皆さま、おはようございます!
神奈川県の川崎市と横浜市鶴見区を走る鶴見線。
「都会の中のローカル線」とか「都会の中の秘境路線」とか言われてますが、
自分の中では「貨物線の中をこっそり走る旅客路線」という
イメージがありました。
今では大部分が廃止されてしまいましたが、
貨物専用線が網目のように張り巡らされた路線だったんですよね。
大好きな貨物列車を見るために子供の頃、よく来た路線でしたが、
一昨年2月、大雪が降った日に再び訪れました。
この日は鶴見駅から鶴見線に乗車。
鶴見線は前身が私鉄の鶴見臨港鉄道だったために、
専用の高架ホームから列車が発着します。

列車が発車すると間もなく、
昭和17年に廃止された本山(ほんざん)駅のホームが見えてきますよ。
このシーン、一気にテンションが上がりますよね!

訪れたのは鶴見線・安善(あんぜん)駅でした。

自分が訪れたこの日、安善駅では改修工事の真っ只中でしたわ。

京浜工業地帯に延びる鶴見線は第2次世界大戦中、
駅や路線の一部が空襲に見舞われましたが、安善駅は被害から免れ、
昭和5年開業当時の姿のままで駅舎が残る駅だったのですよ。
だからこの改修工事は、
訪問直後の3月に駅舎は大改造され、
有人駅時代の事務スペースを撤去、
元の1/3ほどの大きさの駅舎に変わっちゃったそうです。
上の画像は現在のお姿が写るグーグルマップですが…
駅舎の緑部分がすっかり無くなってしまいました。悲すぃわぁ。
鶴見線といえば、京浜工業地帯の形成に携わった功労者の名が
そのまま駅名になった駅が多いことも知られてますが、
安善駅もそんな駅のひとつでした。
安田財閥の創業者である安田善次郎さんがその人でして、
安善駅の所在地名も安善町だったりしますよ。
かつては安善駅から浜安善駅(昭和13年旅客営業廃止)まで
支線(現在は安善駅構内側線扱い)が延びてましたが、
当時の支線用ホームはこちらのJR貨物社屋の場所にあった模様。
奥には在日アメリカ海軍が管理する鶴見貯油施設があります。
横田基地までジェット燃料を輸送する貨物列車「米タン」はここが起点駅。
昔はここで米タン・タキ3000の写真をよく撮っていたんですけど、
タキ3000が全滅して既に14年が経過していたとはね…
構内にはこんな鉄塔も立ってますよ。
暖かくなったら、浜安善駅跡ウォッチのために
また安善駅に訪れたいですね。
でも、小っちゃくなった安善駅を見てガッカリするんだろうな。
訪問駅リスト(JR線)
鶴見線
↑(鶴見駅方面)
弁天橋駅(平成28年8月28日) ・新駅舎(平成30年11月3日)
安善駅(平成26年2月9日) ・改築後(平成30年11月3日)
昭和駅(平成26年2月9日) ・新駅舎(平成30年11月3日)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします!





