皆さま、こんにちは!
今週は広島を旅します。
週明けからワクワクしてました。
予報を見ると、傘を持たずに周遊出来そうな感じかな?
広島球場で広島‐楽天戦を楽しむ予定でしたよ。
今日は6年前に旅した予讃線から
双岩(ふたいわ)駅の訪問記です。
昭和20年6月に開業した駅でした。
昭和20年に八幡浜駅‐卯之町駅間が結ばれ
全線開通した予讃線。
その区間にあるのが双岩駅でした。
この区間の開通が遅れたのは
標高400メートルの笠置(かさぎ)峠があるから。
太平洋戦争の特需景気による
貨物の輸送力を高めるために
開通が急がれたみたいですが、
結果、開通は終戦の2か月前だったワケでして…
開通の影響がどらだけ現れていたのかが気になります。
開業当時から駅員配置駅だった双岩駅、
かつては貨物の取り扱いも行われていたようです。
下は国土地理院のサイトから転載した
昭和23年撮影の航空写真ですが、
木造駅舎と駅舎の南側に伸びる貨物側線、
その脇に大きな貨物ホームが写っているのが見えますよね。
予讃線は昭和61年に予讃線がCTC化されると
双岩駅は無人化されましたが、
それまでは開業当時の駅舎が使われてました。
今ある駅舎は
無人駅後に建て替えられたモノだそうです。
予讃線のこの区間はCTC化後、
特急列車の高速化を目的にした軌道強化が施工され、
双岩駅でも線路の一線スルー化と
構内踏切の移設が行われました。
駅舎もそれに合わせて建て替えられたのでしょうね。
それでは構内を覗いてみましょう。
木造駅舎の基礎が今も残ってますけど
見えますかね?
駅舎とホームは階段とスロープで結ばれてました。
続いてはホームにイン。
双岩駅は列車の行き違いが可能な
相対式ホーム2面3線構造です。
2本のホームは構内踏切で結ばれてましたよ。
無人化された副産物と言っていいのかな?
駅舎の反対側にある「2番線のりば」にも
駅の出入口がありました。
開業当時の駅舎が消え、
双岩駅は様子が大きく変わったように思われますが、
開業当時の面影を残す遺構も数多く見れます。
ひとつ目はこちら、
貨物の取り扱いが廃止される昭和45年まで使用されていた
貨物ホームです。
現役の姿が2枚の航空写真に写ってますので注目ください。
貨物ホームと手前の旅客ホームの間が手狭なのが
不思議な感じですが、
貨物の取り扱いがあった時代は手前にホームはなく、
貨物ホームと旅客ホームが一体化した
切欠きホームだった模様。
自分が立つこの位置に
昔は貨物の側線が伸びていたというワケです。
ふたつ目は「1番線のりば」の北側にある
構内踏切が移設されたおかげで使われなくなったホーム端です。
最近は見る機会が少なくなった
ブロックの埋め込みによる白線が残ってました。
最後は同じく「1番線のりば」です。
嵩上げされる前のホームが残ってました。
ここで疑問が生じまして…
このホーム、昔は島式ホームだったように見えません?
ホームの駅舎寄りにも
昔は線路が敷かれていたように見えるのですけど。
普通に考えると、
奥に見える貨物ホームと線路が干渉してしまうので
可能性ゼロな話ですが、
双岩駅が開業する以前は
ここが予讃線の延伸工事の拠点で、
駅舎の竣工前に使われいたホームを
転用したモノと考えたら如何でしょう?
戦時中の航空写真が見つかれば
ナゾが解けそうですけど…
写真は見つからんだろうなぁ。
最後は双岩駅に到着した列車の写真で〆ます。
大勢の通学生が下車されてました。
双岩駅から600メートルほど北上した場所に
夫婦岩(巨岩が連なる景勝地)があり、
駅名の「双岩」もそこから由来しているそうですよ。
駅前風景も風情があるし下車する価値がある双岩駅です。
駅舎にもうちょい面白みがあると
嬉しいのですけどねぇ。
↑(松山駅方面)
北伊予駅(平成28年10月12日) ・構内改良後(令和3年4月10日)
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↓
双岩駅(平成28年10月14日)
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