皆さま、おばんです!
北海道の白老町には、
駅舎が奇抜なことで知られている駅があるのです。
とにかくカタチが斬新というか…
これが国鉄時代に作られたっていうんですからスゴイですよ。
個人的には不気味さを感じていたのですけど、
皆さまはこのカタチ、どのように映るでしょうかね?
室蘭本線・北吉原(きたよしはら)駅です!
自分はこれまで4千弱の数の駅を見て周りましたけど、
こんな駅舎を見たのは初めてでしたわ。
北吉原駅は昭和40年に開業した駅です。
背後に大昭和製紙(現・日本製紙)白老工場が見えますけど、
工場が操業を開始すると白老町に多額の税収をもたらしたため、
工場の希望通りに、費用も工場負担で誕生したのが
こちらの北吉原駅だそうです。
ちなみに駅名は、大昭和製紙の本社がある
吉原市(現・富士市)に由来するもの。
現在は工場周辺の地名もこれに変わってましたよ。
ちなみにこの駅舎、反対側から見ても同じスタイルでした。
中央に見える駅舎部分を細い柱で支え合ってるというか…
なんだろう?この安定感の無さは。
まるで昔アニメで見た「ぼくらの」に登場する
ジアースを見てる気がしましたけど…
とにかく、見れば見るほど不思議な駅舎なのです。
実はこのカタチにも理由がありまして、ホームに入る際に
必ず中央部分にある改札口を抜ける造りだからなのです。
ただし、北吉原駅は現在は無人駅であるために、
このような迂回をしなくてもホームに入れるよう
正面入口とホームを遮っていた鉄柵の一部が外されてました。
駅舎に入らなくてもホームに進入完了~♪
…では面白みがないので、
階段を伝って駅舎に上がってみたいと思います。
階段を上がると駅舎の出入口が見えてきました。
こちらが駅舎内です。
右に見える通路は工場側に抜けられる自由通路。
駅舎は駅が開業した昭和40年に建てられたモノですけど…
もっともっと古く感じるのはなぜでしょう?
錆びだらけの蛍光灯のカバーのせいとか?
出札窓口の跡もなんかスゴイです。
平成15年までは、ここで切符の販売が行われていたみたいですね。
改札を抜けると再び階段が現れ、ホームに入ることが出来るのでした。
そしてもう一か所ある北吉原駅の出入口。
平成15年に日本製紙と合併して社名が変わったはずなのに、
なぜか今でも「大昭和工場」の名称が残る看板の方向に進むと…
日本製紙の白老事業所(工場)が見えてきまして、
階段を下れば工場の手前側にある緑地帯に降りることが出来ます。
ここから工場の正面まで距離が結構あるのですけど、
通勤で駅を使っている方はいるのでしょうかね?
気になりますな。
再び裏側から駅舎を見ます。
ビートたけしさんのコマネチにも見えてきた。
とても凝った造りの駅舎ですが、
所々で壁面のコンクリートに剥げた箇所があるのが気がかりでした。
このユニークな駅舎が、いつまでも残るといいのですが…
製紙業界も今は厳しいでしょうから、
いつまでも企業持ちってわけにはいきませんでしょうし。
…以上が北吉原駅の駅舎の様子でした。
北吉原駅の駅舎は北海道内では初の橋上駅舎だそうです。
そのような金字塔を打ち建てた北吉原駅の駅舎、
いつまでも頑張ってほしいですね。
母恋駅 前編(平成29年11月15日) ・後編(令和2年9月1日)
北吉原駅(平成29年11月13日) ・改築後(令和3年12月20日)
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