皆さま、こんにちは!
世の中には観光名所を模した駅舎を持つ駅が全国中にありますが、
八雲町の函館本線にもそんなユニークな駅がありましたよ。
ここには今から約200年前の江戸時代後期に
日本最北端の関所があったらしい。
関所の建物を意匠した駅舎を持つ駅がこちらでした。
函館本線・山越(やまこし)駅です!
この付近はかつてアイヌ民族が暮らす蝦夷地で、
日本民族が暮らす和人地と蝦夷地の境界に設けられたのが
山越内関所なんですって。
山越内関所の跡地は駅から近く、
駅前に伸びる国道5号線を100メートルほど東方に進んだ場所にあります。
山越中央会館(町が管理するホール)周辺にあったみたいですね。
山越駅前バス停だと思いますが、こちらも待合室は関所仕様でしたわ。
「山越内関所とは何ぞや?」とお思いの皆さまは
駅前に立つ案内看板をご覧くださいませ。
そんな山越駅は
函館本線の前身である北海道鉄道の駅として明治36年に開業。
現在の駅舎は無人駅化後の平成元年に建て替えされたモノだそうですよ。
こんだけ関所的にこだわった外観を持つ山越駅は中もスゴイのです!
待合室スペースはごくごく一般的なJR仕様ですが…
一方には山越内関所の展開図と模型が置かれ、
関所が現役だった頃の様子を楽しむことが出来るのでした。
せっかくなので、山越内関所について学ぼうと
これらの展示物をじっくりと眺めていたのですけど…
パンダのせいで関所の情報が全然頭に入ってこん。
ここにパンダを置き忘れたのは誰です?
山越駅と山越内関所の関りはこのぐらいにして、次に構内を眺めます。
山越駅は相対式&島式ホームによる複合2面3線構造改め、
島式ホームの駅舎寄りの線路が撤去されたために
2本の単式ホームが駅舎に背を向けて並ぶ配置でした。
2本のホームは構内踏切で結ばれてます。
ホームがやたら古い造りですが、
明治36年の開業当時から使われているモノなのでしょうか?
嵩上げされぬままのホーム、最近はなかなか見れなくなりましたね。
さてさて、駅舎の隣りに立派な建物がありました。
こちらも関所仕様なのかな?
町(やまこし子供会)が管理する駅便(駅の便所)です。
ここには昔ながらの「厠」表記が掲げられてましたが、
これが何を意味するかわからない若い子たち、
結構多いのではないでしょうか?
最後に…自分が山越駅を訪れたのは11月半ばのこと。
翌日は雪の予報でこの日も冷え込みが厳しかったです。
駅の待合室で寒い思いをしてましたが
厠はヒーター付で中がポッカポカだったことを付け加えておきます。
ここなら越冬が出来る?
いやいや、厠ですのでそれ以外の用途で使用しちゃいけませんからね。
アンジャッシュの大島さんがんばれ!
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山越駅(平成28年11月16日)
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