皆さま、おばんです!
最初に謝っておきます。
今回のブログ、夢中になりすぎて画像が27枚にもなってしまいました。
もし飽きてしまったらそっと閉じてください。
そしてお願いです。
機会がありましたら最後まで見てくださいね。
今回は室蘭本線・苫小牧(とまこまい)駅の訪問記です。
北海道を旅する際に太平洋フェリーをよく利用する自分にとって、
港がある苫小牧市は、札幌市、旭川市と共に
旅の拠点として宿泊する機会が多い街でした。
ここは大好きな東横インもありますからね。
苫小牧の東横イン、無料の朝食のメニューが優れているだけではなく、
料金が道内にある東横インと比べても安いので、
鉄道旅の最中でも利用していたホテルでした。
冬季なんか1泊3千円台で泊まれる日もありますから。
ただ残念なこともありまして…
ホテル周辺というか、駅前で気軽に買い物ができるお店が無いのですよ。
すぐ近くにegao(エガオ)というスーパーがありましたが、
運営会社さんが自己破産を申し立てられたとのこと。
現在は正式決定して清算手続きに入ったみたいです。
それだけではありません。
苫小牧駅の駅ビルである苫小牧エスタも
一昨年の春に閉店しちゃったみたいで…
それじゃ、苫小牧市の賑わい自体が失われてしまったのかというと
そうではなく、国道36号線のロードサイド店舗に
人が流れてしまってるようなのです。
その中心がイオンモール苫小牧。
下校した高校生たちが、苫小牧駅の駅前から
無料のお買い物バスに乗ってイオンモールに入店し、
フードコートでだべってる姿をしょっちゅう見てますので。
見ていたってことは、実は自分もその一員なのですけど。
そんなことで、苫小牧駅周辺に再び活気が戻ることを願ってます。
それとは打って変わり、
苫小牧駅は行き交う列車がとても華やかでした。
その様子の前に駅舎を眺めます。
まずは開業当時からある正面側の南口の様子から。
苫小牧駅は北海道炭礦鉄道の手により明治25年に開設された駅で、
明治39年に国有化されました。
現在の駅舎は昭和57年に竣工した4代目のモノだそうで、
苫小牧駅としては初の橋上駅舎とのこと。
自由通路の中ほどに改札口がありましたよ。
橋上駅舎化によって誕生した北口も降りてみました。
小じんまりした出入口を持つ北口ですけど、
意外だったのはタクシーが沢山並んでいたこと。
数は本来の正面側である南口よりも多いのではないでしょうかね?
駅前にはドン・キホーテやヤマダ電機もあるし…
主役は南口から北口に変わっちゃった!?
そう言えば、正面側の南口は朝8時台にも関わらず、
クルマが1台も走ってなかったっけ…
あの光景はさすがに衝撃的でした。
せめて南口にコンビニがあればいいのですけど…
酒のつまみを買いにイオンモールまで行くのはさすがに遠いです。
セコマとかこの辺りに出来ませんかね?
続いてはホームにイン。
苫小牧のシンボルかな?
駅のホームから王子製紙苫小牧工場の巨大煙突が
結構近い位置から見ることが出来ますぜ☆
先にも書きました通り、
苫小牧駅は行き交う列車がバラエティ豊かです。
所属線である室蘭本線の他、日高本線や千歳線の列車も往来しますので
電車や気動車が頻繁に発着しますの。
これが見ていて本当に飽きないのですよ。
こちらは構内のはずれに留置されていた単行のキハ40。
レアな存在の735系電車です。
平成22年に誕生した鋼体試作車で
3両編成×2本の計6両しか存在しない形式でした。
キハ201系(こちらは全12両)やコレを見ると
得した気分になるのは自分だけでしょうかね?
50系51形客車を気動車化したキハ140系も現役ですよ。
ここは室蘭本線、もちろん貨物列車も通過します。
コレ、鉄道ファンでしたら興奮モノでしょうよ。
嗚呼。鼻血が出そう。
こんな苫小牧駅ですけど、構内にはちょっと謎なモノがありまして…
【その1】駅の構内に神社がある!?
自由通路の上から見えるのですが、
構内のハズレに社殿らしき建物があるのですよ。
JRが管理している神社?
どう見ても線路を横断しないと入れないのですけど…?
念のために神社の裏側に周ってみましたが、
やはり一般人は参拝出来ない位置にあるみたいですね。
この社殿のような建物、どんな目的で設けられたのでしょう?
【その2】昔は構内のど真ん中に転車台があった!?
これは謎ではなくて事実です。
駅舎が改築された直後に撤去されてしまったのですけど、
現在の自由通路の真下辺りに転車台がありました。
下は駅舎が改築される以前の昭和50年に撮影された航空写真ですが、
機関車を方向転換させるための転車台がハッキリと写ってますよね。
この頃は構内に苫小牧機関区もあったそうですよ。
現在の様子ですが
線路配置にかすかに転車台があった名残りが見られます。
構内のこの部分だけが広く空いてますが、
その理由は「ここに転車台があったから」で間違いないでしょう。
【その3】謎の上屋の正体は!?
苫小牧駅には2本の島式ホームがあることを先に書きましたが、
ホームの西側、室蘭駅側に立つと
両ホームの同じ位置に小さな金属製の上屋があるのです。
コイツでした。
ホームの離れになぜこんな上屋が設けられてたのか?
コレを見ながらひとりで悩んでしたのですけど…
5つ上にUPした、昭和50年撮影の航空写真を見たら
この上屋の用途がなんとなくわかりました。
昔はここにテルハ(テルファー)があり、
荷物を雨雪から守るための上屋だったのではないでしょうか?
ちなみにテルハは、駅舎やホーム間に設けられた
荷物を移動させるための専用通路です。
下は昭和59年に撮影した大館駅の写真ですけど、
跨線橋の手前にホーム間に架けられた施設が見えますよね。
これがテルハなのです。
昔は荷物の輸送に鉄道を使うことは日常茶飯事で、
全国各地の駅にこのようなテルハが設けられましたが、
当の「鉄道荷物」の取り扱いが昭和61年のダイヤ改正で廃止。
現在は大部分が姿を消してしまいました。
この上屋がテルハのためのモノだとすると、
これはこれで貴重な代物に思えるのですけど…
他にも旧駅舎時代の上屋が一部ですが残ってたりして、
とにかく、居るだけで楽しめた苫小牧駅でしたよ。
テルハの話題が出たついでに、最近ですが
テルハが撤去される場面に遭遇した駅がありました。
佐世保線・早岐駅でしたが訪問記はいずれの機会に。
母恋駅 前編(平成29年11月15日) ・後編(令和2年9月1日)
北吉原駅(平成29年11月13日) ・改築後(令和3年12月20日)
苫小牧駅(平成27年6月3日)
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