旅する和菓子 その2
「旅する和菓子その1」からの続きである。この催しでは各店の生菓子が一箇所に集められており、まさに百花繚乱。どれを求めよう、生菓子は日持ちがしないから味わえる個数が限られる…ああ…と皆さまの心の声が聞こえるような。もちろん、私もうろうろと迷ったのであった。広島県<旬月神楽>「旬月神楽」は「THE WAGASHI2024」で出会い、その美味しさに魅了された。今回、生菓子コーナーでその美しさに目が釘付けに…。「春の雫」寒天の中に苺が見えるが、これは蜜漬けした生の苺だそう。確かにフルーティーな感じがした。そして、その下に若草色が見えるが、これはピスタチオの羊羹なのだ。これがまた絶妙な合わせ技!「花筏」これは見たとたん、もう見入ってしまった。暫しボンヤリ見ていたので邪魔になっていたかも。お味も技アリで、この中に栗鹿の子が入っていたのだ。ほんのり塩味も感じて(桜花の塩味?)とにかく美味しい!「関西風桜餅」私は道明寺粉を使った桜餅が大好きなのだ。今年2回目の桜餅。石川県金沢市「清香室町」「炙り道明寺」の3品。さっと炙った特製の道明寺の中に餡が入っているのだ。「ゴマ胡桃味噌」白あん×黒ゴマ道明寺×胡桃味噌。「炙り道明寺 花わさび」こしあん×道明寺×花わさびいや、びっくり。花わさびを醤油漬けしたものが乗っており、これがとても味のアクセントになっているのだ。ひー、どうやって思いつくんでしょうか!「炙り道明寺 梅かつお」ハニーあん×梅道明寺×金ゴマおかか「金ゴマおかか」というのは、かつお節をしっとりふりかけ風に炊いた商品とのこと。「金沢佃食品」という会社のものを使用しているようだ。こちらが魅力的なのだ。梅とかつお節ときたらオニギリではないか、しかし、中には蜂蜜味の餡。これが合う!もう、びっくりした。「旅する和菓子」は4月21日火曜日まで、もう1回くらい行けないかしら…と思っている。