関西地区のケーブルカーやマニアックな鉄道路線をのりつぶす旅、その名も「関西ケーブル旅」。
最初のマニアック路線は、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車です。
トロッコ嵯峨駅
乗車前のひととき
駅スタンプを押してみました。デザインは昔の硬券切符に入鋏が入ったもの。
鉄道ファンにはたまらないレトロ感です。
ジオラマ京都JAPANの入口
こちらはジオラマ京都JAPANの入口。
平日ですが、結構人が並んでいました。
思わず中をのぞきたくなりますねえ。
改札に向かいます
……うわ、なんやこれは!
オオサンショウウオ???
改札前に立ち上がる**巨大ぬいぐるみ**が!
身長を比べられるようになっていて、ちょっとしたフォトスポットになっています。
なんでこんなところにいるんだろう……(笑)
トロッコ嵯峨駅 改札口
このときは誰もいませんが、改札が始まる頃には 大行列になります。
ホームの様子
そしてその行列にしっかり並んでホームへ。
構内は1面1線のシンプルな造り。
右側には山陰本線(嵯峨嵐山駅)の構内が見えます。
0キロポスト
おっ、0キロポストを発見。
この路線は山陰本線の旧線なので、てっきり山陰本線の一部かと思っていたのですが、
ちゃんと独立した起点があるとは驚きました。
丸太の駅名標
駅名標は丸太づくり。木の温もりが感じられて、観光列車らしさ満点です。
そして、いよいよトロッコ列車が入線!
トロッコ列車が入線する瞬間
DE10形ディーゼル機関車に引かれてトロッコ列車がやってきました。
日本人も外国人も、みんな撮り鉄になってカメラを構えています。
……というか、往復の間、日本語を一度も聞かなかったような?
客車外観
車体には大量の……またオオサンショウウオ!?
どうやら嵯峨野観光鉄道は本気のオオサンショウウオ推しのようです(笑)
車内の様子
車内は木製クロスシート。
クッションはありませんが、もともと本線だった路線ですし乗り心地は悪くない……と信じたいところです。
そして天井を見ると……
天井につるされたオオサンショウウオ
オオサンショウウオがつるされとるがな!
どこまで徹底してるの!
天井の造りを見る限り、やはり貨車改造車っぽいですね。
台車と車体の間に空気バネとかなさそうなのが、ちょっと心配です。
それでは発車!
へえ、新旧の路線って完全に分離されているわけじゃないんですねえ。
これは新発見でした。
とりあえず本日は、トロッコ列車の発車までをご紹介しました。
次回は、いよいよ**保津峡の渓谷美**とトロッコ列車の車窓風景をお届けしたいと思います。
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嵯峨野観光鉄道の生い立ち
嵯峨野観光鉄道は、もともと明治32年に開通した山陰本線(当時は京都鉄道)の旧線を活用しています。
平成元年に新線が開業し旧線は廃止されましたが、景観の美しさから地元の要望が強く、平成3年に日本最初の観光専用鉄道として復活。
国鉄民営化の流れを逆手に取ったような、全国でも珍しい観光転生鉄道なんです。
嵯峨野観光鉄道の利用状況
観光シーズンには全席指定がほぼ満席。
紅葉期は特に人気で、乗車券の事前予約が必須。
近年は外国人観光客の割合が高く、便によっては8〜9割が海外からの旅行者という日もあるとか。
京都観光の定番ルートに完全に定着しています。
なぜオオサンショウウオなのか?
実はこの周辺、保津川にはオオサンショウウオの生息地が点在しています。
トロッコ嵯峨駅構内に展示されているぬいぐるみは、その象徴なんですね。
「自然と共に走る鉄道」というテーマのもと、マスコット的な存在として愛されています。
見た目のインパクトも抜群で、いまでは嵯峨野観光鉄道の顔と言ってもいいでしょう。
(令和5年9月撮影)
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