない証拠です。
実は、
まわりを信頼していない
=自分のことも信頼していない
と言うことにもつながります。
なんか矛盾しているように感じるでしょ?
でも、そうなのです。
心から自分自身を信頼しているのであれば、
まわりのことも信頼できるはずなのです。
私は、会社を追い出されたことで、
ようやく、こう言うことにも気づいたのです。
社員の作品! いい写真とるわー!!
自分自身のことが信頼できない!
自分に自信がない!
と思っているのであれば、
そんな自分じゃダメだと思っているので、
もっともっと頑張ろうとします。
できない自分を認めたくないし、
まわりから、できるように見せたいので、
ついつい頑張ろうとするのです。
これが、自立タイプの人の典型です。
まわりから、ヘルプを求めず、
ついつい、自分でなんでもやろうとする人ね。
もし、
ダメな自分でもOK!
と、心から認められているのであれば、
まわりから、
ダメだよね、
と思われても、全く平気なはず。
だって、自分自身でダメだ、と自覚できているのですから。
だからこそ、そう思えている人は、
自分のできていない部分は、
他の人にもお願いできるのです。
お願いすること自体、
恥ずかしくもないし、
自分はできないんだから、
できる人にお願いすればいい!
と思っているのです。
これをできるのが、
フォードの創始者であったり、
まわりの人を頼ることができる社長であったり
するんですよね。
私は、それがとても苦手。
人に頼れないのです。
頼ること自体、
人に悪いと思ってしまう。
ダメな自分でOKと許可を出す
と言うことは、
ダメな自分を信頼している、
と言うことなのです。
なんか変な感じ。
社員のブライダルの作品
でも、それって当たり前のことなんですよね。
だって、人間って、
100%の人なんていないじゃないですか?
ここでいう100%の人というのは、
なんでもできちゃう人。
経営も完璧にできて、
誰よりも仕事ができて、
家庭のことも大事にしていて、
スポーツも万能で、
誰にでも優しく誠実で、
愛が深く人。
そんな人っている?
私の大好きなアップルの創始者、
スティーブ・ジョブズ氏も、
未来のことを考え、
人が喜ぶ世界を作りたいと考えていましたが、
性格は最悪。
自分が気に入らなければ、社員をすぐに首にする。
わがままで、自分の意見を通さなければ気が済まない。
そんな人だったのです。
あったことはありませんが・・・
でも、人間って、
ついつい、完璧を求めてしまいます。
だからこそ、
ダメな自分が嫌で、
頑張ってしまうのです。
さらに、頑張っても頑張っても、
完璧になれるわけではないので、
さらに頑張ります。
その結果、
自分が頑張っているのに、
まわりが頑張っていないことに対して、
怒ってしまう人もいます。
自分が勝手に頑張っていればいいのですが、
まわりを巻き込もうとするのです。
そして、そういう人はまわりからは嫌われ、
さらに一人ぼっちになっていくのです。
そんな自分が嫌で、
体を壊す人もいるし、
精神的にダメになる人もいます。
私は、2011年、会社を追い出される前、
そんな感じだったんだろうな、
と思うのです。
めっちゃ頑張っているのに、
父親からは認めてもらえないし、
社員からも認めてもらえていなかったんだなー!
と感じます。
だからこそ、
自分一人で突っ走った結果、
会社を追い出されることになるのです。
私が、会社から離れていても、
会社が継続できていたのは、
社員たちが頑張っていたから。
お前なんかいなくても、
大丈夫なんだよ!
それを、教えてくれたのだと思います。
New bornの社員の作品
もし、私が、
自分のダメさを認めることができていて、
もっと社員を頼りながら仕事ができていたならば、
もっと父親にも頼ることができていたならば、
追い出されることにもなっていなかったのでしょう。
人を頼ることは、
相手にとっては、頼られるということ。
それは、信頼しているから、相手を頼るのです。
頼られないのは、
信頼されていないということ。
もし、上司から信頼されていないと思ったら、
上司のことも信頼できなくなります。
そんな上司のこと、好きにもなれませんよね。
ただそれだけのことなのですが、
それをわからずに生きてきたのです。
あーあ!
そんなわけで、
ダメな自分でもOK!
と少し思えるようになったのです。
でも、気がつくと、
ダメな自分に、ダメ出しをする自分がまだまだいるのです。
気をつけなきゃですね。
この2年半で、
一番大切な気づき。
それは、
感謝!!
いろいろな気づきを与えてくれたことに対しても感謝。
私が、いない間、会社を頑張って支えてくれた社員に感謝。
私を追い出してくれたことにも感謝。
ダメな私を支えてくれた家族にも感謝。
この感謝の気持ち、
忙しくなると、
ついつい忘れがちなのですが、
絶対忘れてはいけないものなのです。
2013年のフジコン金賞受賞以来、
運がよくなっていると、
実感してきました。
面白いもので、
運がいいと思っていると、
本当に運がよくなるもので、
この調子で、
宝くじも買ってしまえ!
