2023年5月に2泊で巡った東北の温泉話シリーズ。
まず最初にここまで行程からどうぞ。
かこい食堂(食事)
新甲子温泉からさらに奥、向かうは岩瀬郡の天栄村の二岐温泉。
直線では向かえず、ぐるっと回るようにしてアプローチ。
二岐温泉は、以前同じく相方と「湯小屋旅館」に立ち寄った。
そして二岐温泉の中でも有名な「大丸あすなろ荘」へはこの時は行けず、その次の機会でもフラれる。
ならば今回はまず大丸あすなろ荘へと思いながら、新甲子温泉で思いのほか寛いでしまい、残された立ち寄り時間が短くなってしまった。
さらに日曜日というのもあってか大丸あすなろ荘は立ち寄り客が結構いそうな駐車数で、また断念することに。
翌朝は早めに移動なので大丸あすなろ荘はさらに次の機会へ延期へ決定。
…無事2024年6月に入ることができましたのでまたいずれ![]()
長くなった前置きはここまで。
大丸あすなろ荘を諦めて向かったのは、すぐ近くにある「二岐温泉 旅館ふじや」。
事前にチェックしていなかったが、立ち寄りを訪ねてみるとOKとのこと。
相方はこの辺をぶらぶらしているとのことで、ぼくのみ入浴。
二岐温泉 旅館ふじや
到着したのは14時45分頃。
立寄り可能時間は要確認でお願いします。
立寄り入浴料は700円。
掃除の行き届いたきれいな館内。
宿泊客か立ち寄り客がわからないけれども、先客は何人かいる雰囲気。
ウッディなムードの館内を浴場へ。
途中居心地のよさそうなロビーがあった。
浴場は階段を上ったところ。
男女別に内湯と露天風呂がある。
入替えはどうでしょう、ないのかな。要確認。
広々とした脱衣所。
先客が3人ばかりいたがずっと露天で同行の女性と葦簀越しに話をしているような雰囲気だった。
やがて上がっていったので、後半は独り占めで入浴。
L字型の浴槽は数人がゆったり入れるサイズ。
右奥の湯口の他、真ん中あたりに底から吹き上げるように浴槽内投入がある。
洗い場はパーテーションのあるスタイル。
チェックしていないがシャンプー類がたくさん並んでいた。
洗い場は3人分と小規模。
カランからはきっと源泉が出たんだと思う。
メモはないのだけれども、執拗に写真を撮っていたため(^^;
源泉でなかったらごめんなさい。
ではその源泉のお話。
ほぼ無色透明な湯は源泉名が「二岐温泉14号泉」。自然湧出とのこと。
この源泉は別の宿でまた出てきます。そちらは混合泉だけれども、こちらは単独使用。
源泉温度50.6度、pH9.2のカルシウム-硫酸塩温泉。純石膏泉ということになる。
成分総計は1.333g/kg。
この湯をおそらく完全かけ流しで使用。
浴槽の温度を測ってみると。。。
41.0度と入りやすい適温。
源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはカルシウムが316.5mg。以下ナトリウム75.6mg、カリウム1.2mg、マグネシウム0.2mg。
陰イオンは硫酸が881.6mg。以下炭酸5.4mg、炭酸水素3.7mg、塩化物2.3mg、ふっ化物0.7mg、水酸化物0.3mg。
非乖離成分はメタケイ酸40.3mg、メタホウ酸0.5mg。
溶存ガスは遊離二酸化炭素4.4mg。
湯口の白いモコモコがたまりませぬ![]()
香りは淡い石膏臭。
石膏とアルカリ性の甘味があった。
塩味はほとんど感じない。
先述したように、源泉は湯口だけでなく浴槽の底からも。
これが勢いありすぎ。
ほぼジャグジー状態で、湯が落ち着かない感じでした(^^;
湯口の温度を測ってみると。。。
48.1度と源泉温度に近い状態。
底からの投入源泉は浴槽温度と同じ温度だった。
なのでもしかしたら温度安定のための循環なのかなとも思ったのだけれども、吸い込みとかはわからずオーバーフローもしっかりあったので基本はかけ流しとしたい。
自然なスベスベ感があった。
それでは露天風呂へ。
これが予想以上に小さい(^^;
もともと混浴だったのか、広めの露天風呂を葦簀で区切ってあり、女湯側の方が広そう。
そんな構造なので区切りはなかなかにゆるい。
そして湯口も浴槽内投入も男湯側にはなく、女湯側からの流れ込み的な位置づけ。
女湯に誰もいないことを確認しつつの浴槽内投入だけ葦簀の下から撮影。
途中から雨がかなり降ってきて湯が加水状態に。
なので基本は内湯で過ごしておりました。
次はこちらのすぐ近くにある、この日泊まった宿へ。何回かに分けて投稿予定です。
二岐温泉 旅館ふじや
福島県岩瀬郡天栄村湯本二俣22-1
0248-84-210
立寄り入浴料 700円
立寄り可能時間は要確認
<源泉名:二岐温泉 14号泉>
カルシウム-硫酸塩泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
50.6℃
pH9.2
成分総計 1.333g/kg
自然湧出
ほぼ無色透明
淡石膏臭あり
淡甘味あり
自然なスベスベ感あり
完全かけ流し(おそらく)
2023年5月入湯
※数値はR1の分析書より


























