皆さま、おばんです!
先週末のこと、2年ぶりに
鶴見線・弁天橋(べんてんばし)駅を訪れました。
理由はズバリ、今年の春に駅舎が建て替えられたから。
ここは長らく有人駅時代からの木造駅舎が使われてましたが、
老朽化を理由に昨年秋から改装工事がスタート、
今年の3月に新駅舎が竣工したそうです。
解体された駅舎は鶴見線が国有化される以前の
鶴見臨港鉄道が手掛けたモノらしいですぜ☆
以前の駅舎は確かこんなんだったはず。
電車に揺られて弁天橋駅に着いたところ…
わぉ、全然変わっちゃってる!!!
えっと、ええっと…
これは駅舎というよりも巨大な駅便(駅の便所)?
壁面にはトイレのドアがズラリと並んでましたよ。
こちらが新駅舎をホーム側から見た光景でした。
弁天橋駅止まりの電車から降りた車掌さんが
一番左の扉を開けて中に入られていたので、
建物の左半分は職員さんの詰所で間違いなさそう。
旧駅舎時代に存在していた待合所スペースは
完全に消えてしまったみたいですね。
正面側からもチェック。
以前の駅舎はこんな感じでしたけど…
このような姿に様変わりしてました。
通路の上屋が伸びて利便性は向上した…のかな?
駅舎を正面から見た景色です。
屋外に室外機が付いてますけどこの駅便、クーラー付きなのか?
立派じゃないっすか!
すべてが新しくなったように見えますが、
一部の備品は旧駅舎から引き継がれている模様。
緊急用の担架が立てかけられてましたが、これって古いモノですよね?
こちらはホームに繋がる通路でした。
弁天橋駅は臨港エリアのど真ん中にある駅ですが、
木材が多用されてて「自然と調和した駅」を感じさせてくれます。
味気が無い駅舎が増える中、弁天橋駅なかなか良いんじゃないです?
以前の訪問記では書きませんでしたが、
弁天橋駅には見てるだけでゾクゾクきちゃうモノがあるのです。
駅舎が刷新された後も「昭和時代」を感じさせてくれる、
ステキなモノでしたよ。
弁天橋駅は島式ホームを持つ駅で、
ホームの出入口部分から長い上屋が連なってますが、
よく見ると、中央部分に木製の柱を持つ箇所が存在するのです。
この部分、たぶん鶴見臨港鉄道時代から存在する上屋と思いますが、
中央に掲げられた手書きの方面案内に注目くだされ。
よ~く見てください。
現在の路線の事情と、どこか違っているのがわかりますかね?
ヒントはこちらでした。
もうお気づきかもしれませんけど、
手書きの方には、大川支線の終点・大川駅の記載がないのですよ。
鉄道好きな方ならご存知かと思いますが、
大川支線では平成8年まで
旧型国電(クモハ12)による区間運転が行われてました。
当時は一部を除き弁天橋駅から大川駅まで直通運行される列車はなく、
この看板は、そんな時代の名残りだったのです。
行き先を囲むラインカラーから想像するに、
国鉄時代から掲げられてたモノではないでしょうか。
上屋には古い碍子も並んでました。
自分は碍子についてはニワカファンですけど、
世の中には碍子専門のマニアさんもいるんでしょうね、きっと。
ここ数年に駅舎の更新が一気に進んだ鶴見線ですけど、
国鉄時代…それ以前の鶴見臨港鉄道時代の遺構が数多く残ってました。
新しくなった駅舎ばかりが注目されがちですが、
弁天橋駅にお越しの際はぜひ、ホームの上屋にもご注目くださいね。
訪問駅リスト(JR線)
鶴見線
↑(鶴見駅方面)
弁天橋駅(平成28年8月28日) ・新駅舎(平成30年11月3日)
安善駅(平成26年2月9日) ・改築後(平成30年11月3日)
昭和駅(平成26年2月9日) ・新駅舎(平成30年11月3日)
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