と思い、年末ジャンボを買いました。
当たる気がしていたのですが、
全くかすりもしませんでした。
残念。
欲を出すと、あかんですねー。
2013年12月にハワイに行ったなー!
さて、昨日の続きで、
運に関してお伝えしたいと思います。
自分自身で運がいいと思うと、
自然と運が良くなっていく、
とお伝えしました。
でも、それだけじゃないんですよね。
もう一つ、
運がいい人と付き合うこと、
これが運が良くなる事じゃないかな、
と思うのです。
私自身、運が良くなっているな、
と自覚し始めた頃、
まわりの友人たちも、
運がいい人たちばかりだと気がつきました。
ああ、私が運が良くなったのは、
こういう運の良い友人たちと
つながっているからなんだなー
と思ったのです。
しかも、運がいいだけではなく、
みんな幸せ。
家族も仲良く、
仕事も順調。
そういう友人たちと一緒にいると、
運が良くなっていくんですよね。
昨日、私がくじで、
めっちゃいい商品をgetしたとお伝えしましたが、
実は、友人たちも、すごい商品をgetしているのです。
すごい運が強い友人たちです!
さらに、私の髪の毛をカットしてくれる先生も、
"私はとても運がいいのよ!"
と言ってますし、
“わたしのお客様は、みんな運が良くなっていくんだよねー”
と平然とした顔で言うのです。
“運がいい人と繋がること”が、
さらに運が良くなることであるし、
自分の運を継続させていくことでもあるのです。
と思います。
よく類友といいますよね。
類は友を呼ぶ、という事ですが、
まあ、運がいい人たちは、
運がいい人と繋がっているし、
運が悪い人は、
運が悪い人と繋がっているのです。
うちは、家族仲良い方だと思いますが、
私の友人たちも、
みんな家族仲良しです。
でも、家族の仲が悪い人は、
やっぱり、そういう友人が多いんですよね。
以前、大会社に勤めている担当者に言われました。
森藤さんのところ、家族仲良いですよね。
どうしたらそんなに仲良くなれるんですか?
奥さんと仲良くなれる方法教えてくださいよ!
マジで聞いているのか、冗談なのか、
分かりませんが、
その人の家族があまり仲が良くない、
というのは分かります。
まあ、本気で自分の家族が仲良くしたいわけではない
のが口調でわかりましたが、
多分、この人の友人たちも、
家族の仲が良い人が少ないのでは、
と思ったのです。
たぶん、友人たちとは、
奥さんの愚痴を言い合ったり、
さらには、上司の悪口なども言っているのでしょう。
雰囲気でわかります。
ああ、こういう人とは付き合いたくないなー!
と思ったのを覚えています。
まあ、同じエネルギーの人たちが、
引き寄せ合うんですよね。
それを実感しました。
私は、㈱小貫写真館を追い出されて2年半、
とてもきつい期間でしたが、
運の良い幸せな友人たちと繋がっていたからこそ、
有意義な時間を過ごせたのだと思います。
本田健はじめ、同じコミュニティの仲の良い4家族、
そして、広島の先生、
長い友人の森ファミリー、
サンタバーバラのエミさん、
写真館業界でも一緒にPGCを運営をした仲間たち、
基本的に、みんな幸せで運がいい人たち。
金賞パーティーで、健との2ショット!
運が強い友人たち
こういう仲間に囲まれていることに、
感謝感謝なのです。
そういう意味でも、
自分が幸せになりたい!
運が良くなりたい!
と思うのであれば、
そういう人達と繋がっていくことをオススメします。
ちなみに、
うちに撮影に来てくれるお客様も、
実は運が良くて幸せな人達なんだなー、
と思ったりします。
家族写真を撮りに来ようとする人たちは、
自分たちが幸せだから、
その幸せの瞬間を思い出に、
写真を撮りに来てくれると思うのです。
まあ、もしそこまで幸せじゃなかったとしても、
幸せになりたい!
そのシンボルが欲しい!
と思って、家族写真を撮りに来てくれているんじゃないかな、
とも思います。
そして、私たちが撮影して、
お客様たちも、さらに運が良くなり、
幸せになっていきます。
そういう意味でも、
幸せで運がいい人達と繋がってるんだなー、
と、つくづく感謝するのです。
でも、最近ちょっといまひとつだったのは、
多分、自分のセルフイメージが下がっていたのと、
自分のエネルギーが悪かったからなんでしょうねー。
感謝することを思い出そっと!
つづく
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