2022年2月中旬に一人旅にて福島と栃木へ一泊二日で湯巡りした話は最終回。
最初にここまでの行程リンク集をどうぞ。
足を負傷したまま遅めの昼食で白河ラーメンをいただいた後。
負傷後に1湯諦めたにも関わらず、帰り道にある湯に1つだけ立寄ることにした。
怪我したらさっさと帰れよと自分でツッコミながら。
矢板3鉱泉の内の1つ、寺山鉱泉のみコロナ禍でフラれて入れてなかったのだ。
他の2つは2021年3月に立ち寄った。
11か月ぶりの再訪はさすがに電話で事前に立寄り可能を確認して向かった。
サイトによると約160年前から営業している老舗鉱泉宿。
16時過ぎに到着した。
寺山鉱泉
立寄り入浴可能時間は17時迄。
何時から立ち寄れるかは要確認。
それほど山奥というほどでもないが、docomoは圏外…参考までに。
立寄り入浴料は500円。
休憩個室付きや昼食付きなどの設定もある。
もちろん二食付きで泊まることもできる(7800円~)。
こじんまりと落ち着けそうなロビー。
玄関前には階段があるが、浴場は1F。
その浴場は大小2つあり、共に貸切利用できる。
どちらでもどうぞとのこと。
洗面所は共通。
大きい方の浴場は複数客向け。
脱衣所はには棚がある。
大きい浴場といっても通常の温泉宿の大浴場の規模を考えてはいけない。
鉱泉宿なのでこのサイズ。
そして小さい方の浴場。
こちらは1~2人用ということだろう。
脱衣所にはカゴが2つ。
そして浴槽は一人サイズ。
一人なので小浴場を利用させてもらうことにした。
お気づきのように、大小の浴槽は壁越しにつながっている。
脱衣所にあった入浴時のお願い。
ブザーで入浴開始が知らされ、加温もブザーでお願いする仕組みとのこと。
沸かし湯なので常時蓋がされており、溜め湯状態。
シャワー付きのカランがある洗い場。
鉱泉ではなく真湯、真水が使用されている。
浴場内にブザーを発見。
結局加温をお願いすることなかったので、ブザーは押さず。
ブログ的には押してみた方がよかったのだろうけど。
では蓋をオープン。
全体に加温に使用した薪の芳しい香りが淡く漂っている。
浴槽で淡い黄褐色で約30cmほどの濁りがある湯は源泉名がそのまま「寺山鉱泉」。
源泉温度6.5度、pH3.3の単純鉄冷鉱泉。
第一鉄イオンが1.5mg、第二鉄イオンが23.8mgある。
成分総計は0.531g/kg。
湧出量は自然湧出で1.0リットル/分。
基本溜め湯なのは当然であろう。
浴槽の湯を洗面器に汲んだぐらいだと濁り具合は分からないレベル。
その浴槽の温度を測ってみると。。。
42.7度と適温で保たれていた。
溜め湯であるが、湯口のバルブを捻ると非加熱の源泉が出るのは嬉しい仕様。
ぬるくなりすぎるのでオーバーフローはさせられなかったが、ジャンル?としてはセルフかけ流し。
淡い金気臭があった。
淡い酸味と淡い鉄味あり。
この酸味は加温した湯でよりはっきり感じられた。
非加熱源泉を投入した状況で入浴写真を1枚。
浴感はキシキシ。
足の痛い状況はそのまま(^^;
ただし実によく温まる。
ちなみに湯口で非加熱源泉の温度を測ってみると。。。
なんと3.3度!
分析書も6.5度で大概に冷たいなぁと思っていたが、2月ともなるとここまで冷えてしまうのか(^^;
とはいえ貴重な非加熱源泉。
まずは洗面器に溜めさせていただく。
非加熱状況ではやはり無色透明だろう。
掟とすれば冷鉱泉は非加熱でゲットできれば可能な限りそのまま入浴せねばならない。
無理な場合は浴びで!
すみません、さすがに温かい浴槽に浸かったまま浴びさせていただきました。
さすがに小一時間の湯治では折れた指は元に戻らなかったけど、気持ちを温めてくれたこちらの湯に感謝。
バルブを閉じて溜め湯状況にし、この後浴槽に蓋をしておいとました。
途中で中断しましたが、これにて2022年2月の温泉話は終了。お付き合いありがとうございました。
骨折がそこそこ癒えるまで温泉行きは中断し、怪我の仕上げとばかり5月に湯巡りを再開。
その話は例によって最近で未投稿の食べ飲み話などをいくつかやった後に展開いたします。
寺山鉱泉
栃木県矢板市長井1922-2
0287-43-3773
立寄り入浴料 500円
17:00まで(開始時間は要確認)
<源泉:寺山鉱泉>
単純鉄冷鉱泉(低張性・弱酸性・冷鉱泉)
6.5度
pH3.3
成分総計 0.531g/kg
1.0リットル/分(自然湧出)
源泉で無色透明
浴槽で淡黄褐色約30cm濁り
淡金気臭あり
淡酸味、淡鉄味あり
キシキシ感あり
溜め湯~非加熱源泉セルフ投入可能かけ流し
2022年2月入湯
※数値はR2の分析表より































