2023年5月に行った福島や山形の温泉シリーズ。
二日目の昼過ぎ、小野川温泉に到着しております。
最初にここまで行程リンク集をば。
<初日>
かこい食堂(食事)
<二日目>
大内宿 (観光)
天国茶屋(食事)
お気に入りの小野川温泉、旅館の立ち寄り湯、その2。
向かったのは共同浴場「尼湯」の右手前にある「やな川屋旅館」。
本館と新館の他に別館もある、こちらも大きめのお宿。
実はこの日の宿にチェックインした後に訪れたのだけれども、こちらを先に投稿。
浴場が2つあり使用している源泉状況がそれぞれ違ったので、立ち寄り湯ながら2つに分けてお送りします。
小野川温泉 やな川屋旅館 <斧川の湯編>
現状で入れる浴場の状況が示されていた。
メインの「斧川の湯」はOK。今回の投稿です。
別館にある「こまちの湯」は残念ながら入れず。
5Fの露天風呂は清掃中になっているけれども、確認したら入浴OKだったので、それは次回の投稿で。
総部屋数は別館含めて28室とのこと。
基本は一泊二食付きだけれども、自炊設備がありそちらなら3300円/1人(2024年現在)で宿泊が可能らしい![]()
立寄り入浴料は500円。
ぼくは湯巡りの手形独楽「夢ぐり」シールの最後の1枚を利用。
立寄り可能時間は10時~20時だけれども、不定休。
表からはわからなかったが、ロビーからは中庭が見える。
それでは1Fにある大浴場「斧川の湯」へ。
移動距離は先の「我妻荘」ほどではないかな。
「斧川の湯」は男女別に内湯が1つずつ。
入替えがあるのかは確認しておりませぬ。
こちらのお宿も終始独り占めで入ることができました![]()
ではその浴室内へ。
数人以上がゆったり入れる規模の浴槽。
そしてこちらもヒタヒタな床にニンマリ![]()
シャワー付きカランからは源泉は出なかった模様。
シャンプー類はこちらもいくつか種類が取り揃えられている。
女湯との境がなまこ壁みたいな意匠になっていてユニーク。
真ん中の扁額は何が書いてあるかわかりませんでした(^^;
ではお湯のお話。
ほぼ無色透明な湯は吾妻荘でも見た小野川温泉のメイン源泉2つの混合泉。
すなわち「協組4号源泉」と「協組5号源泉」を時期によって混合割合を変えて使用。
「協組4号源泉」は源泉温度78.8度、pH6.8の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。
成分総計は4.497g/kg。
「協組5号源泉」は源泉温度34.9度、pH7.9のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。
成分総計は1.446g/kg。
使用源泉の割合についての表が浴場の外にありました。
5月半ばは4号と5号が半々ぐらいなのかな。どうでしょう。
いずれにせよ、完全かけ流しにて使用している。
しっかりとしたオーバーフローで、先述通り床はヒタヒタ![]()
浴槽の温度を測ってみると。。。
41.2度と加水なしに素晴らしい状況。ピンボケ↑失礼。
源泉の成分の数値を簡単に抜粋。吾妻荘のコピペですが!
「協組4号源泉」の陽イオンはナトリウムが1010mg、カルシウムが354.7mg。以下カリウム104.4mg、マグネシウム3.4mg、マンガン0.4mgなど。
陰イオンは塩化物が2373mg。以下炭酸水素103.6mg、硫酸70.4mg、チオ硫酸5.4mg、フッ素1.9mg、硫化水素0.7mg。
非乖離成分はメタケイ酸66.3mg、メタホウ酸6.8mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素40.9mg、遊離硫化水素0.5mg。
総硫黄を計算すると約4.24mg。
「協組5号源泉」の陽イオンはナトリウムが394.8mg、カルシウムが100.1mg。以下カリウム41.0mg、マグネシウム7.6mg、マンガン0.1mgなど。
陰イオンは塩化物が723.4mg。以下炭酸水素77.3mg、硫酸48.0mg、フッ素1.6mg、硫化水素0.4mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸14.3mg、メタホウ酸2.2mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素35.3mg、遊離硫化水素0.1mg。
上記の「当館の温泉表示」によると5号源泉も含硫黄になっているので総硫黄を計算すると、この分析時では約0.482mg。
こちらも淡い焦げ硫黄臭がイイ感じ。
淡い昆布茶味と淡いダシ味、淡い塩味があり、やはり美味しい源泉。
湯口の温度を測ってみると。。。
47.1度と使いやすい温度にまで混合して調整されている。
5号源泉の源泉温度、配湯状況では実際はもう少し低いのかなぁと勝手に思ったり。
しっかりとしたスベスベ感がここちよい。
白い糸状の湯の花が観察できた。
次回はこちらの露天風呂のお話を。源泉違いがわかるお風呂でしたよ。
小野川温泉 やな川屋旅館
山形県米沢市小野川町2486
0238-32-2211
立寄り入浴料500円のところ夢ぐり手形を使用
立寄り可能時間 10時~20時
不定休
【斧川の湯】2源泉の混合
<源泉名:協組4号源泉>
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)
78.8度
pH6.8
成分総計 4.497g/kg
<源泉名:協組5号源泉>
ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
34.9度
pH7.9
成分総計 1.446g/kg
ほぼ無色透明
焦げ硫黄臭あり
淡塩味、淡ダシ味、淡昆布茶味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
細かな白い糸状の湯の花あり
完全かけ流し
2023年5月入湯
※数値はH27・R2の分析書より
























