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皆さま、こんにちは!

 

今日はとびっきり素晴らしい駅を紹介しちゃいます!

自分がここを初めて訪れたのは

今から9年前の平成25年のこと。

訪れたのは名鉄西尾線・蒲郡線の

吉良吉田(きらよしだ)駅でした。

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この日のことは

9年前にUPしたブログに詳しく書いてますので、

合わせてチェックくださいませ。

 

9年前、納品の仕事で愛知を訪れましたが、

自分が駅好きだと知ったお客様が

最寄り駅ではなく、わざわざここに連れてきてくれたのです。

古い木造駅舎があるからきっと気に入るよって。

 

でも自分が驚いたのは駅舎ではなく、

構内に広がるホームの形状。

一番上にUPした大きな弧を描く西尾線用ホームとは別に

まっすぐ伸びる蒲郡線用のホーム、

その隣には意味ありげな廃ホームが並んでました。

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吉良吉田駅は絶対に面白い駅に違いない!

そう確信したものの、

この日は帰りのバスの時刻が迫っていたのでタイムオーバー。

駅をじっくり眺めることが出来なかったのですよ。

 

あの日から9年の月日が経過…

ついに吉良吉田駅を再訪しました!

駅舎の様子は後ほど触れることにしまして、

まずは前回も気になっていた構内の様子をお伝えします。

 

吉良吉田駅は名鉄西尾線の終点&名鉄蒲郡線の起点で、

それぞれ専用のホームが敷かれてます。

西尾線のホーム(3・4番線)は

大カーブ上に設けられた相対式ホーム2面2線。

カーブがキツイために

一部の特急形式に入線が出来ないモノがあるみたいですね。

 

一方の蒲郡線ホーム(2番線)は直線状のホームでした。

 

それじゃ吉良吉田駅の1番線ホームはどこにあるの?

と思われますが、

蒲郡線用の2番線ホームの向かい側にある廃ホームがそれとのこと。

平成16年まで吉良吉田駅から名鉄三河線が伸びており、

1・2番線ホームは元々は三河線用に使われていたそうです。

三河線の廃止後、1・2番線は使われずに放置されてましたが、

平成20年に西尾線~蒲郡線の直通運転が終了したことから

2番線は改装され、蒲郡線用ホームに変わったんですって。

 

こちらは蒲郡線用2番線ホームから見た

かつての三河線です。

構内には今も碧南駅方向に伸びる線路が残されてました。

 

蒲郡線用ホームから

駅前広場を介して見える西尾線用ホームを見る。

2線のホームはこれだけ離れてましたよ。

 

西尾線と蒲郡線の線路は構内東側で繋がってました。

 

一部の車両が入線出来ないほどの旧カーブ上に設けられた

西尾線用のホーム。

それは別位置に設けられた三河線(現・蒲郡線)用のホーム。

そのど真ん中に置かれた駅舎…

謎だらけの吉良吉田駅構内ですが、

謎を解くには駅の複雑な歴史を知らなければなりません。

 

…ってことで

吉良吉田駅の歴史を簡単に挙げさせて頂きます。

国土地理院のサイト掲載されてる

昭和22年撮影の航空写真に加筆して紹介しますね。

 

まずは西尾鉄道の終点として

吉良吉田駅が開業した大正4年からです。

実はこの時代の吉良吉田駅は現在の場所ではなく、

北方300メートルの位置にありました。

翌年(大正5年)には吉田港駅まで延伸してます。

 

続いては昭和3年の出来事。

三河鉄道が延伸したのを機に

吉良吉田駅の北側に三河吉田駅が開業しました。

この年、吉良吉田駅~吉田港駅間が廃止されましたが、

線路は吉良吉田駅の側線としてしばらく残されていた模様。

 

昭和4年に三河鉄道が東方に延伸したために

三河吉田駅は中間駅に変化。

この状況は昭和17年まで続きます。

 

昭和10年に様々な変遷を経て西尾鉄道が名鉄線に変わったこと、

昭和16年に三河鉄道と名鉄が合併したことから、

昭和17年、吉良吉田駅と三河吉田駅が統合されるために

三河吉田駅を現在の吉良吉田駅の位置に移設。

吉良吉田駅~三河吉田駅間が開通しました。

吉良吉田駅の西尾線ホームが大カーブになったのはこの年、

別方向から伸びてる線路を

無理やりひとつの駅構内に収めたのが理由です。

 

翌、昭和18年に吉良吉田駅は三河吉田駅に統合されて

廃止されました。

(昭和35年に三河吉田駅は吉良吉田駅に改称)

 

そしてそして…

平成16年に名鉄三河線・碧南駅~吉良吉田駅間が廃止され、

現在の姿に変わりましたよ。

わかりました?

自分、説明がヘタクソすぎてわかりませんよね?

 

以上、Wikipediaをカンニングしてまとめた

吉良吉田駅の歴史でしたが、

この歴史には疑問がありまして…

 

初代・吉良吉田駅-三河吉田駅(現・吉良吉田駅)間が

開業したのは「昭和17年」とありますけど、

この間にある架線柱に記された竣工年は「昭和3年10月」です。

となると、現在の西尾線と蒲郡線(旧三河鉄道)を連絡する

カーブ状のホームは、

昭和3年時点で存在していたのではないでしょうか?

初代・吉良吉田駅から吉田港駅に伸びる支線も

昭和3年に廃止されてるし、現在の配線は

昭和3年時点で完成していたのではないでしょうかね?

 

…などと吉良吉田駅について色々書きましたが、

周辺は初代・吉良吉田駅(大正4年~昭和18年)、

吉田港駅(大正5年~昭和3年)、

初代・三河吉田駅(昭和4年~昭和17年)の廃駅跡×3があるし、

初代・吉良吉田駅~吉田港駅(大正4年~昭和3年)、

吉良吉田駅以西の名鉄三河線(平成16年廃止)の

廃線跡×2があるってワケです。

そんな吉良吉田駅ってスゴイと思いません!?

駅好きがこれらを全部堪能しようとするなら、

おそらくは半日ぐらい要すると思われます。

これはもう、駅好きのテーマパークと言っても

過言じゃないでしょうよ!

 

この後はそれら廃駅跡の一部を周りましたが、

長くなりましたので次回に続きます。

(続きもチェックくださいませ)

 

 

 

 

 

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