皆さま、こんにちは!
昨日まで我が地元の仙台はカンカン照りだったのに今日は雨。
いよいよ今週末に梅雨入りするみたいですね。
天気予報を見たら、この先はずっと雨模様でしたっけ。
こんな時期は梅雨がない(雨が降らないとは言ってない)
北海道を旅するのが得策っぽいですけど、
ここ数日は全国的に天気は芳しくないらしい。
一日も早く、真夏の日差しを浴びながら駅巡りを楽しみたいです。
今日は函館本線から塩谷(しおや)駅の訪問記です。
国鉄時代を知ってる方が今の塩谷駅を見たら
さぞビックリされるのではないでしょうかね?
昭和50年代半ばを境に、駅前広場の様子が一変しちゃいましたから。
かつての塩谷駅には広大な駅前広場がありましたが
今はこれっぽっちだけ。
広場の先に階段があり、
そこを降りると道道956号線(小樽環状線)が現れるのです。
駅前広場から道道を見下ろすとこんな感じでした。
この道道、塩谷駅の駅前広場の一部を掘り下げて敷設されたのだとか。
おかげで駅前通り(道道)と駅の間には
駅舎が見えないほどの高低差が生まれたそいうです。
ちなみに道道を東上すると
北海道横断自動車道の小樽塩谷インターチェンジが出現。
駅からICまでの距離は200メートルほどで、
塩谷駅はJR北海道で「高速道路に最も近い駅」だと思いますよ。
話を駅に戻します。
塩谷駅は函館本線(当時は国有化前の北海道鉄道)が開通した
明治36年に開業した駅。
今ある駅舎は平成元年に建て替えされたモノだそうですよ。
駅舎に出札窓口がないのは、
駅舎が竣工された時点では既に無人駅だったからとのこと。
無人駅にしては駅舎のサイズが大きめに感じますが、
国鉄時代末期は乗降客数が1日当たり300人ほどいたそうです。
現在は80人を下回っているらしいですが…
塩谷駅は今後もがんばってほしいですね。
壁にこんなトイレの案内が貼られてました。
発音しないアルファベットを書くの、忘れがち~
続いてはホームにイン。
塩谷駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造で、
2本のホームは跨線橋で結ばれてます。
2本の線路間が広く空いているのは
国鉄時代はここに待避線があったからでした。
今は函館本線(山線)に定期の貨物列車は運行されてませんが、
国鉄時代は貨物の取り扱いはもちろん、
貨物専用線が伸びてた駅がありました。
塩谷駅もそんな駅のひとつで、
構内の西側にある北海道ガス小樽工場まで貨物専用線が伸びてたのです。
下は国土地理院のサイトから転載した昭和51年撮影の航空写真ですが、
工場に据え付けられてる2両のタンク車が見えますかね?
専用線に入る貨物列車は塩谷駅の待避線に入線後、
構内の西側にある引き上げ線を経由して
スイッチバックの上で荷役線に入ってたようです。
この専用線は昭和57年まで運用されてたそうですよ。
そんな専用線を持ってた北海道ガス小樽工場も
エネルギー転換により石油系原料から天然ガスに変わったことから
平成17年に廃止されたそうです。
自分が塩谷駅を訪れた4年前は目立つガスタンクが残ってましたが、
これも現在は撤去されたみたいですね。
塩谷駅を通るたびにこのガスタンクを目にされてた方も
きっと多かったのではないでしょうか?
そうそう、塩谷駅にも古い跨線橋がありました。
製作されたのは蘭島駅と同時期だと思いますが、
塩谷駅のモノは中央部分に作り直し(嵩上げ?)された形跡があります。
蘭島駅の跨線橋と見比べてみてください。
蘭島駅とは同時期に開業した仲なのですが、
塩谷駅のホームは石積みで蘭島駅よりもやや新しい造りでした。
専用線が大正元年に開通してますので、
それに合わせて構内が造り替えられた可能性がありそうです。
跨線橋はその際に中央部分が延長されたのではないでしょうか?
昔のモーテルに付いてたようなこのヒラヒラ、鳥避けでしたっけ?
モーテルは「人目避け」が目的でしたが。
昔の学校の「渡り廊下」のような様相が堪りませんね。
蘭島駅の木製跨線橋と違って
通路部分は鋼製の支柱にために床板はコンクリート製です。
自分が通路部分が造り替えられた…と推測したのは
そのためでした。
最後は構内の様子で〆ます。
昭和時代は塩谷駅のように
駅に貨車が据え付けられてる景色を目にするのが当たり前。
そんな光景が当たり前すぎて、
今になって写真を撮ってなかったことを悔やんでました。
数年後に同じ思いをせぬよう、
今の「当たり前」の景色もいっぱい撮っておこっと。
塩谷駅は「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」の舞台だそうです。
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