皆さま、こんにちは!
快速「リゾートみのり」号に乗って
新庄駅周辺を探索してから1週間が過ぎました。
旅の目的は陸羽西線のある古い木造駅舎を見ること。
国鉄末期~JR移行直後に
駅舎の建て替えが進行したJR東日本エリアですが、
陸羽西線はキセキ的に
国鉄時代の駅舎が残る駅があるのですよ。
今回はその中のひとつである
陸羽西線・狩川(かりかわ)駅の訪問記です。
季節柄、積雪はあると思ってましたが
これほどとは…
雪国・山形を舐めちゃいけませんわね。
ホームの端がどこにあるのか分らないし、
駅巡りどころではなかったのかも。
そう言いながらも、駅舎をじっくり眺めてきました。
狩川駅は陸羽西線(当時は酒田線)の開通により
大正3年に開業した駅です。
駅舎はその当時から使用されているモノらしく。
国鉄時代は急行列車が停車し、
急行「出羽」に乗れば
乗り換えなしで上野駅まで行ける時代もありましたが、
現在は10往復の普通列車が停車するだけの
…とはいうものの、
狩川駅は無人化されておらずに
出札窓口が営業してました。
陸羽西線では貴重な簡易委託駅なのです。
石油ストーブが点いていたのは
駅員さんがいたからだったのね。
この日は正月連休の真っ只中。
下車したのは自分ひとりで
次の列車が到着するまでノンビリ過ごさせてもらいました。
それでは雪国の駅舎特有の雪切り室を抜けて
ホームを眺めてみましょう。
雪切り室は冬季はこのような感じで締め切られます。
ほんの30年前まで
山形県内の木造駅舎は大体こんな造りでしたけど、
この姿が今も見られるのは
狩川駅ぐらいではないでしょうかね?
構内踏切を渡ると島式ホームが現れました。
国鉄時代は列車の行き違いが可能な配線でしたが、
現在は駅舎寄りの線路が撤去されて棒線化されてます。
開業当時からあるレトロな上屋は必見ですぜ☆
先にも書きましたが、
昭和57年のダイヤ改正以前は
ここから乗り継ぎなしで上野駅まで行ける
夜行の急行列車が存在してました。
他にも5往復の昼行の急行列車がありまして…
やっぱり国鉄時代は神だわ。
当時の時刻表をチェックすると、
当時運行されていた急行列車のラインナップは…
急行出羽(夜行):上野駅-(奥羽本線経由)-酒田駅
急行月山(3往復):山形駅-(奥羽本線経由)-酒田駅・鼠ヶ関駅
急行もがみ:仙台駅(仙山線経由)・米沢駅(奥羽本線経由)-羽後本荘駅
「交通公社の時刻表」昭和55年10月号より
という陣容。
当時の時刻表によれば、
この頃に運行されてた田沢湖線の優等列車は
「急行たざわ」が2往復だけです。
現在は秋田新幹線の「こまち号」が運行されてますが、
「幹線」のお株を奪われた感じですね。
ついつい見ちゃうホームに立ってた木製の電柱。
昭和18年の財産標が貼られてました。
最後に…
新庄~酒田駅間に運転された
お召列車の写真です。
平成14年に
一号編成によるお召列車が運転されたことは知ってましたが、
まさかここに停車してたとは…
山形で催された全国植樹祭に合わせた運転でしたっけ。
よく見りゃ先ほどの電柱も写り込んでるじゃないの。
春は景色がイイし、
今度は季節を選んで再訪したいですね。
先にも書きました通り、
陸羽西線の駅は簡易駅舎化が進行中です。
古い駅舎が無くなる前に
じっくり見ておこっと!
☆追 記☆
レトロなホームの上屋、
平成27年4月26日撮影
↑(新庄駅方面)
狩川駅(平成22年1月3日)
↓(余目駅方面)
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