小野川温泉 吾妻荘 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2023年5月に相方と2泊で巡った東北の温泉シリーズ。

二日目の温泉話はここから。

まずはいつものここまで行程リンク集からどうぞ。

 

<初日>

谷中温泉 旅館 谷中ノ湯

かこい食堂(食事)

新甲子温泉 五峰荘

二岐温泉 旅館ふじや

二岐温泉 柏屋旅館 <到着編>

二岐温泉 柏屋旅館 <食事編>

二岐温泉 柏屋旅館 <自噴巌風呂編>

二岐温泉 柏屋旅館 <滝の湯編>

 

<二日目>

大内宿(観光)

天国茶屋(食事)

 

 

山菜コース料理をいただいた後は福島県に別れを告げ、山形県へ。

2022年秋に訪れてすっかり気に入った小野川温泉で再び泊まろうという企画。

車ならば東北中央道の米沢中央ICより20分ほど。

最後の方で2022年と同様に工事中の迂回があったが、投稿時はどうなっているか。

 

この日の宿のチェックイン時間にはまだ早かったため、公共の駐車場に車をとめ、まずは前回訪れられなかった宿の湯をいただきますか。

相方は温泉街をうろうろするとのこと。

 

まず向かった2つばかりの宿は日帰り入浴を休止しておりフラれてしまう。

小野川温泉の宿は結構広く日帰り入浴を受け付けているが、当然いつも入れるわけではない。

現在はその日の日帰り入浴可能な宿情報を発信しているXのサイトがあって便利なので、皆さんは活用してください。

ぼくは目の前まで行って撃沈といういつものパターンを続けたわけです(^^;

 

改めて向かったのは共同浴場「尼湯」のすぐ先にある「吾妻荘」。

お気に入りの尼湯に関してはこちら↓をどうぞ。

 

 

さて吾妻荘は立ち寄れるか。

 

 

訪れたのは14時半過ぎ。

 

 

むむむ、本日は日帰り入浴をお休みですと!

あ、でもその後に「湯めぐり」はご利用いただけるとな。

「湯めぐり」というのは別名「夢ぐり」とされている1200円で手形を購入すると3湯入れるというサービス。

スマホで受け付けることができるが、ぼくは以前よりある独楽のタイプのものを持っていた。

この写真↓は3湯使用した後のもの。

 

 

上部にシールが3枚貼ってあり、前回は1枚だけ使用。

残りの2枚を今回使用するつもりだったのでした。

ということは、ぼくは立ち寄り入浴が可能ということでしょうイヒ

 

 

小野川温泉 吾妻荘

 

 

 

中で案内を乞うと、無事OKとのことイヒ

よかった!

 

 

こちらのお宿、通常の立寄り入浴料は500円

 

 

剝がしにくいシールを1枚剥がしてもらい、ぼくは手形で入浴。

普段の立ち寄り可能時間は14時半~18時迄。とはいえ先述通り不定休

 

部屋数は23室という、そこそこの規模のお宿。

立派な庭もあった。

 

 

浴場へは廊下をそれなりに進む。

 

 

カーブのある階段↑もあり、趣のある進路。

 

 

年季を感じるエリアと新しいエリアがあり、歩いていて楽しい。泊まってみたい。

 

 

途中には貸切風呂「小町の湯」もあった。

 

 

こちらは宿泊者専用で要予約とのこと。

 

そして大浴場エリアへ。

 

 

男女別に内湯のみ。露天風呂はない。

 

 

男女の入替えがあるかどうかは未確認。

 

脱衣所には鍵付きロッカーもあり。貴重品入れかな。

 

 

終始独り占めにて入浴することができた。

浴室内には魅惑の焦げ硫黄臭が満ちていて、思わずニンマリウシシ

うん、これぞ小野川温泉。これを待ち望んでおりました!

