2022年2月中旬に福島県と栃木県の湯を一泊二日で廻った一人旅のお話。
これまでの行程リンク集からどうぞ。
鏡石町で極上の湯に入った後は栃木方面に向かってさらに南下。
白河市に入り、東北道の矢吹ICからも近い一軒宿の温泉旅館「しらかわ温泉 弁天荘」へ立寄る。
天然温泉100%かけ流しの表記が頼もしい。
部屋数13の旅館だが、日帰り入浴も広く受け付けている。
14時過ぎに到着。
平日昼過ぎだが駐車車両がそれなりにあり、人気をうかがえた。
しらかわ温泉 弁天荘
こちらは2009年頃から現在の温泉旅館スタイルで営業されているらしいが、創業などの詳しいことは分からなかった。
素泊まり、朝食付き、一泊二食付きなどで宿泊ができる他、立寄り入浴は10時~21時で受け付けている。
立寄り入浴料は500円。
吹き抜けのロビーは居心地がよさそう。
階段も上ってみたくなるが、浴場は階上ではない。
階段右手にある廊下を進む。
赤い暖簾の向こうからが浴場エリア。
途中には休み処みたいなスペースもある。
帰り際に水を一杯いただいた。
男女別の浴場は規模が少し違うらしい。
男湯は内湯、ミストサウナ、露天風呂、打たせ湯。
もちろん男湯のみのお話となる。
先客が数人、その後も入れ代わり立ち代わりがあった。
浴室内はああ、湯気がこもりまくっている。。。
内湯の写真は不鮮明なものばかりとなってしまった。
冬の時期の温泉ブログあるあるなので、おゆるしください。
窓の外はよくわからない風景(^^;
左手に小さな池があり、右手の方にはどうやら弁天様がいらっしゃるようだ。
洗い場は左右にシャワー付きカランが並ぶ。
カランから源泉こそ出なかったが、水道水ではない何かしらニュアンスのある水、湯だった。
浴室内にはミストサウナもある。
使用しなかったので、感想は無し。
ではあらためて、浴槽を観察。
色味は写真では全然わからないけど、くすんだ淡い黄色透明。
源泉名はそのまま「しらかわ温泉弁天荘」。
源泉温度53.0度、pH9.0のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.5569g/kg。
湧出量は掘削動力揚湯で170リットル/分。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
オーバーフローが少なめだなと思ったら。。。
浴槽の端に排湯用の穴があった。
成分の数値を簡単にピックアップ。
陽イオンはナトリウムが157.0mgで98.15ミリバル%とほとんど。
カルシウム1.5mg、カリウム1.0mgと続く。
陰イオンは炭酸水素が204.7mgで48.27ミリバル%、塩化物が84.7mgで34.39ミリバル%。
次点が炭酸の28.5mgと続き、重曹泉系のツルスベ浴感が期待できる数値。
揮発系でまた炭のようなニュアンスのアブラ臭、そして淡いタマゴ臭がした。
アブラ味、タマゴ味、甘味を感知。
アル単という泉質にしておくのはもったいないぐらいの個性と存在感のある源泉。
モール泉系といってもよいだろう。
とろみのあるツルスベ感がしっかりある。
泡付きはほとんど観察できなかったが、源泉温度がそこそこ高いからか。
それでは内湯のガラス戸を出て露天エリアへ。
露天エリアでまずあるのが打たせ湯。
この打たせ湯自体は体感で46~7度ぐらいと熱めのまま投入されている。
ご覧の感じで圧はさほどないが、温度があってなかなか効く![]()
風味はこの打たせ湯の湯口直下が一番顕著に感じられた。
源泉の色味も分かりやすい。
もちろんこちらも完全かけ流し。
下の浅い浴槽部分はぬる湯状態となり、寝湯にするおっちゃんもいた。
露天風呂もぬるめで、常に複数の人が入浴している状態。
ちゃんとした写真が撮れなかった。
よって観光紹介サイトより1枚拝借。
※写真は福島県の情報サイトより拝借
内湯よりずっと広く、屋根のあるなしも選んで入れる露天風呂。
湯口は一番奥にある。
使用源泉は同じで、全体の印象もほぼ変わらない。
よい湯がよい湯使いで、かなり楽しめた。
泊まってゆっくり過ごしたくもなる、秀逸な温泉だと思った。
しらかわ温泉 弁天荘
福島県白河市大信下新城字桑ノ木田131
0248-46-2505
立寄り入浴料 430円
10時~21時
不定休
<源泉名:しらかわ温泉弁天荘>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
63.0度
pH9.0
成分総計 0.5569g/kg
170リットル/分(掘削動力揚湯)
くすんだ淡黄色透明
揮発系で炭のニュアンスのあるアブラ臭、淡タマゴ臭あり
アブラ味、タマゴ味、甘味あり
とろみのあるツルスベ感しっかりあり
完全かけ流し
2022年2月入湯
※数値はH30の分析書より
































