「あとで撮ればいいや」と思って後回しにした駅名標、結局撮れずに後悔したことはありませんか?
今回はそんな苦い経験から学んだ私の駅撮影の流儀をお見せします。
遠州鉄道の未撮影駅「浜北駅」を目指し、浜松駅から再び北へ向かいます。駅名標の撮影リベンジとともに、地方私鉄とは思えない充実した駅設備や沿線の街の姿を見ていきましょう。
さらに、静岡地区では珍しい「あの豪華な車両」での移動や、車窓に現れた嬉しいサプライズまで、内容盛りだくさんでお届けします。
前回までのお話
静岡県内の私鉄を完乗する旅。前回は、新浜松駅から第一通り駅まで駅間歩きをしたり、高架前の旧線跡をマップ上でバーチャル訪問したりしました。
第一通り駅から出発

今回は、第一通り駅から駅名標を撮影しながら、前回撮影に失敗した「最後の未撮影駅」へと向かいます。その駅とは……?
浜北駅
それは、浜北駅です。
浜北駅は遠州鉄道の中でも利用者が多い主要駅の一つで、かつての浜北市の中心駅でした。
明治42年の開業以来、地域の発展とともに歩んできた歴史ある駅ですが、現在の駅周辺は非常に近代的な姿に生まれ変わっています。
今回は折り返しのために下車して、じっくり撮影することにしました。
駅名標

まずは忘れずに、駅名標を撮影しておきましょう。
「あとでいいや」と後回しにして、折り返しの列車に乗り遅れそうになり、慌てて乗車して結局撮れずじまい……なんて経験、皆さんはありませんか?私はこれまでに何度かやってしまっています。
そのため、私は、まず下車したら駅名標だけは先に撮影しておくようにしています。
冒頭では「流儀」なんてかっこよく言ってみましたが、ただの失敗体験が生んだ習慣というところです。
改札

無事に駅名標を押さえたので、ここからは落ち着いて駅の様子を見ていきます。
改札とホームは地表で連絡しており、スムーズに移動できる構造です。
駅前

駅前には立派な「浜名区役所」が鎮座しています。
浜松市は合併を経て政令指定都市となりましたが、令和6年の行政区再編により、旧浜北区を含むエリアは新たに「浜名区」となりました。
かつての浜北市の中心地は、今も行政機能が集まる拠点として賑わいを見せています。
駅舎

それにしても、立派な駅舎ですよね。
地方私鉄で1路線のみの遠州鉄道ですが、各駅の設備は新しく、非常に都会的な印象を受けます。
駅舎は再開発ビル「なゆた・浜北」などの公共・商業機能が入る複合施設と隣接しており、地域の拠点駅らしい堂々とした造りになっています。
浜北駅から浜松駅へ
遠州鉄道訪問の目的はこれにてクリア!JR浜松駅に戻ることにします。
レインボー電車

ホームで待っていると、なんとも派手な車両がやってきました!
遠州鉄道は広告ラッピング車両のバリエーションが豊富で、こうしたカラフルな電車に出会えるのも旅の楽しみの一つですね。
これに乗って、まずは新浜松駅まで引き返します。
JR浜松駅

新浜松駅からJR浜松駅へは徒歩で移動します。
今回宿泊している「オークラアクトシティホテル浜松」がそびえ立つ駅前の景色。
澄み渡るような青空がとても綺麗でした。
浜松駅から移動
浜松駅の駅名標

「中区」の表示は過去のものになり、現在は合区によって中央区となっています。
ほぼ旧浜松市の部分は中央区1区にまとめられたんじゃないでしょうか?
浜松駅からは、次の目的地に向けてさらに移動を開始します。
東か西か、果たしてどちらへ向かうのでしょうか。
静岡方面へ

今回は静岡行きの列車に乗車します。
やってきたのは313系8000番台。かつて名古屋地区で「セントラルライナー」として活躍していた、有料快速仕様の車両です。現在は静岡地区に転用されており、転換クロスシートを備えた豪華な内装は、普通列車とは思えないほどの快適さを提供してくれます。
元セントラルライナー車内
このシートの座り心地、JR西日本の特急キハ187系の座席よりもゆとりがあるように感じます。普通列車でこのクオリティは、まさに「当たり」の車両ですね。
富士山

車窓を眺めていると、あっと驚く光景が。富士山が見えました!
浜松周辺からでも、これほどはっきり見えるものなのですね。
いつも近くまで行っても天候に恵まれないことが多い私ですが、まさかこのタイミングで拝めるとは思いませんでした。
今日は良いことがあるかも???
目的地到着

そして、目的の駅に到着して下車しました。
おや、この乗り換え案内は……?
改札
この駅から乗車

駅舎を撮影するため、一度外に出てから乗り換えます。
案内板を見れば、もう次の路線がどこかお分かりですよね。
次回からは「大井川鐵道」の乗り潰し旅がスタートします。
全線未乗の路線ですが、実はある事情により、現在は完乗が不可能な状態となっています。
一体どんな旅になるのか、どうぞお楽しみに!
(令和5年12月撮影)
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