保津川下りの船と手を振り合いながら進む嵯峨野観光鉄道トロッコ列車。
今回は終点のトロッコ亀岡駅に到着してからの復路、
そして「保津川・大堰川・桂川」という名前の不思議を辿ります。
トロッコ保津峡駅からトロッコ亀岡駅へ
関西地区のケーブルカーなどマニアックな路線を乗り潰す旅です。
嵯峨野観光鉄道トロッコ列車の旅、前回は、トロッコ保津峡駅を発車するところまでのお話でした。
本日はトロッコ保津峡駅を発車し終点のトロッコ亀岡駅に向かいます。
保津川下り観光客おお互いにお手振り
保津川下りの観光客とお手振りを交わしながらの旅。
こんなコミュニケーションって、観光列車ぽいですよねえ、なんとなく見知らぬ人と仲良くなれたみたいで良いなあって思うんですが、外国人にはあまり伝わらないみたいです(^^ゞ
新線をくぐる
みたび、山陰本線新線の下をくぐります。
景色が一変
しばらく走ると、急に視界が開けてきました。
遠くに見える亀岡の市街地、保津峡の入口までさかのぼってきたことになります。
対岸に見えるのは、請田神社(うけだじんじゃ)です。
請田神社は保津川右岸にある古社で、嵐山・松尾大社の摂社として知られています。
創建は平安時代以前とされ、川の守り神として信仰を集めてきました。
社殿の裏手には保津川を見下ろす小道があり、川下り安全祈願で訪れる船頭さんも多いそうです。
創建は平安時代以前とされ、川の守り神として信仰を集めてきました。
社殿の裏手には保津川を見下ろす小道があり、川下り安全祈願で訪れる船頭さんも多いそうです。
桂川と鵜ノ川の合流部
桂川の支流、鵜ノ川を渡ると、スピードを緩め、終点が近づきます。
中央の桂川との合流点ですが、地図で見ると、「桂川」でも「保津川」でもなく、「大堰川(おおいがわ)」と記載されています。
いったいどういうことなんでしょう、調べてみました。
この川は、上流の亀岡盆地では「大堰川」、
保津峡を通過する区間では「保津川」、
そして京都市街に入ると「桂川」と呼ばれます。
つまり川自体は同一で、地域ごとに呼び名が変化する珍しい川。
地元では「大堰川下り」「保津川下り」どちらの呼称も使われており、古くは渡月橋をかけた豊臣秀吉が名付けた「大堰川」の名が公式表記でした。
今も地図上では「大堰川」と表記されるのは、その歴史を受け継いでいるためです。
保津峡を通過する区間では「保津川」、
そして京都市街に入ると「桂川」と呼ばれます。
つまり川自体は同一で、地域ごとに呼び名が変化する珍しい川。
地元では「大堰川下り」「保津川下り」どちらの呼称も使われており、古くは渡月橋をかけた豊臣秀吉が名付けた「大堰川」の名が公式表記でした。
今も地図上では「大堰川」と表記されるのは、その歴史を受け継いでいるためです。
トロッコ亀岡駅
トロッコ亀岡駅ホーム
列車の到着を待つ、外国人観光客。この人たちは同じ列車で往復乗車じゃないはず、いったいどこから溢れてきたのでしょう?その理由を探ってみると……
トロッコ亀岡駅の周辺には、保津川下りの乗船場(徒歩約5分)があります。
多くの観光客はこの駅で下車して川下り船に乗り、嵐山へ戻るという“周遊ルート”を楽しむため、駅前は外国人観光客でにぎわっています……とネットには書いてある。
多くの観光客はこの駅で下車して川下り船に乗り、嵐山へ戻るという“周遊ルート”を楽しむため、駅前は外国人観光客でにぎわっています……とネットには書いてある。
なるほどねえ……いやいや、保津川「下り」だから、保津川の上流にあるこの駅で待っている外国人は、保津川下りを楽しんでトロッコ列車に乗るわけじゃないでしょ?
けっきょく、どこから溢れてきたのか分かりませんでした。
駅裏は山陰本線新線が併走
駅裏は山陰本線の新線が走っていますが、レールは全くつながっていません。
さらに、駅名は「トロッコ亀岡駅」ですが、山陰本線の亀岡駅はおろか、その手前の馬堀駅よりまさらに北側(手前)に位置しており、鉄道で直接乗り換えはできません。
トロッコ亀岡駅からJR馬堀駅までは徒歩約10分。
川沿いに整備された遊歩道を歩くルートで、道中には保津川下りの舟を眺めるスポットも。
列車間の接続時間に余裕があれば、のんびり散策するのもおすすめです。
川沿いに整備された遊歩道を歩くルートで、道中には保津川下りの舟を眺めるスポットも。
列車間の接続時間に余裕があれば、のんびり散策するのもおすすめです。
観光客が降りた車内
よく見たら、背もたれにもオオサンショウウオがいたんですね。制帽を被ったオオサンショウウオも奥にみえます。
彼らもちょっとお疲れ気味でしょうか(^_^)
ここでいったん下車して同じ列車に乗車したのですが、観光客であふれるホームでとても駅名標を撮影する余裕がありませんでした、どこにあるかも見つけることができず、外国人にもまれながら再びトロッコ列車に乗り込みます。
トロッコ嵐山駅へ
復路は淡々と保津川を下ります
保津川下りの舟と方向が同じになるせいか、復路は川下り船とのお手振りもなくたいくつです。
嵐山まで戻ってきました
対岸に見えるのは大悲閣千光寺(だいひかくせんこうじ)でしょうか?展望台からの景色が美しいお寺ですよね。
トロッコ嵐山駅
駅名標撮影にトライしましたが
トロッコ嵐山駅に到着、ここで多くの観光客が下車して車内がガラガラに。
復路は観光客だらで駅名標撮影できなかったので駅名標撮影にリトライしましたが、このとおり(>o<)
粘りますが……
全くだめでした。しかたないですね。
今回の嵯峨野観光鉄道の駅名標4駅のうち2駅だけ撮影できました。
トロッコ嵐山駅出口と小倉山トンネル
この駅、全然バリアフリーじゃないんですね、ここで下車すると移動が大変そうですね。
横には山陰本線新線の小倉山トンネルがみえます、トンネルの向こうが保津峡駅側です。
嵯峨嵐山駅から見るトロッコ列車
ここからは山陰本線で移動します。
メチャ疲れたトロッコ列車の旅、トロッコ列車は、再び大量の外国人観光客を乗せて発車を待っていました。
次回は、どこの路線かな?お楽しみに!
(令和5年9月撮影)
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全国私鉄乗り潰し率
嵯峨野観光鉄道完乗です。
94.517%
↓
94.566 %
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