しかも湯を入れ替えて一番湯なんだそうニコ

 

 

7~8人が入れそうな規模のやや深めな浴槽。

大きな窓からは庭が見え、開放的な雰囲気。

何より床がヒタヒタなのがいいじゃないですかにやり

 

洗い場は2エリア。

 

 

カラン&シャワーから出るのは真湯のように思えた。

ただし浴槽脇↑の方はどうだったのかとメモには疑問符が残っておりました。

 

 

硫黄泉なのでおそらくカランでは使用してないのではと思うけれども、違っていたらすみません。

 

その源泉のお話。

 

 

無色透明な湯はオフィシャルサイトによると源泉名「協組4号源泉」と「協組5号源泉」を季節によってかけ合わせて使用。

協組4号源泉」は源泉温度78.8度pH6.8含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉

成分総計4.497g/kg

協組5号源泉」は源泉温度34.9度pH7.9ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉

成分総計1.446g/kg

 

この湯をやはりサイトによると完全かけ流しにて使用しているとのこと。後ほどに考察あり。

 

 

オーバーフローはしっかりイヒ

 

浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

44.3度となかなかに熱め設定。

ただしこの表記があり↓。

 

 

よくかき混ぜているうちにそこそこ適温に。

 

 

成分の総計を簡単に抜粋。

協組4号源泉」の陽イオンはナトリウムが1010mg、カルシウムが354.7mg。以下カリウム104.4mg、マグネシウム3.4mg、マンガン0.4mgなど。

陰イオンは塩化物が2373mg。以下炭酸水素103.6mg、硫酸70.4mg、チオ硫酸5.4mg、フッ素1.9mg、硫化水素0.7mg。

非乖離成分はメタケイ酸66.3mg、メタホウ酸6.8mg。

溶存ガス成分は遊離二酸化炭素40.9mg、遊離硫化水素0.5mg。

総硫黄を計算すると約4.24mg。

協組5号源泉」の陽イオンはナトリウムが394.8mg、カルシウムが100.1mg。以下カリウム41.0mg、マグネシウム7.6mg、マンガン0.1mgなど。

陰イオンは塩化物が723.4mg。以下炭酸水素77.3mg、硫酸48.0mg、フッ素1.6mg、硫化水素0.4mgなど。

非乖離成分はメタケイ酸14.3mg、メタホウ酸2.2mg。

溶存ガス成分は遊離二酸化炭素35.3mg、遊離硫化水素0.1mg。

泉質は硫黄泉ではないものの、ちなみに総硫黄を計算すると約0.482mg。

 

 

湯口は投入穴が2つあり、なるほど2源泉かと思われた。

全体的な風味としては、先述もした魅惑の焦げ硫黄臭

淡い塩味淡いダシ昆布茶味あり。

ただし小野川温泉の源泉としてはやや淡いイメージ。

 

 

せっかくなので、湯口内の左右それぞれの温度を測ってみると。。。

 

左側。

 

 

69.1度と4号泉らしい高温。

 

右側。

 

 

こちらが16.0度。

5号源泉にしては温度が低すぎるのでは。一般的な印象としては加水に思われた。どうなのか。

サイトによると源泉100%かけ流しとなっている。

 

 

しっかりとしたスベスベ感が心地よい。

細かな白い湯の花を観察。

 

 

加水があったのか5号源泉を冷たくしてあるのかどうかは結局わからずじまい。

帰りにフロントで確認しようとするも、無人でできませんでした。

それはともかく、素晴らしい小野川の新鮮な湯にゆったり浸かれて満足ニコ

 

宿を出て移動の途中に尼湯の飲泉所へ行く。

 

 

うん、やはりここの4号源泉の風味が一番美味しい~にやり

そしてチェックインまでにもう一軒立ち寄ったのでした。

 

 

 

小野川温泉 吾妻荘

 

山形県米沢市小野川町2471
0238-32-2311

立寄り入浴料500円のところ夢ぐり手形を使用

立寄り可能時間 14時半~18時

不定休


<源泉名:協組4号源泉>

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)

78.8度

pH6.8

成分総計 4.497g/kg

<源泉名:協組5号源泉>

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)

34.9度

pH7.9

成分総計 1.446g/kg

 

無色透明

焦げ硫黄臭あり

淡塩味、淡ダシ昆布茶味あり

しっかりとしたスベスベ感あり

細かな白い湯の花あり

完全(加水?)かけ流し


2023年5月入湯

※数値はH27・R2の分析書より