皆さま、おはようございます!
道南で大自然が楽しめる観光名所と言えばここ、
大沼、小沼、蓴菜沼からなる大沼国定公園ですよね。
函館から特急列車で20分、新幹線駅の新函館北斗駅からは
約10分で訪れることが出来る、
外国人観光客にも大人気の観光スポットでしたよ。
自分はこの日は駅巡り目的の旅でしたが、
たまたま通った道から見えた小沼が絶景過ぎて、
しばらくの間、足を止めちゃいましたよ。
いやもぅ素晴らしいのひと言!
水鳥たちも気持ち良さそうに過ごしてました。
きっとここは、動物たちにとっても過ごしやすい場所なのでしょう。
手前に函館本線の鉄橋、奥に月見橋が見えますが、
ここを境に手前が小沼、奥側が大沼となります。
本当は列車が通過する写真が撮りたかったのに、
こういう時に限って列車が来ないのは毎度のことですよ。とほほ…
大沼地区の玄関口の駅は
函館本線と砂原線(支線)が分岐する大沼駅ですが、
観光客誘致を目的に
大沼公園のすぐそばに設けられた駅がこちらでした。
函館本線・大沼公園(おおぬまこうえん)駅です!
大沼公園駅は明治40年に開設された臨時乗降場が起源で
大正13年に昇格して出来た駅でした。
現在は、大沼駅は特急列車の全列車が通過するのに対して
大沼公園駅は一部の特急列車が停車します。
今はこちらが大沼地区の”顔”なのかもしれませんね。
大沼公園駅の駅舎、戦前に建てられたモノで間違いないと思いますけど、
この駅舎をどこかで見たような気が…?
旧線時代の松島駅だ!!!
地元ネタで本当に申し訳ありませんが、これ、似てません?
初代・松島駅の駅舎も大沼公園駅と同様に
観光地の玄関口相応しく建て替えされたモノです。
このデザインは戦前の観光駅のトレンドだったのでしょうか?
見れば見るほどよく似た2つの駅舎ですけど、
こんな意匠の駅舎、探せば他にもあるのかもしれません。
それではレトロな出入口を潜って駅舎に入ります。
ん?予想を裏切って全然レトロ感がない!?
悪い意味で言ってるわけじゃありませんからね。
もっとボロっちぃ駅舎かと思いましたら超快適な空間でした。
大沼公園駅は業務委託駅で「みどりの窓口」も駅業してますよ。
こちらは同じ空間にある待合室です。
奥に見えるのは売店?現在は閉店中の様子でした。
特急列車が発車していったところでホームにイン。
大沼公園駅は単式ホームが1本あるだけの駅でしたよ。
奥にも線路が見えますけど、
これは国鉄時代から車両の留置や着回しとして使われていたモノ。
現在も使われているかはわかりません。
ホームでSL列車の停車目標を発見!
かつて「SL函館大沼号」で使用されてたモノですけど、
肝心の列車の方は平成26年冬を最後に廃止されてしまいました。
その気になれば仙台から道南は遠くないのに、
なぜ見に行きなかったんだ自分は!
これってなんでしょうね?
れんちょんが「とほほ」ってやってたヤツか?
駅舎の中の観光案内図を眺める。
大沼公園駅は国定公園のホントに近い場所にある駅なのです。
駅自体はこじんまりとした印象ですけど大沼は目の前!
いるだけで楽しい大沼公園駅でしたよ。
さてさて、そんな大沼公園駅からかつて
私鉄線が伸びていた時代がありました。
大沼公園駅の目の前にある大沼電鉄の大沼駅と鹿部駅を結ぶ
大沼電鉄線です。
この電車線、並行する位置に砂原線が開通したことから
昭和20年に不要不急線に指定されて廃止されるも、
昭和23年に国鉄線との接続駅を砂原線・銚子口駅に変えて復活、
しかし、わずか4年後の昭和27年に全線廃止されたという
奇妙な運命を辿った路線でした。
下は昭和19年に撮影された航空写真ですが、
線路はこんな感じで伸びていたみたいですね。
こちらは昭和23年に撮影された航空写真。
大沼電鉄が廃止されてから3年後に撮影された写真ですけど、
大沼公園駅の駅前で大きくカーブして東側に伸びる
路盤跡が確認出来ます。
そして現在の大沼公園駅の駅前の様子。
駅前は整備されてますので、
もちろん当時の面影なんか残っちゃおりません。
開始から既に70年以上が経過した大沼電鉄線ですけど、
大沼電鉄線と並走していた砂原線の駅周辺には、
今でもわずかですが遺構が残っているみたいですね。
そんな箇所を見ながら砂原線の駅巡りを楽しんできました。
次回は砂原線・池田園駅の訪問記ですが、
長くなりましたので次回に続きます。
函館駅
五稜郭駅
桔梗駅
大中山駅
七重駅
新函館北斗駅
仁山駅
大沼駅
大沼公園駅(平成28年11月16日)
赤井川駅
駒ヶ岳駅
森駅
石谷駅
本石倉駅
石倉駅
落部駅
野田生駅
山越駅
八雲駅
山崎駅
国縫駅
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